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虚構の劇団の芝居『エゴ・サーチ』を観た後、東池袋の劇場のそばに不忍通りがあったので、散歩してみました(^^)

しばらくして、大きなお寺が見えたので、入ってみることに。

有名な護国寺でした!
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護国寺は、徳川幕府五代将軍綱吉の生母 桂昌院が建てた寺。
そういえば、この前行った増上寺にも、桂昌院のお墓がありました。
京都の今宮神社といい、最近、桂昌院様ゆかりの寺社に、なんとなーくご縁があります(^^;
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この日は、たまたま、ご本尊の如意輪観音様の御開帳があり、御尊顔を拝すことができました。ラッキー♪
如意輪観音は、私が一番好きな仏像です(^^)
真言宗のお寺なので、いろいろな仏像がありました。
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この後、千駄木まで歩きました。
コロッケ屋さんでコロッケを買って、食べながら歩いたりして、良い散歩になりました。
都内を歩くと、古い記念碑や神社仏閣に出会うので、楽しいですね♪
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by june_h | 2013-10-30 12:55 | 旅行記 | Trackback | Comments(2)

興福寺は、奈良時代に建立された寺。
でも、安置されている仏像は、鎌倉時代のものが多いんですね!
私、鎌倉時代の仏像が大好きなので、かなりドンピシャな展覧会でした(^^)

展示品には、法相宗関連の仏典も。
興福寺は、法相宗の大本山だそうな。
奈良時代に建立されたんだから、真言宗とかなわけないよね(^^;
ちなみに、法相宗は、奈良時代に盛んだった「南都六宗」の一つです。

さて、この展覧会のタイトルにもなっている興福寺仏頭。
小学生の時、切手コレクターだった私には、300円切手の図案として馴染み深いです。

この仏頭は、白凰時代のものなんですね!
頭部だけとはいえ、よくこんなに、お綺麗なままで残っていましたね。
なんでも、室町時代に行方不明になって、500年後の昭和初期に、再発見されたそうな(^^;

仏頭の左耳は欠けていて、右耳だけ残っています。

右耳は、大きな穴が空いたデザイン。
「あんだけ穴がデカいと、ピアスがいっぱいぶら下げられそう」
見ながら思いました(^^;
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by june_h | 2013-10-28 12:22 | 美術展 展覧会 | Trackback | Comments(3)

タイトルを見て
「わざわざ薄氷なんか踏まんでもエエやん」
と思った私(笑)。
古武術研究家の甲野善紀先生と、精神科医の名越康文先生の対談です。

薄氷の踏み方

甲野 善紀 名越 康文 / PHP研究所


読んでいて「ごもっとも」と思う箇所は、たくさんあるけど、いくつか印象に残った言葉を。

まずは、名越先生の言葉。
僕はよく「どうすればモテるようになるんですか」とコメントを求められるんです。
でも僕の興味はもっぱら「モテた後どうすればいいんだろう」ということなんですよ(笑)。
(中略)
見事モテるようになって、好みの男性なり女性なりをゲットしたとします。
でも、そこからどうするつもりなのか。これは難しい問題ですよ。
僕はついつい「ある関係を作った後で、その関係をどう継続していくのか」「それだけの時間や体力、または相手に対して持続した興味を持ち続ける素養がそもそもあるのか」ということについて自問自答してしまうわけです。

ここまで考えちゃったら、恋愛の一つもできなくなりそうだけど(笑)。
私も常々「モテたい」を目的にしている人に対して
「たくさんの人にモテたって全員と付き合えるわけじゃないのに。自分が好きじゃない人にモテたって面倒くさそうだし」
と思っていたので、引っ掛かりました。


そして、「野口整体」の創始者 野口晴哉の息子である野口裕之さんを評した甲野先生の言葉。
野口裕之先生は、以前よく「僕は尊敬してもらいたくない。ただ、理解してもらいたいだけだ」と言われていましたから・・・・・。
(中略)
野口先生は常にある距離を相手ととられていて、安易な尊敬を相手にさせない険しさがあるんですね。
絶えず相手を醒まし続け、酔わせない。
野口先生に接した人で、野口先生のことを本当に「凄いなあ」と思った人があっても、単純には慕わせない。
あれほど傑出してしまっては、もはや野口先生と同レベルで話ができる相手に出会える可能性はますないだろうに、その孤独に耐えられている。

