学校帰りに、重たい荷物を抱えて見に行きましたが、サントリー美術館は、無料のロッカーがあるので助かります(^^)

能は、室町時代に確立し、江戸時代は、武士の必須教養になりました。大名たちが自分で能を催すことも多かったため、衣装がとっても豪華できらびやかなものが多いのです。
歌舞伎に比べて、能はあまり馴染みのない私ですが、能はとにかく衣装が美しいので、とても楽しく見て回りました(^^)

特に素晴らしかったのは、加賀藩の能装束「紅地花入蜀江模様厚板」
総刺繍は見たことがありますが、これは「縫い潰し」と言って、地の布が全く見えないくらい糸で埋め尽くされています!金糸銀糸を使っているので、どの角度から見てもキンキラキンです!総スパンコールの衣装でも勝ち目は無い・・・・・着たら重たいだろうな(^^;

あと、『道成寺』のウロコ模様の衣装が印象的。
ウロコ模様は、女性の嫉妬を表すそうで、鬼女が着るんだそうです。このウロコって、きっと蛇のウロコよね。
ヘビ=嫉妬ってのは、東西共通のイメージなのね。

それから、能は、なんといってもお面ですよね。
「安達女」って、鬼女の面ですけど、私には悲しい顔にしか見えない(^^;
あと、印象的だったのは「二十余」。これは武士に殺された漁師の無念な顔らしいんですけど、無表情で、抑圧された恨みがこもっているようで、鬼の顔より怖いです(^^;

それから、狂言の衣装の展示もありました。

今まであまり気にしていなかったのですが、能と狂言って、衣装にとっても差があるんですね!
豪華な刺繍が施された能装束に比べて、狂言のは、ほとんど染めだけで、地味で、こじんまりしてます。
それから、狂言にもお面があったなんて初めて知りました。お猿さんとか、人間じゃないやつが中心でした。

あと、おもしろかったのは、大道具で使われる道成寺の鐘。
歌舞伎もそうですが、能や狂言も、小道具は本物よろしく細かい細工がしてあるものが多いのに、大道具はわりと大ざっぱです。竹の骨組みに布を張った、簡単なものが多いです。
でも、道成寺の鐘は特別。
ほかの大道具と同じく、竹の骨組みで布を張って作ってありますが、鉛のおもりを入れて、重量感を出しています。こうすると、舞台で鐘が落ちていく様がリアルになるんですね。
興味深いのは鐘の中に手鏡が張ってあったこと!
きっと、鐘に入った役者が、鐘の中で衣装替えするときに使うんですね~。

今度は、ちゃんと能も観に行かなきゃね~♪
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by june_h | 2010-06-30 20:28 | 美術展 展覧会 | Trackback(1) | Comments(4)

学校の友達が主催しているヨガイベントに行ってきました(^^)

この日は、ちょうど満月&月食。
しかも、冥王星と月が重なったらしく、何かが起こる予感!?

ヨガのインストラクターの先生は、ダンサーであり、レイキの先生でもあります。
そんなわけで、参加者は、お知り合いのダンサーさんが多くって、皆さん、動きも機敏で身体も柔らかい(^^;
ド素人の私は、横目で他の人を見て
「なんでこのポーズで頭がつくの!?」
などと羨ましく思いながら、一人隅っこで無駄に頑張っていました(^^;;;

でも、スゴく気持ち良くて、最初から簡単にリラックスできました。いつもやっているホットヨガとは、また違う感じです。きっと、先生が良かったのね(^^)
先生は、1日1食しか食べないそうです。ダイエットしているのではなく、それだけで十分なんだそうです。効率の良い身体なのだと思います。私もヨガを続けたら、そんな身体になるかしら(*^o^*)
そんな先生から
「あまり時間を気にせず、マイペースで取り組んだほうが集中できますよ」
というメッセージをいただきました。

