本日、母の誕生日祝いということで、一階席を奮発致しました(^^;
歌舞伎座で一階席は初めてでしたんで、緊張したせいか、誤って八月大歌舞伎のチケットを出して、もぎられてしまいましたですよ(T_T)
事情を係員さんにお話ししましたら、スタンプを押してもらえば大丈夫とのこと。胸を撫で下ろしました。

■百合:市川春猿
■白雪姫:市川笑三郎
■萩原晃:市川段治郎
■山沢学円:市川右近


私は、泉鏡花を読んだことはありません。このお芝居を観るまで私は、泉鏡花の描く美を、色気のある華やかなものなのだと、勝手に誤解していました。

清らかなものと汚れたもの。聖なるものと俗なるもの。対比させることでより美しいものを際立たせる。
舞台に存在するのは、見た目の美しさではなく、魂の美しさ。登場人物たちの魂は、なんて美しいんだろうと思うと同時に、そういう美しさを知っている泉鏡花や、彼の作品に惹かれた玉三郎は、人の心の裏の裏まで知り抜いた上に、はるか高みを見つめているように思いました。

市川右近さんは、体型だけで右近さんだとわかります(笑)。
この方は大変な努力家だと思うのですが、努力の方向性が、私の好みと違うのよね(^^;;;
大正時代ということを意識しているのか、右近さん演じる山沢は、戦後間もない映画の登場人物のように、気取った早口。なんか浮いてる感じ(^^;;;;;

春猿さんは、さすが、立ち居振舞いが美しい!白い頭も相まって、ほんとに消えそう。
それから白雪姫の笑三郎さん。気性の激しい妖精の役、あっていたと思います。

幕間に歌舞伎座の建家内にあるベトナム料理屋に行こうとしましたが、予約がいっぱいでダメでした(T_T)母にごちそうしたかったのですが・・・・・今度は予約しなくちゃ!


<関連リンク>
七月大歌舞伎(歌舞伎美人)
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by june_h | 2008-07-30 21:15 | 歌舞伎 鑑賞 | Trackback | Comments(4)

8月に映画が公開されるということで、予習です。第二シリーズまでは見ていたんですが、ずいぶん前にそれっきりになっていて、Season 6まで出ていたなんて、知りませんでした。

ニューヨークの4人のキャリア女性が主人公。お金と欲望をたっぷり持っている4人が、幸せを求めて男性遍歴を重ねていく、女性に大人気のドラマです。

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男性とセックスについて、ミもフタもないストーリーが展開されるんで、親や彼氏と一緒には見られないなぁと思いつつ、ゲラゲラ笑いながら、あれこれ突っ込みながら見ています。
でも、あるあるそういうこと!って妙に納得したり、深いなぁと感動したり、共感して涙が出たり。
だから止まらなくなっちゃうんだよね。

昔見ていたときは、弁護士のミランダの考え方に一番近くて、画廊オーナーのシャーロットは、一番遠い存在でした。
でも今は、ミランダに対して、もうちょい優しくてもいいのになぁと思うようになったし、シャーロットの言っていることにも共感できるようになった。私、年食ったんだなぁと思います(笑)。

4人の中心人物、雑誌ライターのキャリーは、なんていうか、自尊心が低くって、不幸な恋愛ばっかりしちゃうんだよね。自分を大事にしてくれない人ばっかり好きになっちゃうし。たまに優しくしてくれる人に出会うと、幸せが怖くなって自分からブチ壊したり。見ていてツラくなるときもある。彼女の生い立ちをいろいろ想像しちゃったりして。

それから、PR会社経営者のサマンサ。彼女みたいに、男はルックスとセックスが良けりゃあ、後はエニシングオッケーみたいな価値観なら、人生ラクかもって思います(^^;

4人とも、イタい恋愛しまくりですが、ニューヨークのセレブリティの世界を楽しみ、流行を追い、好きな服や靴を身につけ、好きな男と寝る。少々ツラいことがあっても人のせいにしたりしない。女性であることを謳歌していて、見ていて楽しいです。


<関連リンク>
Sex and the cityオフィシャルサイト
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by june_h | 2008-07-28 21:04 | テレビ ドラマ ドキュメンタリー | Trackback | Comments(0)

