『インベストメントハードラー』 為末大 著 講談社

今まで読んだ、どのアスリートの本よりも面白かった。そして、今まで読んだ、投資に関する本の中で、一番ためになった。

1ページ目からぐっと引き込まれて一気に読みました。彼の生き方、考え方のすべてに共感でき、読んでいるときに何度も涙がこぼれました。
彼のアスリートとしての姿勢もさることながら、お金と投資、幸せと人生に対する考え方の一つ一つが、私の胸をえぐりました。

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アスリートとしての為末大と、投資家としての為末大。この両者の姿勢は、見事にリンクしています。

自分の体(金融市場)の現状を徹底的に分析し、自分に合ったトレーニング方法(投資戦略)を自分で組み立て、トライ&エラーを繰り返しながら軌道修正し、勝利に近づいていく。
極々当たり前のことではありますが、この「当たり前」のことを愚直に続けられる人は、そうそういません。
まず、自分の欠点を冷徹なまでに直視することはなかなかできません。
また、成功すれば、天狗になり、油断して、地に足がつかなくなることが多いでしょう。失敗すれば、人のせいにしたり、愚痴ったり、己の不幸を嘆いたりすることもよくあります。しかし、彼には、そんな姿勢は皆無です。

とにかく、書ききれない、メモしたくなるような言葉や想いにあふれています。

ただ二つ、残念なことがあります。
一つ目は、タイトルが分かりにくいこと。
そしてもう一つ。もっと彼について、早く知っていれば良かったと思ったこと!あ~悔やまれる・・・・・。


<関連リンク>
為末大オフィシャルサイト「侍ハードラー」

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by june_h | 2008-10-22 21:08 | 本 読書 書評 | Trackback | Comments(0)