カテゴリ:観劇 観戦 コンサート レポート( 187 )

大入り満員。通路まで人がギッシリ!きっと、第三舞台の全盛期も、こんな感じだったんでしょうね。窒息しそうでした(笑)。

ストーリーは置いておいて(←え?)旗揚げ準備公演とだいたい、役者達の立ち位置やキャラの性質は同じ。主役だった人は今回も主役。脇役は脇役。宇宙人はやっぱり宇宙人(笑)。ある程度アテ書きしているんだろうと思います。今回も、役者さんごとにレポを書きました。かなり勝手なこと書いてますが、ほんとの魅力はぜひ、実際の劇場でご堪能あれ。


■沢村邦生:山﨑雄介
前回より髪が伸びて、パーマをかけていた。前回は、公演期間が短かったせいか、かんでたセリフもあったけど、今回よどみなかった。舞台数もこなしていたし、きっといっぱい練習したんでしょうね!劇中劇での赤鬼役で、心臓を狙えと言っていたシーン、すごく良かった。
でも、私は前の髪型のほうが好き(笑)。


■青木七海:小野川晶
やっぱりミニスカートがまぶしい(笑)。色白で丸顔でかわいくてキラキラしてて、まさしくヒロイン♪でも、彼女の魅力をミニスカートでしか引き出せないのか!と、鴻上さんに怒りたくなってしまう(^^;
鴻上さんの脚本って、良い意味でも悪い意味でも色気がないのよねって、今回改めて思ってしまいました。
前回よりも、声が出てて、姿勢が良くなったように思うけど、欲を言えば、彼女には、大人なモデル立ちを覚えてほしい。そうすれば、スッキリとした清楚な感じがもっと出るんではないでしょうか。


■石丸唯:大久保綾乃
前回より髪伸びましたね~。かわいー。
彼女に対する鴻上さんの扱いって、ひどいっていうか、厳しいっていうか。いじめているんじゃなくて、メンバーの中で一番、鴻上さんとの付き合いが長いらしいので、これくらいお願いしても彼女ならやってくれるんじゃないかっていう、親しさからくる気安さみたいな感じ?
足が細くてとってもキレイ。さすが元グラビアアイドル!網タイツなんてわざわざはかなくてもステキ♪


■北野良一:三上陽永
やっぱり杉浦君に似ている。だから今回「お菓子が好きじゃない子のほう」と覚えることにした(笑)。
そんでもって彼は、俳優の小橋賢児にも似ている。髪型のせい?


■長谷川哲次:渡辺芳博
髪をスッキリ刈ったんですね。やっぱりこの人の立ち位置は、大高さん(笑)。


■吉川麻美:高橋奈津季
彼女は背が高い。そんでもって手足が長い。キジを真似たときの指先が美しい。本人にとってはコンプレックスであろう大きな体が、舞台では大きな武器となる。
鴻上さんに「不幸になれ」と言われたという。私も彼女に同じことを言いたい。別に、彼女の不幸を願っているのではない。鴻上さんのお芝居をやるには、彼女は幸せ過ぎるように思うから。鴻上さんのお芝居に出てくる女性って「アタシ、不幸と一緒にいるときが一番シアワセなの」みたいなのが多いから(笑)。
彼女の演技を、ミュージカルなんかでも観てみたい。


■住田政信:小沢道成
前回はオカマの役。今回はゲイで幽霊の役(^^;
彼が出てきた瞬間「おお、これは『ハルシオン・デイズ』ではないか!」と思ったら、やっぱりそうだった(^^;;;
前回彼を見たときは「あー、演技うまいなー」って思っただけだったけど、今回はとても彼に魅かれました。
声がね、いいですね。ナイーブな感じがね。最近、瑛太とか、ナイーブキャラに弱いみたい、私(笑)。
役が良かったのはもちろんだけど、細かい演技も上手だったし、役以上に魅力的な彼の内面を感じ取れたからかも、と、自分勝手に思っています。
終演後に出入口に立っていたので、サインをもらっていると、横から鴻上さんが「将来価値が出るかもよ」と囁いた・・・・・でも売らないですよ(笑)。
これから彼を見ていく上で、私が彼の何に惹かれたのか、わかるといいな。


■千葉大樹:杉浦一輝
やっぱり今回も宇宙人・・・・・じゃなくて、お菓子が好きなイヌの役?!
私に内面が似ている(ような気がすると勝手に思っている)ので、登場するたび、感情移入してしまいます。がんばれ!成り上がれ!のしあがれ!