「尊敬する人」に対する距離の取り方って難しい!
ヘタしたら「依存」になりますから。
「共依存」の関係は、ラクな部分もあるかもしれないけど、いつか、依存する方もされる方も苦しくなりますよ(^^;

依存させないのは、強さがないとできない気がします。
甲野先生が、自分を最高指導者とする組織「武術稽古研究会」を解散したのも、こうした考えがあったのかも。


最後に、これも甲野先生の言葉。
ヨーロッパでは、ホメオパシーのような非現代医療にも、ごく当たり前に保険が適用される時代になっています。
日本では、まだまだ迷信扱いされているものが、すでにヨーロッパでは公然と取り扱われているんです。
日本ではそういったことについてまったく報道がなされませんので、ほとんどの人がまだ知りませんが、海外の情報を得た嘘がつけない篤志家の医師などの努力で、非現代医療に対する理解も少しずつ深まっていっているようですね。

さすが甲野先生。
よくご存知でいらっしゃる。
日本って、医者(日本医師会)の力が強いので、医者の稼ぎが減るような情報は、なかなか手に入らないですね(^^;
ホメオパシーだけじゃなく、他の民間療法も、かなり割を食っていると思います。
民間療法だけでなく、メガネ屋さんも、国家資格として認めてくれなくて、困っているみたいです。
医師会が、医者以外に眼の診断権を渡したくないからなのだと。
韓国は、ちゃんと国家資格になっているのに、おかしいよねって、メガネ屋さんが話していました。


このほかにも、いろいろ紹介したい話ばかり。
読んでて楽しかった♪
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by june_h | 2013-10-26 12:38 | 本 読書 書評 | Trackback | Comments(2)

開始15分くらいから、

「この話は、このままいくと近親相姦になるよねぇ・・・・・。
しかも主役の二人が。
だとすると、二人とも最後まで死なないよねぇ・・・・・。
落とし所はどうするつもりなんだろ!?」

と、案じておりました(^^;

思ったとおり、南北朝時代の南朝と室町幕府の争いをベースに、オイディプス王のエッセンスが混じっていて・・・・・藤原竜也だから、さらに身毒丸も入っているかも(^^;

そんなわけで、愛と欲望と血で、ドロッドロな話なわけです(笑)。

南北朝時代の話なので、ソンシは足利尊氏、ギセンは足利義詮、トウコは赤橋登子、ダイナンは楠正成、シンデンは新田義貞ってとこかな。

高橋克実演じるゴダイは、真言密教立川流にのめり込んでいた後醍醐天皇+怪僧ラスプーチンみたいなキャラ(^^;

「おまえらっ!畜生道に堕ちたな!!」
「所詮この世は生き地獄。おまえはようやく、この世の入り口に立ったんだ!」
「地獄を見ないと、極楽はわからんぞ!」

と、がなりたてる高橋さん。
なんて色っぽいんだろう・・・・・『トリビアの泉』とは大違い(笑)。

そして、新感線の舞台に出ている古田新太(キョウゴク役)は、どうしてこんなに色っぽいんだろう。
感情表現を抑制しているからなのか!?

そして、シレン役の永作博美。
ずーっと、悲しみ怒りながら微笑む重たーい役なので、見ているだけで、私も重たーい気分に(^^;

そんでもってラストですが、どエラい所に着地しました。

キョウゴクにゴダイの暗殺を命じられたシレンは、ゴダイに取り入って毒殺するも失敗。
ゴダイは、20年間眠り続けた後、意識を回復したが、精神は呆けた状態。
シレンは、再びゴダイを毒殺するため、毒煙を浴びせたところ、ゴダイは死なず、逆に正気を取り戻した。

・・・・・これって、トートパシー!?

ホメオパシー療法で一部、取り入れられているメソッド。
解毒するのに、同じ毒の原物質を薄めて摂取するという。
厳密には、原物質が無くなるまで薄めるから、ちょっと違うけど・・・・・って、フィクションにブツブツ呟いても仕方ないけど(^^;

で、ラスト。

都中に毒が撒かれ、人々が次々死んでいく。
あらゆる毒を摂取し、あらゆる生き地獄を経験したシレンとラギの血液は「毒消し」となり、毒に冒された人々を救うという・・・・・。

彼らの血が解毒薬になるのは、ファンタジーかもしれないけど、彼らの存在が救いになるというのは、頷けます。
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by june_h | 2013-10-25 12:50 | 観劇 観戦 コンサート レポート | Trackback | Comments(2)

前日の夜、あまり眠れなくて(^^;
なぜなら、私にとって森くんのバンドタイプのライブは7年ぶりだったから緊張して(笑)。
8月に大阪のワンマンに行こうと思っていたんですが、急用でいけなくなってしまって。
また急に行けなくなったらどうしよう!って、不安で悪夢を見て、夜中に目が覚めてしまいました(^^;;;

だから、ちゃんと、会場に来られただけでも大感激!
その上、シークレットゲストがアンジェラ・アキだなんて!贅沢過ぎるっ!!