素直に楽しかったです。見ていてずっとワクワクしていました。
公開二日目に見に行きましたが、レイトショーにもかかわらず、たくさんの人が見に来ていました。

アンデルセン童話の人魚姫は、人間の王子様に恋をして、人間の姿になって会いに行きますが、想いを伝えることができず、泡になって消えてしまいます。

でも、ポニョは違います!大好きな宗介に会うため、父親の魔法の井戸の力を解放し、台風を呼んで陸地を目指します。
ポニョは女の子で、生命力に溢れた自然そのものなんです。
一方の宗介は、勇気と理性に溢れた男の子。台風で行方不明になった母親を探すため、人間の姿になって会いにきたポニョと一緒に冒険に出かけます。「僕が守ってあげるよ」と、ところ構わず寝てしまうポニョに優しく接し、ポニョが半魚人でも「別に構わないよ」という度量の大きさ。まさしく、男の中の男です。

魔法の力で蘇った、カンブリア紀の海とデボン紀の森を抜け、ポニョの父親のフジモト、母親のグランマンマーレ、そして、ポニョの妹達に見守られながら、ついに母親のいる場所にたどり着きます。

ポニョは王子様のキスを待ったりしません。自分からソウスケの唇に飛び込んで、人間になっちゃいました!

宮崎駿監督は、ワーグナーを聴きながら、ポニョの物語を作ったそうなので、今回の久石譲の音楽は、ちょっとワーグナーっぽいアレンジになっていたりします。

いつも思いますが、宮崎駿監督の作品って、女性が強いんですよね~。ガミガミ口うるさいっていうのではなくて、原始的な強さっていうのでしょうか。そういうのがいつも根っこにあるような気がします。


P.S.
宗介の母親とグランマンマーレは、何を話していたんでしょうか。もしかして、養育費の問題!?


<関連リンク>
「崖の上のポニョ」公式サイト
「崖の上のポニョ」(映画詳細、映画館情報) >>
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by june_h | 2008-07-23 20:25 | 映画 感想 | Trackback(1) | Comments(4)

いろいろな示唆に富んだ、良い本でした。
この本は、体だけではなく心の問題も含めて「全体的な」治療や研究に取り組んでいる医師達の対談集です。

こころと治癒力―心身医療最前線

ビル モイヤーズ / 草思社


デカルト以来、医学は、心と体を分けて考えていましたが、だんだんそれが難しくなってきたのですね。健康や病気について考えるとき、心の領域まで踏み込まないと説明できないことが、医学的な研究・実験でもわかってきたのです。

例えば、孤独や抑鬱状態になると、免疫力が下がるということ。
また、多重人格の人は、人格ごとに、アレルギーや糖尿などといった体質まで変わってしまうそうです。
感情が健康に影響を及ぼすということは、経験上なんとなくわかっていたことですが、医学の世界では今まで無視されてきて、最近ようやく研究が始められたようです。
面白いのは、ネガティブな感情がすべて免疫力を下げるかというと、そうではなくて、怒りや悲しみを発散すると免疫力が上がるんだそうです。
一時的にネガティブな状態と、抑鬱状態とは違うのですね。

医者の態度一つで患者の病状に影響することもあります。医者自身が「薬」になったり「毒」になったりします。
また、同じ病気でも、お金持ちと貧乏とか、心配性と楽観的な人とか、患者の生活や性格や環境によって、受け止めかたや位置付け、意味合いが異なってきます。同じ病気の患者を一律に扱うのではなく、患者にとって病気がどういうものか、患者がどうなりたいか、個々に知る必要があると言います。

それから、現代医学のもう一つの大きな問題点として、医者は症状を無くすことには熱心だけど、「健康とは何か」ということは、よくわかってない、ということ。
今まで医者は、病気やネガティブな感情ばかり研究してきて、健康やハッピーな感情については研究してこなかったそうです。
検査結果での数値が「基準値」の範囲内であれば健康では?とも思いますが、基準値はあくまでも統計上の「平均値」であって、その人自身が健康かどうかということを示すものではありません。

現代医学と異なり、多くの代替療法では、治療していく上で、症状や体の一部ではなく、体全体のバランスや調和といった「wholeness(全体性)」を重視します。「wholeness」は、「health(健康)」や「healing(治癒)」の語源でもあります。

病気は症状だけでなく、その人の食生活や生活環境ひっくるめてすべて。症状を無くそうと思ったら、その人自身の生活や気の持ちようから変えていく必要があることもあります。
病気は決して敵ではない、患者自身への警告である、ということがよくわかります。

