「ユーザ中心ウェブサイト戦略」 武井由紀子・遠藤直紀 著 ソフトバンククリエイティブ

「目は口ほどにモノを言う」はウソ。

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私のブログなんかは、とりとめもなく、のんべんだらりとやっていますが、多くの企業はWebサイトを、商売のための重要なツールと考えているわけで。
いかにアクセス数を伸ばすか、Webサイトでの売り上げを増やすか、みんな躍起になっているのです。
でも、いくらデザインが美しいページでも、使いにくかったり、情報が整理されていなかったりすると、お客さんは別のサイトにすぐ飛んでいってしまいます。

そこでキーポイントになってくるのが「ユーザビリティ」。お客さんたちがWebサイトのどこを見て、どんなふうに操作しているのか、「お客さん目線で」Webサイトを検証し、使いやすく設計しようという考え方。
この本では、Webサイトにおけるユーザビリティの重要性と、ユーザビリティに基づくWebサイトの設計法を説明しています。

んで、なんで私がこの本を紹介しているのかと言うと、著者の会社が主催しているユーザビリティテストに、クライアントさんのご厚意で立ち合わせてもらったからなんです。

一般の方を被験者として、実験者の指示に従って、Webサイトを閲覧・操作してもらいます。アイトラッキング調査と言って、彼がWebサイトのどこを見て、どのサイトに飛んだか、すべて記録されます。クライアントさんと私は、別室のモニターで観察します。

印象的だったのは、被験者がYahooのトップページを見ていたときのこと。
実験者が「家で自分のPCを操作するように、所定のページにアクセスしてください」と指示すると、大抵の被験者は、「お気に入り」や、検索サイトのトップページからアクセスします。私が見ていた男性の被験者も、やはりYahooトップをまず開きました。

彼が開いたとき、丁度、水着姿の女性のバナーが表示されました。瞬間、彼の視線は、その女性に移りました(^^;
それからしばらく、実験者と被験者は、全く別の話をしていたのですが、その間、彼の視線はずーっと水着姿の女性をなめ回していました。

それを見ていたクライアントさんは、「やっぱり見ちゃうよねぇ」と苦笑。
私もセクハラだ!なんて騒ぐほど若くないけど、男だからしゃあないよね・・・・・と、ため息。

むしろ、ちょっと恐ろしい。

・・・・・だって、言葉でウソはつけても、視線はウソをつかないから。

よく「目は口ほどにモノを言う」と言うけれど、目は口以上に饒舌なのです(^^;;;

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by june_h | 2009-03-30 20:45 | 本 読書 書評 | Trackback | Comments(0)