2009年 03月 22日
「経穴マップ-イラストで学ぶ十四経穴・奇穴・耳穴・頭鍼-」 医歯薬出版
東洋医学によると、人間の体には、気の道である経絡と、数百個の経穴(ツボ)があるそうです。
経絡が線路だとすると、経穴は駅。
自分の体に路線図があると思うと、鉄道マニアは萌えないかしら?
自分の体に無数の星があると思うと、星座マニアはときめかないかしら??
ホメオパシーの学校に通っているのですが、うちの先生達は、アーユルヴェーダとかシュタイナーとか、ホメオパシー以外の概念も取り入れています。どの概念の話か、サワリだけでも知っておかないと、授業を聞いていて、何の話なのかよくわからなくなるんですよね(^^;
んで、一番よく出てくるのが、東洋医学の考え方。一応、東洋医学の授業も聴講して、考え方とか少しかじったんですが、特に、臓器と病気の関係を説明するのによく出てくるので、何かよい本はないかと探しておりました。
この本、経絡と経穴を網羅しているのはもちろん、解剖学的な位置なんかも図示しているので、現代医学の解剖学の授業でも使えそう(^-^)
また、このテの専門書にしては、3,000円とリーズナブルなお値段なのが良いですね♪
あと、この本が便利なのは、ホットヨガの後。
ヨガをやっている最中、ピンポイントで痛むところがあって、この本で調べてみると案の定、眼精疲労のツボだってことがわかったりするんだな(^^;
私の知ってる鍼灸師の先生曰く、ツボは、人によっても体調によっても、位置がちょっとずつズレているらしい。でも、基本を知るには良いと思います。
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