やっているうちに、リラックスして眠たくなる人や、身体のエネルギーが動いて、咳をしている人もいました。

終わった後は、友達が入れてくれたハーブティーをご馳走に。去年、友達が、洞爺湖のハーブ畑で摘んできてくれたものでした。とても飲みやすくって、美味しかったです♪

帰り際に、友達の二歳の息子さんにご挨拶!かぁいいー♪
リラックスして、帰りの電車でウトウト。この調子で、次の日は、ゆっくりお休み・・・・・というわけにはいかず、学校でお勉強だったのでした(^^;
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by june_h | 2010-06-28 20:17 | 健康 | Trackback | Comments(4)

フィギュアスケーター 安藤美姫さんの、バンクーバーオリンピック直前までのエッセイです。
「空に向かって」 安藤美姫「空に向かって」 安藤美姫
小さい時はとてもシャイで、どんな習い事も長続きしなかった彼女がスケートを始めたのは8歳。他のトップスケーターと比べて遅いスタートでしたが、持ち前の運動神経でみるみる上達。ノービスやジュニアの大会で次々と優勝し、あっという間にシニアに転向しました。

彼女は当初からジャンプが得意でした。これは、当時のコーチだった門奈裕子さんのおかげだと言います。コーチの教え方は子供でもわかりやすく、同じレベルの選手同士をペアにして、競わせて伸ばしたんだそうです。安藤美姫は、浅田真央と組んで、ジャンプを練習していました。

一気に注目されるようになったのは、中学3年生のときに出場した大会で、4回転ジャンプを成功させてから。この時から彼女の「苦悩」が始まります。

「ミキティ」と呼ばれるアイドル的な存在となり、プライベートまでメディアに追い回される日々。
インタビューでも、恋愛のことばかり聞かれたり、特定の選手を持ち上げるような偏った取材をされたり。
周囲の「雑音」が大きくなって、すっかり自分のペースがわからなくなり、トリノオリンピックでは、思うような結果が残せませんでした。すると、それまで彼女をチヤホヤしていたメディアは、手のひらを返すように、あっという間に彼女の周りから消えました。
いろいろまだまだ書けない苦労もあると思いますが、そんな中でも
「メディアは信じられない」
と、彼女はハッキリ書いています。

ぶっちゃけ私は、彼女のスケートは、あまり好きではないのですが(爆)、注目を集めている他のフィギュアスケーターにも共通の悩みが多く書かれていると思います。トリノオリンピックで優勝した荒川静香も、メディアの関わり方とメンタルの保ち方について、論文を書くほどなのですから、プレッシャーたるや、大変なものなのでしょう。

ジャンプのミスが大きく点数を左右する競技。トップ選手でも、体調とモチベーションを維持するのは、生半可なことではありません。
更に難しいのは、あまり乗り気ではないときに優勝してしまったり、逆に、調子が良いときに点数が伸びなかったり。
安藤美姫は、他の選手に比べて特に「波」が激しいように思いますが、トリノからバンクーバーまでの間に、精神的に成長していっているのがわかります。

トリノが終わってからは、モロゾフコーチと二人三脚ですが、それも決して平坦な道ではなかったようです。
調子が悪かったシーズンは、周囲からはコーチを変えた方が良いと言われ、安藤美姫の母親もモロゾフコーチと大喧嘩したそうです。安藤美姫も母親と大喧嘩。本人たちだけの問題に留まらなくなってしまうのが大変です。

アスリートだけではなくて、どんな人でもそうですが、常に良いときばかりじゃなく、挫折を経験したり、うまくいかない時期があったりもします。
でも、私は、そういう時期があった方が良いと思います。乗り越えると、挫折する前より、ずっと大きな人間になっています。