しかし、こうした研究は、現代医学の主流というわけではありません。薬や医療機器を使わない代替療法は儲かりませんから、お金にならない研究に、企業はお金を出したがりません。また、アメリカでは、一部の代替療法が「違法」ということになっていて、施術すると逮捕されることもあります。

代替療法と一口に行っても、効果が無いのに法外な金額を要求したり、患者の体質に合わない施術をして逆効果を生んだりする場合もありますが、現代医学では改善しない場合の選択肢として、また、現代医学の補完的な治療法として、もっと研究が進むと良いと思います。

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by june_h | 2008-07-22 20:44 | 本 読書 書評 | Trackback | Comments(0)

韓国時代劇ドラマです。毎週日曜夜、欠かさず見ています。

このドラマの主人公、ファン・ジニ(黄真伊)はキーセン(妓生)。日本で言えば、さしずめ芸者でしょう。李氏朝鮮時代に実在した人物です。

妓生は芸能に従事する女性達で、歌や踊りはもちろん、詩文などの教養もあり、「ヘオファ(解語花:物言う花)」と言われていました。両班(貴族階級)の宴席に花を添え、権力者の寵姫となって権勢を誇る者もいましたが、身分上は「金出せば誰でも乗れる渡し舟」と蔑まれた賤民でした。

主人公のチニは、両班の若君と恋をして結婚の約束をしましたが、身分の上下に厳しい当時の社会が許すわけもなく、また、チニの美貌と才能に目を付け、最高の妓生に育てたいと望む師匠のペンム(白舞)が、二人の仲を引き裂いたため、若君は失意のうちに亡くなります。

その後、溢れる美貌と芸の力で、たちまちナンバーワンの妓生となり、富と名声を手に入れるチニでしたが、ただ単に愛と真心を貫きたいと思っている彼女には何の喜びもなく、空虚なまま。

チニを朝鮮一の名妓にしたいペンム、チニに対して対抗心を燃やす、同じ妓生のプヨン(芙蓉)、そして、チニをめぐる男達。彼らに翻弄されながらも、真心を貫くために、彼女は孤独に戦い続けます。

以前大人気だった韓国時代劇ドラマ『宮廷女官チャングムの誓い』では、主人公は宮廷の女官だったので、衣装はいつも同じでしたが、今回は妓生が主人公。毎回、豪華絢爛な衣装が私達の目を楽しませてくれます。そして、コムンゴやカヤグムで奏でられる朝鮮の音楽、それに合わせて舞われる朝鮮舞踊。このドラマを見ていれば、朝鮮の伝統芸能を一通り楽しめます。
だから役者さん達も大変!ファン・ジニを演じているハ・ジウォンは、なんでもできちゃう設定なので、お稽古が大変だったと思います。
ドラマの中で流れるチェ・ヘジンの挿入歌も美しい!歌に合わせて「メイルーチェセンガッカームニーダー(毎日私は想っています)」なんて口ずさんでいます。

欲を言えば、主人公が何でもデキすぎて、イマイチ現実味がないのがちょっとね。韓国ドラマの主人公って大抵、キレイで頭も気立ても良くって、最後は主人公が全部良いトコ持ってっちゃうパターンが多いのね。
だから、欠点だらけの私としては、ライバルのプヨンに感情移入してしまう。

プヨンはチニの邪魔をするヤなヤツだけど、根はすごく真面目で、努力して実力でチニに打ち勝ちたいと思っている。
でもチニは、美貌も富も名声も才能も愛も、みーんな持ってる。そんでもって、何でも手に入れてしまう。不都合は全部プヨンのせい。どんなに努力したって勝てないし、何一つ手に入らないのです。
もしチニみたいな人がそばにいたら、プヨンみたいに嫉妬心で身悶えるだろうし、意地悪の一つや二つ、してみたくなる・・・・・なんて思っちゃう。

とにかくそんなわけで、いろいろと魅力的なドラマ。現在中盤を迎え、チニには新たな恋が訪れています。これからも楽しみです♪



<関連リンク>
ファン・ジニ(NHK海外ドラマ)
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by june_h | 2008-07-18 21:18 | テレビ ドラマ ドキュメンタリー | Trackback | Comments(0)

一つ一つのセリフの向こうに、膨大な知識とボキャブラリーの大海原が見えてひたすら圧倒される。そんな舞台。

曹洞宗の開祖、道元は、繰り返し不思議な夢を見る。現代の日本で、婦女暴行の罪で逮捕され、取り調べを受けている男の夢を。
往き来する、鎌倉時代と現代の二つの世界。共に語られる道元の半生。いつしか道元と、夢の中の男が交錯していく・・・・・。