■堀井千春:小名木美里
今回初登場!彼女の千春を見ていると、『恋愛戯曲』の大和田美帆を思い出します。
でも、鴻上さん、彼女に対して「自分に顔が似ている」とか「子ブタ」とか、女の子に言っちゃいけない言葉を次々と・・・・・。もっとキレイになって見返してやれ!って思います!


P.S.
シアターグリーンは、三つの劇場が集まった小屋。正面に、それぞれ入り口があります。
終演後、出入口でパンフを買っていると「私、ほんとはこのお芝居を観に来たのに、間違えて、隣のお芝居を観ちゃったんですっっ!」と、鴻上さんに対して一生懸命訴えている人がいました(^^;

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by june_h | 2008-05-26 21:15 | 観劇 観戦 コンサート レポート | Trackback(1) | Comments(2)

「先生、教えてくれ。涙はどうやって止めればいいんだ。俺は今まで泣いたことがないんだ」
「いっぱいお泣きなさい」

事前知識無し。TEAM NACSのシゲさんが出るってだけで、観に行った舞台でした。
タイトルからして、きっとドタバタコメディなんだろうと想像していたら大間違い!すごくマトモなお芝居で、泣いたり笑ったり忙しくて、最後は、涙涙涙。

「MIDSUMMER CAROL」というタイトルからもわかるとおり、「クリスマス・キャロル」の要素があるのですが、それがわかったとしても、お涙頂戴のあざとさはなく、芝居の世界にしっかり入りこめる、素晴らしい脚本でした。

シゲさんは、二役で忙しそうでしたが、NACSの舞台で何役もこなすためにバンバン着替えたりするから大丈夫ですね(^^)

この脚本、秋に映画として公開されるそうです(そんなわけで、ネタばれはしないことにします)。
タイトルは『パコと魔法の絵本』。キャストは、役所広司、妻夫木聡、土屋アンナなどなど超豪華!特に、舞台では春風亭昇太が演じていた役を、阿部サダヲがやるみたいで、すっごく楽しみ!絶対観に行こ♪


P.S.
舞台が終わったあと銀座に移動して、一緒に観に行った妹と二人でお買い物。
帰りの電車で、妹が私の顔にある「ナメクジの通り跡」発見!化粧直ししたんだけどなぁ・・・・・恥ずかしい(^^;;;


<関連リンク>
『MIDSUMMER CAROL~ガマ王子VSザリガニ魔人~』
『パコと魔法の絵本』(映画公式サイト)
PARCO劇場

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by june_h | 2008-03-24 20:33 | 観劇 観戦 コンサート レポート | Trackback | Comments(0)

10年ぶりの日光!久しぶりのアイスホッケー観戦!特に、アイスバックスのホームの日光で、熱狂的なバックスファンの応援を一度味わいたいと思っていたので、ずっと楽しみにしていました。

(アイスホッケーのレポの前に、日光観光レポ)

私は東武線沿線に住んでいるので、東伏見や新横浜に行くより、日光に行く方がずっとラクなんですね。快速でのんびり行こうと思っていたら、さすが、年末の東武日光行きは、温泉&観光目当ての客で超満員(^^;妹と二人、1時間半立ちっぱなしでしたが、なぜだかイスラエルとユダヤ教の話で盛り上がっているうちに、あっと言う間に着いてしまいました。
d0108969_2153595.jpg
着いたらば早速お昼。予約していた湯葉料理屋さんで、湯葉刺し、湯葉天ぷら、湯葉田楽、湯葉のお吸い物と、湯葉尽くしのコースを美味しくいただきました♪ネットの写真で見た限りでは、量が少ないように思えたんですが、食べ終わるとおなかいっぱいで動けなくなるくらいの量。豆腐一丁分くらいあったんじゃないでしょうか。

