「自ら育つ力 早稲田駅伝チーム復活への道」 渡辺康幸 著 日本能率協会マネジメントセンター

人生はまっすぐ走るな!
低迷していた早稲田大学競走部を、2008年箱根駅伝で往路優勝に導いた、渡辺康幸監督のエッセイ。

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私がちょうど、箱根駅伝を見始めたのは、この方が現役で活躍していた頃。あの頃の早大は、瀬古監督の下、常連校にして強豪校で、その中でも彼が一番注目を集めていました。ルックスも良かったし(笑)。

でも、彼の卒業後は、みるみる弱くなって、優勝はおろか、シード権獲得すら難しいチームに。
そんな中、現役を引退した著者が、いわば「火中の栗」を拾うような形で、監督に就任したのです。

最初は、スピード力を強化するため、部員全員に1キロ3分を切る目標を課して走りこみをさせました。ところが、故障者が続出してしまい、かえってチームの力を下げてしまう結果に。それからは、個人の力量に合わせてそれぞれ目標を立てる方針に切り替えました。

また、補佐役として、早大OBの相楽豊さんをコーチに迎えました。
著者は、あまり細かいことにはこだわらず、選手の自主性とチームのムードを大切にする教え方。現役時代、花の2区を走っていたエリートランナー。
対して相楽コーチは、データを綿密に分析する理論派。現役時代は、山登りのスペシャリスト。
まさに、著者にとっては「ベターハーフ」な存在!

ただ、著者自身もまだまだ道半ばで、本当の勝負と評価はこれから、といったところ。そのせいもあって、この本、ちょっと物足りなかった。特に、彼の挫折について、もう少し突っ込んで欲しかった。
著者は、大学時代は華々しく活躍していたけれど、卒業してからは、度重なるアキレス腱の故障で泣き、思うような結果が残せなかったと言います。そのときの苦労が、現在の監督としての姿勢に大きく影響していると思うので、詳しく知りたかったです。

そして、一番残念なのは・・・・・著者が太ってオッサンになっちゃったこと(爆)。昔は可愛かったのに(T_T)
・・・・・今の彼は、市川右近に激似(笑)。
(別に右近さんが悪いと言っているわけではないですが(^^;;;)

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Commented by oomimi_usako at 2009-04-02 21:32
いえいえ、昔は昔なりに・・・実は昔の右近さんに似ていました。(ほっそり右近さんを知るusakoより)
・・・なんだか内容と全く関係ないコメントで大変失礼いたしました。。。。
Commented by june_h at 2009-04-04 11:10
>usakoさま
コメントありがとうございます!渡辺さんは、右近さん系統の顔だったということなんですね(笑)。決して右近さんを悪く言うわけではなかったのです。単に、渡辺さん、貫禄がついちゃったなぁと・・・・・。
by june_h | 2009-04-02 20:44 | 本 読書 書評 | Trackback | Comments(2)