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帰宅した後、余震の頻発、原発事故、計画停電など、いろんな問題に直面することになるのですが、情報収集には、テレビや新聞をほとんど使いませんでした。もっぱらネットで収集していました。

テレビや新聞だと、こちらは「受け身」。疑問に思っても、質問も追加調査もできないので、不安感が残ります。でも、ネットなら、自分から「能動的に」情報収集ができます。
もちろん、ネット上の情報の玉石混合は覚悟の上。それを差し引いても、あまりあるメリットです。

ネットでは、ツイッターが。特に、ホリエモン(堀江貴文)さんからの情報が役立ちました。「takapon_jp」をフォローしていれば、ほとんど不安になることはありませんでした。

震災後の1か月間、ホリエモンがツイッターで実行したのは、ざっとこんな感じ:


■安否情報や行方不明者情報などの拡散
地震後、最初の3日間くらいは、とにかく、ホリエモンに依頼があった個人の情報をどんどんリツイートしていた。


■義援金募集
これも直ぐに始めていた。ホリエモン自身も100万円募金し、数千万円集めていた。


■「客観的判断に足る」放射能関連情報の拡散
政府の公式発表の2、3時間前から、ガイガーカウンターの数値が急上昇しているとフォロワー達が騒いでいた。
放射線量の数値だけではなく、比較対象となる数値など、客観的な判断ができるようなサイトを拡散。さらに、フォロワー達に「数値を並べるだけでなく、分かりやすく可視化するように」指示していた。
また、内部被曝の方が問題だと、いち早く伝えていた。


■電力関連情報の拡散
関西と関東で周波数が違うこと、電力の基本情報、どのくらい電力が足りないのかなど、具体的な情報のあるサイトを拡散していた。
また、関西以西は、電力の周波数が違うので、節電の効果はほとんど無いこと。むしろ、たくさん消費して経済を回し、納税額を増やすことで復興に協力できると呼び掛けた。


■冷静な対応の呼びかけ
「逃げなくていいのか?」「ホリエモンは東京にいないんじゃないか?」としつこくしつこく不安がるフォロワー達に、「オレは六本木のバーで飲んでいる」と何度も何度も返信。
また、首都圏のサービス業が大打撃を受けているので、いつも通り行動しろと呼び掛け。


■マスコミが伝えない被災地域の情報の拡散
マスコミは、東北3県の被害ばかり報道していたが、その陰で、茨城県が大きな被害を受けていることや、千葉県沿岸の液状化現象などは、ここでいち早く知った。マスコミが伝えたのは、それから3日~1週間後だった。


■被災地(女川)へ支援物資を自ら届けたことを報告
ボランティア情報も拡散していたが、ホリエモン自身も女川に、支援物資を届けていた。
多分、女川原発の様子見も兼ねていたと思う。


■これからのエネルギー政策について
孫正義さんは、自然エネルギーへのシフトを考えていますが、堀江さんは、原発技術の向上と安全強化を考えています。
私は、どちらも重要だと思います。
しかし、この「原発不安」の雰囲気で、原子力を専攻する学生や技術者の減少により、メンテナンスが停滞することを危惧していました。


震災後の対応について、政府やマスコミに言いたいこともたくさんあったでしょうが、彼は、文句もほとんど言わず、正確な情報拡散を優先させていたような印象です。

たった1か月で、たった一人で、彼はここまでやりました。
今の日本で、これだけの情報選択眼を持ち、先を見通す能力があり、影響力も財力も、しかも実行力もある人間がどれだけいますか?(だから、つぶされたのかもしれないが)

ここ1か月半ほど、彼の発言を追っていましたが、彼が、日本を愛していることは確かです。

こんな人を、今、これから2年以上も「情報遮断して」牢屋に入れようとしているのですよ!
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by june_h | 2011-04-29 21:21 | 雑記 | Trackback | Comments(0)

あった!谷塚駅だ!
私は、ようやくたどり着いた。
電車も動いているようだ。これで救われたと思った。

電車は全て各駅停車で、20分に1本しか来なくてとても混んでいたけど、無事に乗ることができた。

谷塚駅なんて、いつも通り過ぎるばかりで、初めて利用した。
こんなことでもなければ、利用することは、なかっただろう。

父親にメールすると、電車の中で、少し先の駅にいるとのこと。1本か2本、前の電車だったのだ。

・・・・・最寄り駅に着くと、父親が車で迎えに来てくれていた。
自分も、昨晩、会社に泊まって、さっき帰宅できたばかりだったのに、本当にありがたい。
私が帰宅難民になったのは、父親とケンカしたバチが当たったんじゃないかって、一瞬思ったりして(^^;