のっけから、衣装といい、役者の配し方といい、蜷川幸雄らしい演出だなぁと思いました(蜷川さん、開演前にロビーで、にこやかに関係者さんにご挨拶していました)。

満を持して、阿部寛演じる道元登場!・・・・・うわーっ!でかっ!彼が黒い法衣を着て座禅を組むと、本当、山みたい(^^;

とにかく、脚本がスゴい!道元自身の生い立ちと、曹洞宗についてはもちろんのこと、天台宗や臨済宗の教えに、栄西、親鸞、日蓮も登場!「サルでもわかる鎌倉仏教」みたいなノリで、難しい禅宗の概念も分かりやすく説明され、かなり面白かったっす。自分も悟りを開いたような気になっちゃうくらい(^^;;;
こんだけ詰め込んだら、確かに「遅筆」ってのも頷けます。

役者さんは本当、大変だったと思います。
仏教用語がボコボコ出てくる膨大なセリフがあるうえ、歌もたくさんあるし、一人何役もやらなきゃならないし。
「天台大学校歌」は、1番が早稲田で、2番が慶応で、3番が明治の校歌(の替え歌)でした(^^;ここまでくると、役者イジメとしか思えん(笑)。

ラストはちょっとだけゾッとしました。蜷川幸雄の解釈はちょっとな・・・・・と思ったけど、でも、なんとなく納得できました。
普通、このオチを使うと、デキが良くないフィクションみたいに思われがちですが、これは受け入れられます。
散々、こ難しいことを延々語った後、あのラストで、そういうものを全部ご破算にして笑い飛ばしたかったのかも。

休憩を抜いても3時間以上。お尻が痛くなりました(^^;;;;;


<関連リンク>
「道元の冒険」(Bunkamura)

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by june_h | 2008-07-13 19:59 | 観劇 観戦 コンサート レポート | Trackback | Comments(0)

森山未來サイコーーーーッッ!!!
文句ナシのスタンディングオベーション!
カーテンコールでの総立ちは鳥肌が立った。客があんなに素早く、しかも全員立ち上がったのは見たことがない。
18時開演で、途中20分休憩をはさんで終わったのは9時40分。あっという間です。
コマ劇場サイコーーッ!こんないい劇場が無くなるなんて、もったいない・・・・・。

■石川五右衛門:古田新太
■真砂のお竜:松雪泰子
■カルマ王子:森山未來
■岩倉左文字:江口洋介
■ペドロ・モッカ:川平慈英
■アビラ・リマーニャ:右近健一
■シュザク夫人:濱田マリ
■ボノー将軍:橋本じゅん
■インガ:高田聖子
■クガイ:北大路欣也

天下の大泥棒、石川五右衛門が釜茹での刑で殺された・・・・・と思ったらどっこい、仲間の手引きで生きていた。泥棒稼業から足を洗おうという五右衛門に、月照石という宝玉を盗みに行かないかと、お竜がけしかける。お竜の背後で糸を引くヒスパニア人の案内で、タタラ島へと向かう五衛門一行。しかし、タタラ島は、クガイという冷酷な独裁者が支配する島だった。
月照石の謎とは?クガイの正体は?そして彼の目的は??


大がかりなセット、ショーアップされたアクションや音楽、派手な演出ばかりに最初は気を取られていました。役者の動作に合わせて、いちいち効果音が鳴るんで、音響さん大変だろうなぁ、とか。

そのうち、江口洋介背ぇ高いなぁ~とか、松雪泰子キレイだなぁ~細いなぁ~美脚そそるなぁ~とか、古田新太はテレビで見たまんまだなぁ~とか、役者のことが気になり始め、森山未來が歌った瞬間に、ガッと引き込まれました。

声キレイだし、歌ウマいし、アクションカッコいいし、王子様だし(笑)。タップダンスにヒップホップダンス(ちょっとカポエイラっぽかった)も!
何より、ものすごい一生懸命っていうか、精魂傾けて演じてるってのが、最後列の客席まで伝わってくるのね。でも、プレビュー公演からこんなに飛ばして大丈夫かしら。でも、彼のほかの舞台も見たくなっちゃった!そのうち、野田秀樹の舞台とか出ないかしらぁ♪

クガイは本当、北大路欣也のハマリ役。彼くらいの大御所でなければつとまらない。彼のラストシーンに、不覚ながら目頭が熱くなりました。いやぁ、こんなにいい舞台だったなんて!!