その後、試合開始までには時間があったので、ちょっと足を伸ばして日光東照宮へ。鳴龍がいる薬師堂にも行きました。10年前来たときは、眠り猫がいる奥宮には行かなかったので今回挑戦。てっきり眠り猫だけで終わりかと思っていたら、ものすんごく急な階段を延々登るハメに。明日は筋肉痛確定(笑)。

続いてアイスホッケーへ。ちょっと遅れてしまって、第1ピリオドの途中からの観戦となりました。さすがバックスのホーム。クレインズのファンです、とは言えない雰囲気(笑)。久しぶりの観戦なので、
私「赤がバックスで黒がクレインズなんだよ」
妹「あれ?隣の人、明らかに黒いユニフォームの選手を応援してるみたい」

・・・・・そうか、逆なんだ(^^;;;

ホッケー観戦が初めての妹にルール説明。
私「ゴールランプが青く光ったら得点だよ」
妹「あれ?赤が点いてるけど点数が入ってるよ」

・・・・・そうか、逆なんだ(^^;;;;;

そんなわけで、初心者よりヒドい私。
第1ピリオドは、雰囲気に慣れるのに精一杯。バックスは攻め込まれていたけど、なんとか守りきって0-0。
第2ピリオドは、パワープレイのチャンスを生かしてバックス先制。バックスが得点した時の観客の盛り上がりと一体感はスゴい!妹と私も思わずバンザーイ(レポもバックス目線になってる)。その後、キルプレイでは何度か攻撃されるものの、防ぎきる。ゴール数は11で互角。
d0108969_2164546.jpg
第3ピリオドは面白かった。バックスに2点目が入ったときから、クレインズの選手がちょっとアツくなって小競り合い。クレインズに1点返されたものの、バックスは1点追加。お客もノリノリ。私と妹もキャーキャー。2点ビハインドのクレインズは、試合終了2分前から6人攻撃になったけどノーゴール。3-1で終了。観客&選手は大盛り上がり!興奮冷めやらぬうちに、私と妹はそそくさ退場。なぜかって?そう、温泉に入りたかったからさぁ♪アイスアリーナから200mほどいったところにある温泉で一服。

露天風呂は長湯が楽しめるくらいのぬるめだったけど、帰りの電車の時刻があるので、そんなにつかっていられなかったのが残念!
妹は初めての観戦ながら、なかなか楽しんだみたい。だってとっても良い試合だったもん!ラッキーでした。でも、一番彼女にとってツボだったのは・・・・・。
妹「クレインズの太鼓の人、タダモノじゃないね」
私「なんで?」
妹「だって、リズム、完璧だもの。どんなに興奮しても、速度が一定だし、応援を完璧にコントロールしてる。あの人、デキる」
私「そーなんだぁ。あたしゃクレインズのドレッドの人ばっか気になってて、全然聞いてなかった・・・・・」

温泉を出た後、駅に向かい、お土産を買ってようやく帰途。
そんなわけで、久しぶりの日光、ギッチギチテンコモリで楽しんじゃいました。
・・・・・今度観に行くときも同じカードで、クレインズの太鼓をちゃんと聴いてみなくちゃ(笑)。


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HC NIKKO ICE BUCKS OFFICIAL WEB SITE
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by june_h | 2007-12-30 21:16 | 観劇 観戦 コンサート レポート | Trackback | Comments(4)

アニメ『エンジェル・ハート』や『金色のコルダ』のテーマソングでお馴染みの、カノンさんのクリスマスワンマンライブに行って参りました。
なんでかっていうと、カノンさんは私の友達の友達なのね。そんなわけで、友達からお誘いを受けました。

始まった当初は、ちょっとかたい感じだったんですが、歌っていくにつれて、だんだん良い意味でナチュラルになっていって、声がのびやかに。特に最後の方は、大気に溶けるような柔らかさと美しさでもって、教会の空間を包みこんでいました。ビブラートのかからない高音域が、本当にのびやかで美しい!