安藤美姫の本を読んでいて思いだしたのは、私が幼稚園だったときに、家の近所の砂場で遊んでいたときのこと。
砂場で砂山を作って遊んでいると、小学生の男の子が「大きな砂山作ってやろうか」と言って、砂を盛り始めました。すると、突然、砂山の頂上を踏みつけて壊したのです。
「なんで踏むのん!?」と、非難するように私は叫んだのですが、男の子は、
「こうせえへんと、大きくならへんのや」と言って、ガシガシ踏みます。
その訳は、すぐわかりました。頂上を壊すことで、山の「麓」の面積が大きくなり、よりたくさんの砂を効率良く盛ることができるようになったのです。その後、私が見たこともないような、大きな砂山が出来上がりました。

挫折は、きっと、自分の「麓」を大きくするチャンスなんですよね!

「初の女子選手4回転ジャンプ成功」と「世界選手権優勝」というタイトルはすでに持っていますが、バンクーバーが終わった後も、選手続行を決めたそうですね。たとえ引退しても、フィギュアスケートとは、ずっと関わっていくことになるのではないでしょうか。良いことも悪いことも、今が全部、将来につながっていくと思いますので、後悔しないように頑張ってね♪
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by june_h | 2010-06-24 20:47 | 本 読書 書評 | Trackback | Comments(2)

昨年、公開が相次いだシャネルの映画の一つ、シャーリー・マクレーン版です。
ココ・シャネルココ・シャネル
やっぱりどうしてもオドレイ・トトゥ版と比べて見てしまいます。
オドレイ・トトゥ版は、幼少時に孤児院に預けられてから時系列に、モード界で成功するまでの前半生を描いていますが、シャーリー・マクレーン版は、15年の沈黙を経て71歳でモード界に復帰したシャネルが、生い立ちを回想する形で描いています。

ぶっちゃけこっちのシャーリー・マクレーン版の方が良かったです。まず、主人公のシャネルのキャラクター。
オドレイ・トトゥ版は、シャネルがただのワガママ娘にしか見えなくて、ちっとも感情移入できなくて疲れました(^^;
主人公を好きになれないと、映画自体がイヤになっちゃうって、最近気づきました。

それから、シャーリー・マクレーン版は、筋も分かりやすかった。
71歳のシャネルと若い時のシャネルを行ったり来たりしますが、若い時の想いと、カムバックに賭ける情熱がオーバーラップして、シャネルの仕事に対するプライドが強調されていました。
「過去をいたずらに繰り返すより、チャレンジして失敗した方が良い」
カムバックして酷評されても、めげずに次のショーの準備をする、71歳のシャネルが言うセリフ。カッコイイ!

あと、シャネルをめぐる、バルサンとカペルの三角関係も、オドレイ・トトゥ版と違って、かなり女性に都合の良いアレンジ♪
オドレイ・トトゥ版のシャネルでは、バルサンは、かぁなりオッサンで、シャネルは押しかけ女房?居直り強盗??よろしくバルサンちに居座り、カペルの方が都合が良いわぁ、みたいな感じで彼に乗り換え。
シャーリー・マクレーン版は、意地っぱりだけど恋するシャネルが可愛くて、バルサンもカペルもカッコよくて、シャネルを巡って、お互いが嫉妬する姿がセクスィーでした(^^)

当時流行していたドレスや、シャネルがデザインした服や帽子もたくさん出てきましたし、ビジュアル的にもかなり楽しめました。うん、文句無しで、こっちが良い!


<関連リンク>
ココ・シャネル(公式サイト)
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by june_h | 2010-06-22 20:30 | 映画 感想 | Trackback | Comments(0)

先日、高校のときの友達と3人で、落語を見に行ったときのこと。
飲む気マンマンな3人だったのですが、飲み屋のオープンには、まだ早かったので、氷川神社にブラブラ参拝に。
すると、ちょうど試合が終わったばかりであろう、大宮アルディージャのサポーターが、鳥居から参道へ、ウジャウジャとわいていました(笑)。