自宅に着いたのは、14時前。
ほぼ、まる1日ぶりの帰宅だった。長い長い1日だった。

自宅マンションは無事だったが、エントランスや駐車場に段差ができていた。
部屋の中も、食器が傾いたくらいで、ほとんど問題なかった。
しかし、私の部屋は、ひどく散らかっていた・・・・・これは、地震のせいではなく、普段から私が片付けていないからだ(笑)。

母親も、仕事から早めに帰宅した。家族が全員、無事に戻れたことを感謝する。

母親も、昨晩は、洋服のまま仮眠しただけだった。
家族全員、お風呂に入っていなかったので、お風呂を沸かした。
そして皆、ロクに眠っていなかったので、昼寝することにした。

ここで、ようやく、たまっていたメールに返事ができた。
友達も皆、とりあえず無事のようだ。

とにかく疲れた。とりあえず今は眠りたい。
今は何もわからないけれど、ちょっと休んでから考えよう。


(番外編に続く)


東日本大震災 帰宅難民顛末記:その1「その瞬間、日比谷シャンテの地下1階で」
東日本大震災 帰宅難民顛末記:その2「何もわからず放心状態になり」
東日本大震災 帰宅難民顛末記:その3「映画は上映中止に」
東日本大震災 帰宅難民顛末記:その4「紅茶一杯でネバってみるが」
東日本大震災 帰宅難民顛末記:その5「やっぱり歩いてみようと思い」
東日本大震災 帰宅難民顛末記:その6「大手町で一人の男性に出会った」
東日本大震災 帰宅難民顛末記:その7「錦糸町を目指して」
東日本大震災 帰宅難民顛末記:その8「友達の家で一晩を過ごし」
東日本大震災 帰宅難民顛末記:その9「家に帰るために電車に乗った」
東日本大震災 帰宅難民顛末記:その10「草加駅に行くつもりが」
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by june_h | 2011-04-29 18:26 | 雑記 | Trackback | Comments(0)

駅員さんに、草加駅まで歩きたいので方向を教えて欲しいと尋ねると
「ここからバスが出てます」
とアッサリ。

・・・・・いやー、でもさぁ、バスはいっぱい並んでいるし(^^;

とりあえず、バス停の方向に出て、近くの不動産屋さんに入って、草加駅までの道を尋ねた。
「ええっ!?草加駅までは、歩くと1時間以上ありますよ」
不動産屋さんは驚いたが、私は言った。
「昨日も3時間以上歩いたから大丈夫です(←何が大丈夫なんだ?)」

不動産屋さんは、少し遠回りだけど、幹線道路沿いの迷いにくい道を教えてくれた。方向音痴の私にはありがたい。

高速道路沿いの道を黙々と歩く。
人は、ほとんど歩いていない。昨日の都心の喧騒がウソのようだ。
地震なんて、本当は起きていないんじゃないかと錯覚してしまいそう・・・・・。
しかし、目の前の八潮インターは、閉鎖されている。

途中、「リンガーハット」の看板が見えた。
そういえば、もうすぐお昼。食べ損ねてはマズいので、店に入ることにした。

チャンポンと餃子のセットを注文。
チャンポンは野菜たっぷりで、餃子はホンノリと味噌の味。
素直に美味しい・・・・・。

食べ終わって、トイレを済ませ、再び歩き始める。

この辺りは、大きな工場が多い。
道が合っているか尋ねたくても、住宅街ではないので、人がいない。困った。
仕方無く、工場の守衛所で道を尋ねる。
作業服のおじさんは「ここからなら草加駅より谷塚駅の方が近い。谷塚駅なら道なりだ」という。

素晴らしい私!草加駅じゃないけど、なんとか伊勢崎線に近づいていたわっっ!\(^O^)/

でもここで、私はあることに気づいた。
・・・・・足が痛い。

昨日も3時間歩いて、今日も1時間以上歩いているのだ。
しかも、ウォーキングシューズではなく、普通のブーツなのだ。
気付けば、足の裏の母指球の部分がグズグズしている。完璧「靴ズレ」だ(^^;