クリスマスの讃美歌メドレーを聴いていて、昔通っていたピアノ教室のクリスマス会を思い出しました。
先生がクリスチャンだったので、先生お手製のケーキを食べつつ一人一曲、ピアノを披露しなきゃなんなかったんだけど、順番待ちで私の足はすっかり痺れ、みんなの前で見事なスベりを見せてしまったという(--;;そんでもって、そのあと弾いたフランシス・プーランクも大失敗し、みんなドン引き・・・・・なんかヤなこと思い出しちゃった(^^;

カノンさんは、クラシックとポップスの融合を試みていて、彼女が作る楽曲には、しばしばクラシック音楽のフレーズが出てきます。最近は、他のアーティストとのコラボレーションにも積極的。今回は、最新アルバムにも参加している、アルパ奏者(ハープに似た楽器)の上松美香さんと、ラッパーのWISEが登場。上松さんは前に『たけしの誰でもピカソ』に出ていたのを見たことがありますが、本当に可愛らしい人!WISEのラップは、まったく畑違いの音楽とコラボしていて、ちょっと不思議な感じでした。

アンコールの『Amazing Grace』を聞いたときは、バックの星空のようなライティングと相まって、亡くなった友達のことをちょっと思い出しましたね。

それにしても夜の教会って寒いのねー( ̄○ ̄;)途中からコートをかぶって聴いてました。私の隣の女性なんて、ずっと咳してたし(^^;;;

このコンサートの収益金は、フィリピンの孤児院を支援しているNPO団体「PARASAIYO」に寄付されるそうで、コンサート終了後、入口でボランティアの方達が作った、クリスマスオーナメントをいただきました。

帰りに友達と品川でちょっと食事。ゴルゴンゾーラとハチミツのピザが美味かったれす(^o^)/


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カノン Kanon Official Web Site
PARASAIYO
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by june_h | 2007-12-19 21:12 | 観劇 観戦 コンサート レポート | Trackback | Comments(0)

「半分くらいしかわからなかったけど、なんだか最後は感動した!」
野田作品初体験だった妹の感想です。
妹が、
「終わった後も、寝るときも、次の朝も、一週間後もそのことでアタマがいっぱいになるような芝居が見たい!」
と言ったんで、連れてきてみました。
しかし、
「これってシ○○・○・○○○○○○○ちょっと入ってるよね」
と、妹にはネタ元が割れてしまったので、それほどの衝撃はなかったらしい。
今度は三谷作品に連れていくかな(^^;;;

野田秀樹のお芝居は、言葉遊びとか、連想ゲームとか、メタファーに溢れてるっていつも思うの。ただのサムいオヤジギャグじゃなくて、メタファーの一つ一つが生々しくて、体にナタがドスンドスン突き刺さるような衝撃を覚えます。日常にある、なんてことない言葉や音や道具が、恐ろしいまでに生々しい意味を持って、私達の五感に突きつけられるのです。

小道具に使われてた、黒くて細い、背もたれがとても長い椅子、どっかで見たことあるなーって思ってたら、バレエの『ボレロ』で見たやつだ!最近亡くなったコリオグラファーのモーリス・ベジャールのバージョンのやつで、周りをグルって取り囲んだ男性達が使ってた!もちろん、この椅子も効果的に使われていて、終盤で恐ろしい道具に変わります。

「青い空」「蒼き狼」のように、語られている言葉は寒色系なのに、実際に舞台で起こっているのは、鮮血に満ちた、血ナマ臭いことばかり。だからこそ、最後に舞台が青で満たされたときの開放感といったら!同時に深い感動が胸に広がりました。

服をキル(着る)ことは生キル(生きる)こと。
テムジンが次々と作り出す服は、恐怖とか欲望とか抑圧とか運命とか、いろいろなものの象徴。
人は誰しも裸で生まれ、生きるために服を着る。そして、再び生まれたままの裸の姿で死ぬために、一生懸命服を脱ごうともがきながら、生きて行くものなのかもしれない。

P.S.
開演前、渋谷の韓国料理屋、「とんちゃん」で腹ごしらえ。
石盤の上で焼く豚トロや三枚肉、キムチ鍋もよかったけど、チヂミがサクサクフワフワの絶品でした!今度は石盤で焼く、焼き飯も食べたいな♪


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野田地図

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by june_h | 2007-12-15 20:04 | 観劇 観戦 コンサート レポート | Trackback(1) | Comments(4)

鴻上さんの新作目当てで足を運びました!