大宮は、高校のときから馴染みの街ではありましたが、気づけば、商店街はアルディージャのオレンジの旗でいっぱいだったんですね。
巷は、サッカーワールドカップの話で盛り上がっていますが、私はJリーグにすら、ほとんど興味が無いので、わからなかったのでした(^^;;

「どうしてアルディージャ(リス)なんだろう」と思って調べましたら、東口にある「こりすのトトちゃん」がきっかけなんですね(^^;だから、チームカラーもオレンジなんでしょうか。
もしかして、氷川神社の色がオレンジだから!?
d0108969_1940665.jpg

でも、私達に馴染みがあるのは「トトちゃん」より、大宮駅コンコースの「豆の木」なんです。
「~時に豆の木で!」というのが、待ち合わせのときの合言葉です(もちろん今回も)。

神社でお参りした後、駅の近くで、比内地鶏居酒屋とイタリアンのワインバーをハシゴ!
ほろ酔い気分で、昔話に花が咲きます。

実はちょうど本日、私は、アラフォーの仲間入りをしたわけですが、そのとき3人と話していて、共通していたのは、
「今、すっごく楽しいよねー」
ということ。

もちろん、3人とも、いろいろかなり大変なこともありますが、今の自分を肯定して毎日生きているということ。
それだけで、幸せなことだし、そういう想いが共有できて良かったと思います。

「結婚すれば幸せになれる」「子供がいれば楽しくなる」って、テレビで言う人いますけど、この年になって思うのは、幸せって、条件じゃないと思います。
今あるものに感謝できなければ、たぶん、お金持ちになっても、結婚しても、子供ができても、「こんなハズじゃなかった」って思っちゃう気がします(^^;

不満だらけの人は、一緒に居ても楽しくないから、いつのまにか一人ぼっちになってしまうでしょう。逆に、笑顔で楽しく話ができれば、自然と人が集まってくるでしょう。それは、お金持ちだからとか、美人だとか、あんまし関係無いんです。自分の気の持ちようなんだと思います。

私も一時は「なぁんにも手に入らないなぁ」と、キリキリ恨みがましく思うこともありましたが「今日、一緒に居てくれる人に感謝して、楽しく時間を過ごそう」と思ってからは、満足できるようになりました。

あと、満足感が増えたのは、ツラい出来事やイヤな人に、感謝できるようになったこと。
世の中、楽しいことばかりだったら、満足しちゃって先に進みませんから。
今の私を作ってくれているのは、そうした事や人だったんだと気づいた先日、私は大泣きしました。
なぁんて人生、うまくできているんだろうって!
・・・・・でも、私自身も、誰かからしてみれば、ヤなヤツかもしれません(笑)。

このブログをご覧になっていただいている方々はもちろん、私を支えてくれる周囲の方々に感謝しつつ、明日からまた楽しみたいと思います。
・・・・・でも大きな声では言えませんが、25年ぶりくらいに○秘になって、ちょっと困っています(^^;;;;;
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by june_h | 2010-06-19 20:22 | 雑記 | Trackback | Comments(4)

タイトルに惹かれて、結局最後まで読んでしまいました(笑)。私にしては、珍しくフィクションです。
「星間商事株式会社社史編纂室」 三浦しをん「星間商事株式会社社史編纂室」 三浦しをん
主人公の川田幸代は、30代女性。仕事はできるが、上に楯突いたせいで、社史編纂室に飛ばされる。
着任してみれば、ボンヤリした後輩女性の みっこちゃん、専務の愛人に手を出して左遷された男性社員の矢田、出世コースから外れた本間課長など、社史編纂室には、閑職にいそうな面々ばかり。

幸代は、ゆるゆると仕事をしつつも、プライベートでは、長年の密かな楽しみがあった。
それは、いわゆるBL小説の同人誌作り。仲間で集まり、コミックマーケット(コミケ)で同人誌を売る「腐女子」だ。
同人誌の原稿を会社でコピーしつつ(笑)、社史の取材を進めていくと、どうしても空白が残る戦後の部分。そして、社史編纂室に届いた脅迫文。裏には、会社と東南アジアの小国との「黒い関係」があった・・・・・。