あー、靴脱いだら、スゴいことになっているんだろうな・・・・・。

疲労が膝まで上がって来ている。
私は、高校の23km競歩大会を思い出した。
疲労が腰まで来たら、もう歩けなくなる。

「頑張れ、私、もうちょっと」
と呟きながら、駅を目指す。


(つづく)


東日本大震災 帰宅難民顛末記:その1「その瞬間、日比谷シャンテの地下1階で」
東日本大震災 帰宅難民顛末記:その2「何もわからず放心状態になり」
東日本大震災 帰宅難民顛末記:その3「映画は上映中止に」
東日本大震災 帰宅難民顛末記:その4「紅茶一杯でネバってみるが」
東日本大震災 帰宅難民顛末記:その5「やっぱり歩いてみようと思い」
東日本大震災 帰宅難民顛末記:その6「大手町で一人の男性に出会った」
東日本大震災 帰宅難民顛末記:その7「錦糸町を目指して」
東日本大震災 帰宅難民顛末記:その8「友達の家で一晩を過ごし」
東日本大震災 帰宅難民顛末記:その9「家に帰るために電車に乗った」
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by june_h | 2011-04-27 20:18 | 雑記 | Trackback | Comments(0)

「テルマエ・ロマエ」とは「ローマの浴場」の意味。
阿部寛主演で映画化される漫画ということで興味を持ちました。
面白いです。ハッキリ言って。特に、主人公のルシウスさんが(笑)。
「テルマエ・ロマエ」ヤマザキマリ「テルマエ・ロマエ」ヤマザキマリ
古代ローマ時代の浴場建築家 ルシウスは、ひょんなことから現代の日本の温泉にタイムスリップ。「平たい顔族(←日本人のこと)」の風呂文化に感動しつつ、彼らのアイデアを持ち帰り、ローマの浴場に取り入れていく・・・・・。

とにかく、主人公ルシウスの生真面目さが面白くて笑えます(笑)。
いつも眉間に皺を寄せていて、お風呂に入っているときに、よくタイムスリップするので、全裸状態でしばしば現代日本人の前に登場!
風呂上がりのフルーツ牛乳や、温泉街のラーメンや、露天風呂の構造に、大袈裟なほど驚くリアクションがオカシイです。

彼は「平たい顔族」のアイデアを「真似」してローマの浴場を設計することに後ろめたさを感じつつも、生真面目に仕事をこなしていくので、どんどん名声が高まり、ついにはローマ皇帝の専属設計者になります。

彼の良さは、素直に感動する気持ちと、良い物を取り入れる柔軟さと、何より「湯の力」に敬意を持っているところ。「平たい顔族」ソックリ。
仕事に打ち込み過ぎて、奥さんに逃げられるところまで似ています(^^;

ギャグ漫画というククリらしいですが、時代考証は、かなりしっかりしています。ラテン語も手を抜いていません。古代ローマ文化史としても楽しめます。
著者のヤマザキマリさんは、シカゴ在住の漫画家さん。ダンナさんはイタリア人だそう。タダモノではありません。
「ローマ人の物語」著者の塩野七生さんに、この漫画の感想を聞いてみたいところです。

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by june_h | 2011-04-26 18:15 | 本 読書 書評 | Trackback | Comments(0)

アマルガムの歯の詰め物を除去し、歯の噛み合わせを治すと、アトピーやアレルギーが治った。寝たきり老人が立って歩けるようになった。
こんな例を先生はたくさん見てきたのに、医学界では、あまり一般的ではありません。これには理由があると、著者の藤井先生は、おっしゃいます。
「歯科からの医療革命 -体の症状を歯から治す-」 藤井佳朗「歯科からの医療革命 -体の症状を歯から治す-」 藤井佳朗
それは、医科と歯科がきっちり分業されていて、交流が無いことが第一です(しかも、医科は歯科を一段低く見ています)。
歯科は、基本的に、口の中しか扱えません。
歯の詰め物で、皮膚湿疹が起きたとしても、原因が歯の詰め物だと考える人は、ほぼ皆無です。歯医者ではなく、皮膚科に行くでしょう。そして、皮膚科の医師も、大体皮膚しか診ないので、歯の詰め物が原因だと思い当たりません。