今回のテーマは監視カメラ。入り口にも監視カメラ(らしきもの?)を置く演出が。街中に無数に置かれた監視カメラがあることで、見なくていいものが見え、見なければならないものが見えなくなっていく・・・・・。
暗転や場面転換もテンポ良く、若さと勢いとスピードを感じました。

旗揚げ準備公演にふさわしく、それぞれの役者さんに必ずスポットが当たる良い芝居でした。そんなわけで、今回は、役者さん達を中心にレポします。


■姫岡隆司:山崎雄介
主人公は、セリフも出演シーンも多くて大変!鴻上さんのお芝居は更に、モノローグも多いから、セリフを覚えるのは本当に大変だったと思います。芝居が始まる前の、携帯電話の注意事項から始まって、お疲れ様でした!千秋楽まで頑張ってね!


■長谷川寛太:渡辺芳博
この中で一番上手だった。そんでもって、一番トシ?(^^;
彼を見ていると、大高さんをすごく思い出します。っていうか、大高さんがハマりそうな役をやっているせいかな。劇中劇の『天使は瞳を閉じて』モドキでも、マスターの役をやっていたしね。


■泉水文緒:小野川晶
この中でヒロインをやるなら、彼女以外にいないでしょう。でも、鴻上作品のヒロインは、みーんなトラウマがデカい子ばっかしだから、タイヘンだぞ(笑)。
ミニスカ姿がまぶしかったです♪←なぜかオヤジ目線(^^;
姿勢とか歩き方とか立ち居振舞いを勉強すれば、もっと美しくて魅力的な女優さんになると思います♪


■坪井卓矢:三上陽永
「自分の頭で考えない人」「人の気持ちが想像できない人」の憎まれ役二つで、結構責任重大。もっとイヤらしさがあってもいいぞ!


■上島ゆか:大久保綾乃
裏ヒロインって言ってもいいかな。結構しんどい役だったと思います。
鴻上さんのお芝居で、セックスに誘うシーンって、どうしてこう同じようなキャラで、同じようなシチュエーションになっちゃうんでしょ?照れ隠し?真面目だから??
個人的なことですが、彼女、前の会社の後輩にものすごく似てて、「とうとう劇団に転職しちゃったの!?」なーんて、芝居が始まる前に舞台でストレッチしていた彼女をガン見してしまいました。もちろん、人違いでしたが。彼女を見るたび、その後輩を思いださずにはいられませんでした。


■荻野美紀:高橋奈津季
劇中でも背の高さでイヂられてましたが、本当に背の高い女性。長い手足で踊ると舞台映えしますね。踊りに磨きをかけていってくださいね♪


■蒲生敬一:小沢道成
オカマちゃんで、天使の羽根付けて、「彼女」の一言一言にお客さんがわいてました!一番、美味しかった役だと思います。でも、役の力だけではなくて、彼自身の力量や個性も感じました。
文緒をいじめる同級生役も、本当に上手でした。カメラに映っているときと、そうでないときのギャップが、もっとあっても良かったと思います。


■林敦子:佐江木れいみ
一生懸命踊って、笑ってっていう一生懸命さが、ものすごく伝わってきた役者さんでした。真面目な方なんだな・・・・・そんな印象があります。


■内藤政雄:内海正考
今回の役者さんで、一番気になった役者さんでした。だって、一番ぶきっちょそうだから(笑)。
演劇の練習で、美紀を抱きしめるシーン。顔は一生懸命彼女に近づけていたけど、体は逃げてたぞ(^^;
恥ずかしそうにやっちゃうと、かえってイヤらしくなっちゃうから、私もつい、うつむいてしまった。
もっとひらきなおっちゃえ!カーテンコールでは一番、笑顔がステキでした!
稽古場日記を読むと、よく食べる役者さんだそうですね。確かに、メガネかけてると、大食いのジャイアント白田くんに、似ているような似てないような・・・・・。


■吉田慎介:杉浦一輝
坪井卓矢(三上陽永)くんと、ちょっと似てますね。私がこの中にいたら、たぶん、彼のポジションなんだろうな・・・・・癒し系?宇宙人?。だから彼には、意地でも大化けして欲しいっす!