いたる所に「フフっ」って笑える所や、「そうだよねー」と頷く所とか、「なるほどなー」と感心するところがあって、ユルいストーリーなのに飽きませんでした。さすが、しをんさんの筆力。

ぶっちゃけ、推理小説のようなスリリングさもなく、経済小説のようなドロドロした陰謀が張り巡らされているわけでもなく、会社の秘密が暴かれたところで何が起きるというわけではなく、社史編纂室のユルーい雰囲気がラストまで続いていくだけなのです(^^;
最初から、料亭の女将が、もったいぶらずに全部話しちゃえば終わりじゃん!と突っ込みたくなりました。
賄賂に原稿用紙が使われたり、同人誌の世界と興奮が、こと細かに描かれていたり、かなり「しをんワールド」を感じます。

妹も徹夜して同人誌やってたなぁ、私も生徒会でもないのに生徒会誌編集してたなぁ、母もBL小説好きだったなぁ(笑)・・・・・と、いろいろ昔のことを思い出しちゃいました(^^;
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by june_h | 2010-06-17 20:16 | 本 読書 書評 | Trackback | Comments(2)

1986年に公開されたマザー・テレサのドキュメンタリー映画です。デジタル復刻版をBSで先日、放送していました。
マザーテレサ - 母なることの由来 -マザーテレサ - 母なることの由来 -
約25年前のものなので、マザーがまだお若いのが印象的。
貧困で苦しんでいる人々に、食べ物を与え、優しく声をかけ、抱きしめる。
常に変わらず、何十年もこうした「愛」を人々に届けていたのだとよくわかります。

マザーが手を差し伸べたのは、物理的な貧困だけではありません。
「先進国」と呼ばれている国には「孤独」という名の「精神の貧困」が多くあります。
豊かな都市の中で孤立している高齢者にも、白いサリーの女性達は、食べ物と一緒に笑顔を届けます。

マザーはまた、戦火のベイルートへも行こうとしていました。
マザーの熱意は、各国の大使の心を動かしていました。
愛から遠ざかっている全ての人々の元へ。

マザー・テレサは、昔から大好きで、今までに、彼女に関する映画や本をよく見ました。彼女のように生きることは、なかなかできませんが、人や物事を判断するときの指針になります。

よく「自分はこんなにスゴい!」「私はこんなに優しい!」と誇る人がいますが、マザーは大変謙虚な方です。本当に素晴らしい人は、世界的な有名人や億万長者ではなく、周囲の人々や子孫達を愛し、慈しみ、笑顔にできる人です。

また、「この神様を信じなければ幸せにならない」「御布施をたくさんしなければ救われない」と説く人がいますが、神様は、そんなに心が狭いでしょうか(^^;
マザーは、どんな宗派の人にも分け隔て無く接していらっしゃいましたし、キリスト教に改宗させることもありませんでした。貧しい人達のための寄付は募っても、立派なお堂を建てるためにお金を集めたりはしませんでした。

私もいつかインドに行ってみたいと思いますが・・・・・なんとなく、自分の人格が試されそうな場所なので、ちょっとコワイのです(^^;;;
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by june_h | 2010-06-14 20:20 | 映画 感想 | Trackback | Comments(2)

高校の友達三人と、久しぶりに落語を楽しんで参りました(^^)v

さいたま市民会館おおみやと言えば、元は「大宮市民会館」。合唱部の定期演奏会で使っていた「ホームグラウンド」ですし、高校の「通学路」でもあったわけで、勝手知ったる何とやら、のはずだったのですが。

・・・・・道に迷った!?

馴染みだった店が無くなり、「溜まり場」だったボーリング場も無くなり、高層マンションも建設中で、予想以上に周辺環境が変わってしまっていたのです!