ワイヤーロープで宙吊りになったり、でっかい船が出てきたりする大がかりな演出と、小さい演出と組み合わせて、細かい笑いが作られていて、飽きないようになっています。
シュザク夫人とボノー将軍の夫婦漫才とか、お竜とインガの女の戦いとか、ペドロ&アビラの南蛮人コンビとか、面白かったっす。

プレビュー公演なんで、これからいろいろ変わっていくのだと思いますが、2ヶ月に渡る長丁場、皆様のご無事をお祈りいたします。


<関連リンク>
SHINKANSEN☆RX「五右衛門ロック」(オフィシャルサイト)

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by june_h | 2008-07-08 21:30 | 観劇 観戦 コンサート レポート | Trackback | Comments(0)

-JPHMAはJFLサッカーチームFC琉球をホメオパシーでサポートします。-

FC琉球にホメオパシーが取り入れられたのは、フランス人であるトルシエ監督の理解あってのことだと思います。
フランスのサッカーのナショナルチームの主治医は、ホメオパシー医という噂もありますし。日本でも取り入れられて、選手のケアに役立つといいな~と思っています。私も応援します。

ホメオパシーは約300年前、ドイツの医師が考案した民間療法で、現在でもヨーロッパで広く利用されています。
特に盛んなのはイギリス。ホメオパシー治療は健康保険が効き、イギリス王室には専属のホメオパシー医がいます。
ベッカムもホメオパシー愛好家だそうです。

スポーツ選手にとってのホメオパシーの最大のメリットは、
「効果があって、しかもドーピングに引っ掛からない!」
ってことではないでしょうか。

例えば、内出血に効果がある「アーニカ」というレメディ(ホメオパシーで使う薬みたいなもの)は、キクのエキスから作られますが、「銀河系に涙一滴」というレベルまで水で薄めまくって作られるので、ドーピング検査をしてもまず、物質が検出されることはあり得ません。万一、検出されても、禁止薬物じゃないでしょうし。
じゃあ、そんなに薄めまくってどうして効くの?と言われると、誰も答えられないんですけどね(^^;
そんなわけで、インチキだ!っていう人は多いんですが、理由はわからんけどとりあえず効くから、っていうんで、数百年も続いているんだと思うんです。

かくいう私も、この前スネを思い切りぶつけてしまい、「いかん!このままじゃ内出血になる!」と慌ててアーニカを飲んだら、次の日は
「あれ?どこぶつけたんだっけ?」
と思うくらい、何にも残ってませんでした(^^;;;

腹痛や風邪など、日常的な病気にはホメオパシーを使っているので、今年はまだ一度も保険証を使っていません(笑)。一時は医療費に年間十万円以上使っていたのがウソみたい。

サッカー選手がよく使うレメディって、なんだろう・・・・・アーニカとか、傷に効くカレンデュラとか、関節炎にいいラストックスとかなら想像つくんだけど、「突然の失点による恐怖」に効くのって・・・・・アコナイト!?
点数取られるたんびに、レメディ取り出して飲むんでしょうか・・・・・想像するとちょっと面白いけど(^^;;;;;

病気やケガだけじゃなくて、骨や筋肉を強化するサポートレメディもたくさんあるだろうから、ザラザラ飲んで、どんどん強くなってほしいと思います。


<関連リンク>
ホメオパシージャパン
FC琉球
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by june_h | 2008-07-07 20:51 | ホメオパシー | Trackback | Comments(0)

この映画を観る直前まで、私は疲れが溜まっていて、とっても不機嫌だったのです。でも、観終わった後は、すっきり洗われるような心持ちとなり、穏やかになりました。

西の魔女が死んだ [DVD]

角川エンタテインメント


ゆっくりと心に染みわたる、静かな映画です。

イギリスでは、生活に役立つハーブの知識が、各家庭にあって、母から娘へ伝えられてきたのですね。そして、ハーブ入りの料理を作ったり、薬草を病気のセルフケアに使ったりしてきたわけですが、中世ではこうした女性達が「魔女」としてたくさん殺されたのです。そういう意味では、イギリス人女性は皆「魔女」なわけで。