P.S.
夕飯にパンを買っていったら、ロビーが無い劇場でした(笑)。最近、歌舞伎と落語とか、客席内飲食OKな場所ばっかりだったんで、劇場とは本来、飲食NGだってことをすっかり忘れてました(^^;仕方なく、駅前までユーターンして、佐世保バーガー屋さんでジューシーなハンバーガーをいただきました♪ ついでに、店員さん&ほかのお客の目を盗んで、買ったパンも食べちゃいました(笑)。 ←盗めてないと思う。
中野とか高円寺とか、独特の雰囲気がありますね。線路沿い、小さなバーや喫茶店。店長コダワリの内装。タバコの匂いが染み付いたカウンター・・・・・。人間が住んでる町って感じです。


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by june_h | 2007-12-01 12:37 | 観劇 観戦 コンサート レポート | Trackback | Comments(0)

文句なし!おもしろかった!
三時間以上の芝居だったけど、ホントにあーーーっと言う間。ずっと笑いっぱなし。

つまらない芝居は、ここが悪い、あそこがイマイチ、と分析的に見てしまう。
良い芝居でも、少しは別のことを考えてしまうもの。
この芝居は、別のことを考える余裕もない!ずっと舞台に釘付けなんだけど、全っ然疲れない。

今回、三谷作品初観劇でしたが、どうして今までの私は敬遠してたんだろ(^^;;もったいないことをしていました。

三谷さんのお芝居は、本当、一人一人のキャラの持ち味を、最大限に生かしてる。
バイタリティがあるけど行き当たりばったりな音二郎役のユースケ。
美人でお茶目で聡明な貞奴役の常盤貴子。
そして、三谷作品には欠かせない、よきツッコミ姉御の戸田恵子。

今回、私が一番惹かれたのは、脚本家役の堺雅人。
彼は、テレビで見ると、神経質そうなところが目につくけど、舞台で見ると色気全開!とにかく、声がいい!
なにげに堺さん、浅葱色の羽織を着てた(笑)。山南?・・・・・細かい(^^;;;

そして、もう一人の「堺」正章。すっごく重要な役だけど、ノドの調子が悪そうだった。千秋楽までもつかしら・・・・・心配。

この舞台を観ながら、私が小さい時に楽しく観ていた大河ドラマ、『春の波涛』を思い出しました。
常盤貴子もステキだったけど、私の中では、貞奴は松坂慶子なんだよねー。キレイだったな。

大河ドラマもそうだけど、この舞台も、アメリカ公演で女形が病死することとか、デタラメのセリフで大ウケしたとか、史実をちゃんとなぞってるのね。
確か、今日までがプレビュー公演。まだまだ進化するのかしら。
三谷作品は、また観に行きたいですね・・・・・チケット取れるかしら(^^;

この舞台は、11月にオープンしたシアタークリエの杮落とし公演。600席と、割と規模の小さい劇場ですが、椅子が立派でした。


P.S.
これから桟敷席に座る方、「覚悟」して「参加」しましょうね♪


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シアタークリエ

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by june_h | 2007-11-11 14:40 | 観劇 観戦 コンサート レポート | Trackback | Comments(4)

初観能でした。能はよくわからなかったけど、心地良いひとときでした。
もう少し勉強していれば、もっと楽しめたと思うのですが。
そんなわけで、今回のレポートは、能の感想というより、かなり脱線した内容となっています。あしからず。


■素謡「翁」
・シテ:長谷猪一郎
家から近いと思って油断して、開演ギリギリに駆け付けた私と母は甘かった!
客席は既にすし詰め。毎年の初詣の賑わいは見慣れているけど、境内にこんなに人がいるのを初めて見ました。のんびり昼寝してご飯なんか食べている場合じゃなかった(-_-;;