おかげで、通りを一本間違えました。
以前は、市役所から会館が見えていたのに、行けども行けども会館が見えてこないし・・・・・。
時の速さって恐ろしい。
でも、会館自体は全然変わっていなくって、ちょっと安心しました(^^)


■「つる」:三遊亭楽大
円楽さんのお弟子さんです。「つる」は前座噺ですが、いろいろ工夫されていて面白かったです。なかなかアタリの前座さんでした。


■「大人は判ってくれない」:三遊亭王楽
普段、子供の面倒を見ない父親が、妻に言われてしぶしぶ、休日に「ディズニーランド」に子供を連れて行くことに。しかし、着いた所は「競馬場」!?

馬券を「パスポート」、パドックを「エレクトリカルパレード」とごまかし、子供は「ディズニーランドだ!」と大喜びするが、実は全部わかっていたのだ。
「父さん、ここがディズニーランドじゃないってことぐらい僕にだってわかるよ。でも、忙しい父さんと一緒に休日遊べて嬉しかった!」
それを聞いて父親は号泣!

私も小さい時、父親によく場外馬券場に連れていかれました。つまらなかったけど、父親と一緒に出かけられるのが嬉しかったんですよね・・・・・いや、帰りに買ってくれるピザがお目当てだったのだ(笑)。


■「猫と金魚」:桂米助
落語をするヨネスケさんを初めて見ました(笑)。
でも、ほとんどマクラでした。もちろん、「隣の晩ごはん」ネタです。
面白かったけど、後でウィキペディアを確認したら、全部載ってるネタでした(^^;


■口上:三遊亭圓楽・桂米助・林家たい平・三遊亭王楽
松の木をバックに、四人が並びます。
落語の口上、初めて見ました。
「歌舞伎の口上は、役者がズラリと並びますが、落語はこれだけでございます」そして始まったのは、暴露話とけなしあい(^^;;;


■「紙屑屋」:林家たい平
たい平さんのオハコですね。
でもね、今回気になったセリフがあります。
紙屑屋でアルバイトしにきた若旦那に、店の主人が仕事を教えるとき
「ミカンの皮は、ちゃんと分けて。唐辛子屋に高く売れるから」
・・・・・なんで唐辛子屋に売れるの?と思って、家に帰って調べたら、七味唐辛子にミカンの皮を入れるんだそうですね。
「陳皮」といって、薬効があるんだそうです。

花火ネタでは、打ち所が悪かったんじゃないでしょうか・・・・・膝が痛そうでした。


■「藪入り」:三遊亭圓楽
奉公に出た子供が、久し振りに宿下がりで帰ってくる。父親は、嬉しくて眠れず「寿司を食べさせてやろう」「天ぷらも出そう」と、母親を起こしてソワソワ。
やっと帰ってきた息子に、両親は大喜び!しかし、息子の財布にあった大金を見つけ「盗んできたのでは?」と、両親は疑いを持つが・・・・・。

父親の愛情深さに涙が出ました。でも、父親は、息子の前では照れてオスマシしているのよね。本当に良くわかります。良いお話でした。
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by june_h | 2010-06-09 20:17 | 落語会 寄席 | Trackback | Comments(0)

お誘いを受けまして、ブルーノートに行ってきました♪
せっかくなので、サイドボックス席でゆったり(^^)
とっても見やすいお席でした!