主人公のまいは、中学校でのトラブルから不登校となり、山奥で暮らすイギリス人の祖母の元で生活することになりました。そのときから、彼女の「魔女修行」が始まります。

修行といっても、特別なことは何もありません。
早寝早起きをして、三度の食事をきちんととり、適度に運動する。そんな当たり前のことが、不規則で不自然な生活を続けてきたまいにとって、とても難しいのです。

野苺を摘んでジャムを作ったり、ハーブを育てたり。そんな自然の中での生活を続けるうち、まいは生きる力を取り戻していきます。
でも、何より大切だったのは、祖母の愛情。まいが絵を描いていると「まいはセンスが良いですね」と声を掛けたり、一緒にジャムを作っているときは「まいのおかげで今年はたくさんできました」と感謝したり。「言葉の贈り物」をたくさん、まいに与えていました。
そんな祖母にまいは「おばあちゃん大好き!」と言って抱きしめ、祖母は「I know」と優しく微笑む。そんな日々が繰り返されていたのです。
しかしある日、些細なことから、繊細で傷つきやすい、まいの面が裏目に出て、おばあちゃんとケンカしてしまいます。

それまでは良き「おばあちゃん」だったのに、煙草を吸いながら疲れた表情を見せたり、まいの母親に「あなたは昔から信念が揺るがないのに」と言われて戸惑ったり。
おばあちゃんは、「おばあちゃん」という生き物ではなくて、一人の「人間」なのです。

その後、まいは家族の元へ戻ることとなり、二人はギクシャクしたまま別れることになりました。

転校してからは、学校に休まず通うようになったまい。数年後、おばあちゃんが亡くなったという知らせが届きます。
母親と二人で駆け付けたとき、おばあちゃんは冷たくなっていました。
号泣するまいの母親。彼女はまいを「扱いにくい子」だと言って、とっととおばあちゃんに預けてしまった、ちょっと「?」な母親ですが、彼女も小さいときからハーフということでいじめを受け、なかなか仲間に馴染めなかった過去を持っています。
隣で観ていた私の母は、小さいときに母親を亡くしているので、このシーンでは号泣していました。そんな母に私ももらい泣き(;_;)

ちょっと残念だったのはラスト。
おばあちゃんの魂が体を離れるとき、まいにわかるように知らせる、と言った約束は果たされました・・・・・が、なんだかとっても分かりやす過ぎるサインだったので、ちょっと興ざめ(^_^;)
木の葉が揺れるくらいの些細なものでも、私は十分だと思うのですが。惜しいなあ。
まあ、エンディングの手島葵の歌が良かったからよしとしよう(←偉そう)。

結局、原作に忠実だったのかしら?ちょっと気になるところではあります。

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西の魔女が死んだ 手島葵


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「西の魔女が死んだ」(オフィシャルサイト)
「西の魔女が死んだ」(映画詳細、映画館情報)
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by june_h | 2008-07-04 21:18 | 映画 感想 | Trackback | Comments(0)

(だいぶ前に行ったのですが、せっかくなので)

一度行ってみたかったんです!庭園美術館。
アールデコの粋を集めた建物。美しい庭園。
展示品もさることながら、美術館自体の「美」を、一度体験してみたかった!

もともとこの美術館は、皇族だった朝香宮のお屋敷。フランス留学した宮様が、当時流行していたアールデコに心酔して、帰国後、造らせたんだそうな。
ロココのようにゴテゴテしてないけど、柱のラインとか、壁や窓の装飾とか、とても洗練されていて、一部屋一部屋入るごとに楽しくなります。

今回、展示されていたノリタケの食器も、宮様の食卓やホームパーティーに並んでいたことでしょう!

ノリタケと言っても、統一されたデザインがあるわけではなく、西洋の図案を真似たものから、日本的な色遣いのものまで、バリエーションが豊富。
私は特に、ほんのりと桜色のグラデーションが美しい、ティーカップが気に入りました。

食器だけでみた場合は、どれも美しいけど、実際にお料理を乗せた場合は、ちょっと微妙かも、なんてのも。まあ、もともと飾るためだけに作られたのもあるんだろうけど。

そんな中ステンドグラスのような、オレンジ系の色遣いのマヨネーズ入れは、マヨネーズを入れたら、きっともっと綺麗だろうなぁと思うような形と色をしていました。

見終わった後、和洋折衷のお庭を散策してリフレッシュ!・・・・・じゃなくて、歩き過ぎて足が痛い(ToT)


<関連リンク>
東京都庭園美術館
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by june_h | 2008-07-02 20:46 | 美術展 展覧会 | Trackback | Comments(2)