謡が既に始まっていたのて、関係者のご厚意で、上手の袖近くに座らせていただきましたが、下手側(橋懸がある方)はほとんど見えず。短い演目だったので、終わってから、関係者にお礼を申し上げ、客席に移動しました。


■仕舞「忠度」
・シテ:塚原明
かなり後方の空席を見つけられたものの、石灯籠と狛犬があって、やっぱり橋懸はよく見えず。まあ、しょうがないですね。
ちゃんと舞台が見える狛犬ちゃんが羨ましいなぁ、なんて思いながら見渡すと、かなり良い雰囲気。
能舞台のバックには、ライトアップされた御神木の大銀杏。
風一つない闇の中、天を指して燃えるかがり火。
空には満天の星と半月。
大雨だった昨日とはうって変わって、絶好のコンディションでの観能でした。

そんな中、イビキをかいて眠る母(^^;;;

さてさて演目の「忠度」とは、源平時代の武将、平薩摩守忠度のこと。
大変な和歌の名手で、彼の歌が、歌い手として最高の栄誉である勅撰和歌集に記載されることになった。しかし、平家は逆賊となってしまったため、和歌集に歌は載ったものの、「読み人知らず」とされ、彼の名前は残らなかった。
忠度の霊が、その無念の思いを伝えようと、人の前に現れて舞うのです。

余談ですが「薩摩守」は、電車のキセルの隠語でもあります。どうしてかって?だって「タダノリ」だから(笑)。


■狂言「呼声」
・シテ:野村萬斎
今回は、能よりも、この萬斎さんが出演する狂言を楽しみにしていたお客さんも多かったのではないでしょうか。
これはわかりやすかったので楽しめました。

次郎冠者が呼んでも、居留守を使ってちっとも出て来ない太郎冠者。次郎冠者がいろいろ声の調子を変えて呼ぶと、太郎冠者もそれに合わせて返事をする。
次郎冠者が踊り歌いながら呼ぶと、太郎冠者も踊り出して出て来てしまい、とうとう見つかってしまう、というオチ。

コントを繰り返しているうちに、リズムが生まれて踊り出してしまうなんて、まるで最近流行ってる「ラララライ♪」でお馴染みの藤崎マーケットみたいじゃん、って思いながら見てました。

萬斎さんは声が美しい!
他の演者さん達は、髪の毛をちゃんと刈り上げていたのに、萬斎さんだけ今風のフェミニンな髪型だったのが気になりました(笑)。


■能「半蔀」立花供養
・シテ:櫻間右陣
今回のメインディッシュですね。しかし、私の母は爆睡。私は寝なかったけど、観ながら全然別のことを考えていました。
時折、意識が舞台に戻って、鼓の音がキレイだなあ、衣装がステキだなあ、と思う程度。

『源氏物語』の登場人物、夕顔の霊との邂逅が主題になっている演目ですが・・・・・先週も解説してもらったのに・・・・・どうしよう、さっぱりわからなかった!
夕顔は遊女っぽい女性と言われていることから、「今のキャバクラ嬢やソープ嬢も、千年も経てば高尚な芸術になって、みんなにありがたがられるのかしらん」と、バカなことを連想しながら観ておりました。


そんなこんなで、散々な初観能でございました。
ここまで読んでくださってありがとうございました。オソマツサマでした。
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by june_h | 2007-10-22 21:12 | 観劇 観戦 コンサート レポート | Trackback | Comments(4)

来週催される「春日部薪能」の予習です。
毎年開催されているこの薪能。私、今年、生まれて初めて観能することになりました。

境内に入ると、神殿と向かい合うように、能舞台ができていました。
でも背景には、よく見る松の絵はありません。松の代わりに、御神木の大イチョウをバックにしているのです。そんなわけで、だいぶ雰囲気が違います。

講師は、金春流シテ方の櫻間右陣さん・・・・・と書いてはみたが、私は能についてはほとんど知らず。
歌舞伎とも全然違うんだよねー。「素謡」とか「仕舞」とかなんだべや?というレベル。
能の役者は、主役(シテ方)と脇役(ワキ方)が完全に分化されてて、それぞれの流派があるらしい。私がかろうじて知っていた「宝生流」や「観世流」は、主役しかやらない流派らしい。歌舞伎も役者の上下関係や血筋の区別が厳しい世界だけど、能の方がさらにスゴい!