今の病院のシステムだと、原因部位と症状部位が違う場合、対応するのは難しいのです。

病院は、皮膚科、循環器科、泌尿器科などに分かれていますが、人間の身体は、これらの器官が別々に働いているわけではありません。
身体を細分化していくのではなく、総合的に、全体として見たなら、もっといろいろ発見があると思うのですけどねー。

今、いろいろな代替療法が盛んになっていますが、病院だけで患者が満足していたら、ここまで代替療法は流行っていないと思います(爆)。
話を聞いてくれないとか、症状しか見てくれないとか、ぶっちゃけ医者じゃ治らないとか、病院が対応しきれていないニーズに応えるように必要とされている部分もあるかと思います。

どんな治療法も限界はあると思いますが、今の医療の問題は、システムに因る部分が大きいのではないでしょうか。
法律とか健康保険とか既存の定説とか、今のお医者さんは、いろんな縛りが多くて、自分達が望む治療をしたくてもなかなかできない現状が、歯科と医科がバッサリ分かれているシステムからも見えてきます。
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by june_h | 2011-04-24 15:02 | 本 読書 書評 | Trackback | Comments(0)

前作がヒットしたのも、映画ではなくドラマでの放送なのも、2011年4月に放送開始になったのも、すべて今、この時のためのような、イヤでも運命を感じてしまいます。

最初は、緩いかな、と思ったけど、いつものように、後は怒涛の展開で。
前作と同じく、何度涙ぐんだことか。

この期に及んで、まだ、人を治すと歴史を変えてしまうのではと恐れる仁に、裏を返せば歴史を一人で変えられるという傲慢さを指摘し、「つべこべ言わずに人を治せ!救え!」と背中を押した佐久間象山と。

国を一つにまとめるため、捨て石になろうとした久坂玄瑞と。

西郷隆盛の手術中、目の前で乱闘が始まってうろたえる仁をひっぱたいて「患者が死にますぞ!」と正気に戻した福田玄孝と。

脚気に罹って瀕死の状態で絶望しているとき、喜市ちゃんの説得に、希望を感じて、餡ドーナツを口にする栄さんと。

未来がどうなるかわからない幕末で、みんなみんな、それぞれ戦っているんだ・・・・・と、胸が熱くなります。

個人的には、医術の道に進もうとする咲ちゃんに、
「あなたが選んだ道です。ならば勝ちなさい。後に続く同じ志を持った者達の道を拓きなさい」
という栄さんの言葉にぐっと来ました。


P.S.
・脚気を治しちゃったら、14代将軍 家茂くんが20歳で死ななくなっちゃうじゃん(^^;・・・・・だから、来週、和宮ちゃんが登場するのかな。
・脚気治療のために考えた、玄米でできた餡ドーナツ。ビタミンB1摂取のためには、甘いものはよくないんじゃないだろか・・・・・あ、きっと、甘い物好きの家茂くんの複線なんだね。
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by june_h | 2011-04-22 12:56 | テレビ ドラマ ドキュメンタリー | Trackback | Comments(0)

この前読んだ本『健康帝国ナチス』に、ヒトラーの体質や症状が出ていたので、勝手にホメオパシー診断してみました。


<体質・症状>
■肉を食べることもたまにあるが、基本的にはベジタリアン
今のベジタリアン達は、この情報を「黒歴史」のように思っているようです。
レストランで同席している人が、肉料理を注文すると「おまえは死体を食うのか」と言っていたらしい。

■胃痙攣・とめどない放屁に悩まされる
消化器系が弱かったんだねぇ。きっと。

■タバコはたしなまない
母親が癌で亡くなったので、自分も癌で亡くなるのではないかと、強い恐怖心を持っていました。特に、肺癌の原因になると言われていたタバコを、極端に嫌っていました。ナチスの禁煙政策が苛烈だったのは、この恐怖心が理由だったと言われています。

■酒もたしなまない
酒好きの父親が、酒場で脳卒中を起こして亡くなっているので、ほとんど飲まなかったそうな。
ちなみに、ソ連のスターリンや、イギリスのチャーチル首相は、酒が大好きだったらしい。