フィンランドのジャズグループだったのですが、サックスの音が色っぽい!トランペットが気持ちイイ!ウッドベースは味がある!ピアノは技術がスゴい!みたいに、とにかく贅沢な時間を過ごさせていただきました。

特に良かったのは、ドラムのテッポさん。ドラムも素晴らしかったけど、彼のキャラにハマってしまいました(笑)。
MCを全部務めていたのでバンマスかな?たどたどしい英語が、彼のオタクでボクトツな雰囲気を更にアップさせていて微笑ましかったのです。

本当に素直に楽しそうに叩いているなぁ。
長いヒョロロンとした腕、リーチが異常に長いなぁ。
きっと、母国語のフィンランド語でもツタナい感じなんだろうなぁ。
小さいとき、いじめられてたんじゃないかしら・・・・・。
すっかりテッポさんのことで頭がいっぱいに(^^;

ジャズは、今は本場のアメリカより、欧州の方が元気みたい。

今回、あることに気付きました。
カクテルをチビチビ飲みつつ、名物のスウィンギンポテトをポリポリかじりつつ聴いていましたが・・・・・。

・・・・・音楽もお料理もちゃんと楽しめない(T_T)どっちつかずになっちゃう・・・・・。

今度からは、飲食はカクテルくらいにしておかないとね。
でも、隣のカップルは、フルコースを頼んでいたわ(^^;;;
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by june_h | 2010-06-07 18:39 | 観劇 観戦 コンサート レポート | Trackback | Comments(0)

スピリチュアル系の書籍の翻訳者で有名な、山川紘矢・亜希子夫妻のダンナさんの方である紘矢さんのエッセイです。
「輪廻転生を信じると人生が変わる」山川紘矢「輪廻転生を信じると人生が変わる」山川紘矢
紘矢さんは、東大法学部在学中に、司法試験と国家一種試験にダブル合格し、キャリア官僚として大蔵省に入省。アメリカの大学院に留学したり、世界銀行の要職に就いたり、エリート街道まっしぐらで、何不自由ない満ち足りた生活を送っていました。

でも、アメリカで受けたあるセミナーで、ふと自分の人生に疑問を持ちます。
「人生こんなに楽勝でいいのかな。自分は、法律も経済も成績が良かったから、この仕事をしているけど、「好き」でやっているわけじゃないな・・・・・」

そのとき出会った本が、シャーリー・マクレーンの『アウト・オン・ア・リム』。これが彼の運命を変えました。様々な偶然が重なって、彼は自分を導く「精霊」の存在を知り、この本を翻訳して日本に紹介するために奔走。やがて、奥さん共々、翻訳家として活躍するようになるのです。

私は、何年か前に、横浜のカルチャーセンターで開かれた山川夫妻の講演会に足を運んだことがあります。

元々私は、スピリチュアルな世界に興味が無かったわけでは無いのですが、
「僕は、精霊と自動書記で交信するんですよ!」
と、サラっと言う紘矢さんに、「こんなトコでそんなコト公言しちゃうんだ~」
と、カルチャーセンターでカルチャーショックを受けた覚えがあります(^^;
「精霊」の存在を知った当時から公言していたので、職場の同僚や親戚から「頭がおかしくなったのでは?」と、心配されたそうです。

やがて、大蔵官僚と翻訳者の二足のわらじをはいていた頃、喘息の発作が始まりました。
「病院に行ってはいけない。薬を飲んでもいけない」と言う精霊の声に従い、大蔵省を辞めなくてはならないほど体調は悪化。数年間の療養生活を余儀なくされました。
そのとき、絋矢さんは、気付きました。自分の傲慢さを。そして、何年も看病してくれている奥さんの大切さを。自然と、感謝の念がわいてきたんだそうです。すると、ちょうどその頃から、薄皮を剥がすように、喘息が良くなっていったんだそうです。

病気って、つらいですが、いろいろなことに気付かせてもらえますよね(^^)
私もよくわかります。

紘矢さんの半生が綴られている本ですが、いろいろな転機が重なって、今の紘矢さんの人生があるということがよくわかります。大蔵省時代は、きっと、こんなふうになるなんて、思いもよらなかったことでしょう。

人生、何があるかわからないよね~と、改めて思ったのでした。
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by june_h | 2010-06-05 10:34 | 本 読書 書評 | Trackback | Comments(2)