最後に「半蔀」の触りの実演があったけど・・・・・いやー、私、これを寝ないで見ていられる自信ない(-_-;;;
歌舞伎よりさらにスローだし、言ってること全然わかんないし・・・・・イヤホンガイドあるといいんだけど・・・・・。来週までに、もちょっと勉強していかなくちゃ。

それにしても、日中だったのに寒かった(∋_∈)ちゃんと防寒してったつもりだったけど、外でじぃっと風に吹かれっぱなしでいるのは寒い。
来週はもっと寒そうだし、夜だから、もっと着こんでいかなくちゃ!
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by june_h | 2007-10-14 07:22 | 観劇 観戦 コンサート レポート | Trackback | Comments(0)

昼休みに本を買ったら、講演会の整理券をいただきました!ラッキー!ということで、行って参りました。

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この講演会は、彼のエッセイ本の発売記念に開かれたもの。もう13年も雑誌『SPA!!』に連載されているエッセイ「ドン・キホーテのピアス」で、私は毎週欠かさず立ち読みしています(笑)。そんなわけで、本の中身は既読のものばかりなんですが、鴻上さん曰く「毎週立ち読みしているヤツは、エッセイ本が出たら、「毎週タダで読ませてもらってる贖罪」のつもりで買え!」ということで、今回購入しました(笑)・・・・・というのはウソで、私は、エッセイ本に関しては、ちゃんと毎回買ってます。

講演内容は、先日なんとか終わった『トランス』のイギリス公演のウラ話。
連載されているエッセイの文字数には、とても収まりきれないような数々のハプニングが起こったそうで、機関銃のように、イギリスでのお話を語ってくださったんですが、公演初日までしゃべったところで、残り時間があとわずか!となってしまい、あとは駆け足に。もう1時間あればな~。残念!

届いた小道具のあり得ないミスから始まって、俳優が急病になったり、劇場で滝のような雨漏りがあったり、照明が使えなくなったり・・・・・今度、一連の「事件」を詳しく書いたエッセイを出したいとのことですが、「芝居や小説のように、ウソでしょ?と思うくらいコテコテのハプニングが次から次へと起こった」。
確かに、「あらすじ」を聞いていると、三谷幸喜のドタバタ喜劇のようです(笑)。

イギリスの演劇学校でクラスメイトだった、『ロード・オブ・ザ・リング』で有名になった、オーランド・ブルームにも触れていました。
「いやぁ、アイツは、カッコいいだけでバカだったんだよね。中身がなくってさぁ、しゃべってても面白くないんだもの。だからノーマークだったんだけど、こんなにビッグになるんなら、もっと仲良くしとけば良かったなぁ。人生わからんなぁ・・・・・」
・・・・・カッコよくって中身のある人間はなかなか居ないですってば(暴言失礼)。
バカ、というか素直で単純だからいいんじゃない!?っていうのもあります。
カッコよくて、スポーツ万能で、頭が良くて・・・・・っていう人は結構いるけど、カッコよくて自分の言葉を持っている人が、もし、居るとしたら、その人は、「女性にモテモテ」っていうことを遥かに凌駕するくらいの強烈なコンプレックスを持っているか、自分の存在が覆るほどの大きな不安感を持っているか、若い頃からとんでもない苦労をしているかのどれかだと思います。
そういう男性は、付き合ったら大変ですよ(笑)。

「ドン・キホーテのピアス」シリーズで、こうしたイベントを開くのは、初めてなんだとか。なんでも、このシリーズ本の発売部数が、順調に減少しているそうで(^^;部数を上げるためのテコ入れとして企画されたんだそうです。

毎週、「SPA!!」も買わなきゃかしら・・・・・。


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by june_h | 2007-09-22 09:47 | 観劇 観戦 コンサート レポート | Trackback | Comments(2)