■チョコレートが大好きで、毎日1kg食べる
マグネシウム不足かな。明らかに、身体がずっと緊張状態だったんだと思う。

■夜型。深夜に会議を開くことも。なかなか眠れない
やっぱり緊張が強い人だったんじゃないかな。


<レパトライゼーション>
1 : 1802# 4. 基調 - 1. 基調 - 4. 飲食物から - 肉 :
2 : 303# 2. 系統 - 1. 栄養(消化) - 1. 内臓(臓器) - 胃(およびその部位) :
3 : 1098# 3. 全般 - 3. 全般 - 1. 全般 - 痙攣(有痛性痙攣、ひきつけ) - 内側部分の :
4 : 837# 3. 全般 - 2. 睡眠 - 4. 不眠 - 午前0時より、前(遅い時間に眠りにつく) :
7 : 372# 2. 系統 - 1. 栄養(消化) - 5. 嫌悪および欲求 - 甘いもの(砂糖菓子)を - 欲する(飴、砂糖、等) :
8 : 407# 2. 系統 - 1. 栄養(消化) - 8. 鼓腸 - 鼓腸 - ガスの排出が妨げられている :

なかなか面白いレメディが出てきましたよ。
全部満たすのは、ソーファー(Sulph.)とマグミュア(Mag-m.)。
Sulph.は、よく出てくるレメディなので、置いておいて、Mag-m.は、なかなか出てこないレメディです。

Mag-m.は、塩化マグネシウムのレメディ。チョコレート好きなので、結構合っていると思います。
別名「平和主義者のレメディ」
ふふ。正反対じゃん・・・・・と思うけど、それがそうでもないんだな。

Mag-m.の人は、不安や恐怖が強くて争いごとがキライ。自分を押し殺してでも衝突や攻撃を避けます。
しかし、気性が激しいので、感情が爆発することも。内には、強い怒りを溜めているのです。

心理学で「内罰(自罰)」と「害罰(他罰)」という考え方があります。
自罰は、自分に攻撃性が向くこと。例えば、自傷行為(リストカット)とか自殺とか。
他罰は、他人に攻撃性が向くこと。例えば、暴力とか殺人とか。

Mag-m.の性格は、一般的に自罰的だけれど、裏を返して他罰的になると、ヒトラーみたいになるのかも。

「家族が仲良くするためなら、自分は我慢してもいい」と思う気持ちと、
「世界が平和になるためなら、邪魔者は殺してもいい」と思う気持ちは、
どこかつながっているのかもしれません・・・・・なんてね。
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by june_h | 2011-04-20 21:34 | ホメオパシー | Trackback | Comments(0)

鳥居清長、喜多川歌麿、東洲斎写楽の浮世絵展です。
この3人の中で、誰が一番好き!というのは、特にありませんが、それぞれ好きな部分はあります。

清長は、やっぱり八頭身!
当時は絶対、こんな日本人女性は、いなかったと思うけど(^^;

歌麿は、山姥と金太郎のモチーフが好きです。
西洋の聖母子像のように、洗練されてはいないかもしれないですが、生身の母性があります。
金太郎が山姥のオッパイにかじりついているのとかね(^^;

写楽は、イラストっぽい感じかな。
当時の役者は、写楽に描かれることを嫌っていたと言われています。
キレイに描いてくれないし、わざと肉体上の欠点を誇張されたりするためです。
出っ歯を大きくデフォルメした、明石家さんまのイラストみたいなものですね(^^;;;

浮世絵は、退色が激しくて、特に、紫色は、黄色に変色しているものが多いのです。
でも、歌麿の『金魚』は、ずっと保管されていたためか、とても鮮やかな紫色が残っていて、本当に珍しいと思いました。
その他、色を摺る前の線画だけのものも。なかなか珍しいですね。

ボストン美術館の浮世絵コレクションなんて、東京国立博物館レベルの企画展だと思うし、メディアでも何度も取り上げられていたし、震災の影響で、他の美術展が軒並み延期・中止になったりしているから、とんでもない混雑ぶりでした(> <)
前の人の肩越しに、ようやくチラっと見えるくらい。
見るのを諦めた絵もあったので、ちょっと損した気分です(^^;

仕方ないので、少々芝居がかっている、イヤホンガイドの市川亀治郎に
「もう少しフツーに話してもいいんじゃない?」
と、一人で突っ込んでました(笑)。
今度からは、おうちで浮世絵のパンフレットでも眺めることにします・・・・・。
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by june_h | 2011-04-19 12:59 | 美術展 展覧会 | Trackback | Comments(2)

チーズプロフェッショナル協会主催のチャリティーイベントに参加して来ました!

会費3000円を払うと、ワイングラスを一つ渡されて、好きなワインを飲むことができます(ソムリエ協会も入っているビルなので、ワインも良いのです)。
最初の1杯は無料ですが、2杯目からは義援金になります。ちなみに私の1杯目は、ロゼのスパークリングワインでした。
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チーズの商社やメーカーのブースがたくさん出ていて

「全部食べ放題!!」

でした\(^O^)/
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チーズだけではなく、おつまみのドライフルーツにクラッカー、会員さん手作りのキッシュやクッキーもぜーんぶ取り放題!
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チーズの即売会やチーズオークションも。
もちろん、義援金として寄付されるそうです。
私も、モッツァレラチーズとスモークチーズとおつまみチーズのセットを購入しました。
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友達がスタッフだったので、こっそりオススメのチーズを教えてもらったり。
こちらは、友達イチオシのフランスのチーズ熟成家。友達は、わざわざフランスまで会いに行ったそうな。
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この人のコンテチーズは、ビックリするくらい美味しくて。
口に入れると、うま味成分が凝縮されたアミノ酸の結晶が、シャリシャリと音を立てるのです。
ここのブースに戻って来ておかわりする人が続出していました。

一階のガレージは、チーズ料理コーナー。
チーズフォンデュに焼きカチョカバロ。
会場周辺は、チーズの香りでいっぱいでした!

特に、美味しかったのは、ラクレット。
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チーズの表面を、ラクレット専用の電熱器で温め、グツグツ焦げ目がついて来たら、ナイフでサッと削ります。
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茹でたジャガイモや、焼いた山芋にかけていただきます。アツアツトロトロです♪♪
本来は、暖炉で温めるんですって!

チーズだけでお腹いっぱいになったなんて初めてでした(^^;
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by june_h | 2011-04-17 21:41 | 雑記 | Trackback | Comments(2)

スリランカの山岳地帯で、「幻のコーヒー」復活に取り組む清田さんの奮闘記です。

コーヒーを通して見たフェアトレード―スリランカ山岳地帯を行く

清田 和之 / 書肆侃侃房


清田さんは、ブラジルのコーヒー農園で「フェアトレード」という概念に出会いました。
コーヒーやカカオなどの欧米の嗜好品は、南米やアフリカなどの旧植民地で多く栽培されています。しかし、欧米の多国籍企業が、安く買い叩いてしまうため、農園で働く現地の労働者は、1日1ドルにも満たない賃金の上、自分達が作った作物を味わったことが無いのが現状です。

そんな中、「適正価格」で原料を高く買い上げる欧米のNPOが現れました。これを「フェアトレード」と呼び、日本でもバレンタインに「フェアトレードのカカオで作ったチョコレート」がぼちぼち売られ始め、認知度が高まりつつあります。

この本に登場するスリランカは、紅茶の産地として有名ですが、それは、イギリスの植民地になってからのこと。
それまでは、コーヒーの一大産地だったそうです。

今でも、止血剤や胃腸薬として、スリランカの山岳地帯で、コーヒーが家庭菜園的に栽培されていますが、輸出品としては、程遠い品質。
清田さんは、この地方の経済的な自立を支援するため、コーヒーをフェアトレードによる輸出品にする活動を、たった一人で始めたのです。

まず、地元の人達に、品質管理を理解してもらい、商品になりそうな品種の株を探し出しました。
ここまでほぼ自費で、借金までしなければならなったので、JICAなどの支援で脱穀機を導入。ようやく日本に輸出できるようになったのです。

先日、とあるイベントで、著者の清田さんにお会いして、お話を聞かせていただく機会がありました。
でも、二人とも酔っ払っていたので、あまり突っ込んだ話ができず(^^;;;

実は、ゴールデンウィークに友達と二人で、スリランカにコーヒーを植樹しに行くつもりで、航空券も取ってもらっていました。
でも、震災が発生。
「今は、日本のために何かしよう」
と友達と決め、スリランカの方には、申し訳ないけど、航空券をキャンセル。
友達は、震災のチャリティーイベント企画のために奔走。私は、とりあえず、植樹代の寄付と、商品購入をさせていただきました。

私は、ハンドルネームとして「june」の他に「セレンディピティ」を使っています。
実は「セレンディピティ」は「スリランカ」の意味であることをこの本で知り、並々ならぬ縁を感じています。

スリランカには、いつか必ず行きたいと思っています。
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by june_h | 2011-04-16 21:49 | 本 読書 書評 | Trackback | Comments(1)