感激し過ぎたついでに、全曲紹介します♪


■愛のBeat(Vo&G森広隆、B紺野光広、Key河内肇、Dr村石雅行)
なんかもう、森くんの隣に肇ちゃんがいて、後ろに紺ちゃんがいるってだけで大感激!
森くんそっちのけで、二人ばかり見てしまいました(^^;
あー、私、帰ってきたんだわあ♪


■ゼロ地点(Vo&G森広隆、B紺野光広、Key河内肇、Dr村石雅行)
2曲目なのにラスト!?と思うような選曲で(^^;
ゼロ地点の間奏は、やっぱり肇ちゃんのキーボードがなきゃあ、しまらないわっっ!
久しぶりにバンドで聞けて嬉しー(^^)♪


■サクラ色(Vo&Keyアンジェラ・アキ)
ここで、森くんがシークレットゲストを紹介!
なんとアンジェラ・アキ!(以下アンジー)。
こんなに近い距離で聞いちゃってイイんですか!?
表情豊かでスッゴくキュート♪
森くんのサポートドラマーの村石さんは、アンジーのサポートドラマーでもあって。
村石さんつながりで、アンジーが森くんのワンマンライブを聴きに来た時に、一緒にセッションしようってことになったそうな。
『サクラ色』は、CMでもお馴染みの曲。
伸びやかな歌声が、体にストーンと入ってきて、なんて気持ちがイイんだろう・・・・・。
エコーは必要なかったです。マイクも要らないんじゃないかと思ったくらい(笑)。
今回のライブで何度かあったんで気になったんですけど、歌の途中でエフェクト変えない方がイイかな。


■乙女心(Key&Voアンジェラ・アキ、G&Vo森広隆)
アンジーの曲の中から森くんがリクエスト。アンジー自身のライブでも、あまりやらない曲らしい。
森くんは、ワウギターでサポート。
彼は、アンジーの世界観を壊すんじゃないかってドキドキしていたみたいだけど、全然、邪魔してなかったよ!森くん。


■Come Together(Key&Voアンジェラ・アキ、G&Vo森広隆、B紺野光広、Key河内肇、Dr村石雅行)
ビートルズのカバー。二人で。
アンジーは、アクセントをハッキリ歌うんだな。
森くんそっちのけで、カワイくてカッコいいアンジーばっかり見ちゃいました(^^;


■Pebama(Keyアンジェラ・アキ、G&Vo森広隆、B紺野光広、Key河内肇、Dr村石雅行)
いつもの肇ちゃんのキーボードに加えて、アンジーのキーボードも!
とってもゴージャスでした♪


■Freaky Boggie(Keyアンジェラ・アキ、G&Vo森広隆、B紺野光広、Key河内肇、Dr村石雅行)
これは、森くんの曲の中から、アンジーがリクエスト。
私、これをバンドで聴いたの初めてかも。
モロにファンクだし、バンドでやったらカッコイイだろうなって。CD聴きながらずっと思っていたのです。
予想以上だったから、嬉しかったな♪
いきなり「マ○ーファッ○ー」から始まるので、一瞬ドキッとしますが、歌詞のリズムがイイのよねっ!!
立って踊りたかったな♪


■Final Destination(Key&Voアンジェラ・アキ、G森広隆、B紺野光広、Key河内肇、Dr村石雅行)
アンジーの歌の歌詞は、「負けてたまるかっ!」なのが多くて、目標に向かってテンション上げたい時とかよさそう♪
彼女の人生経験を考えると、とても頷けるような。
調べたら、シングル『手紙』のカップリング曲なんですね!


■大袈裟に「愛してる」(Key&Voアンジェラ・アキ、Dr村石雅行)
キーボードとドラムだけの曲。
傍らで体育座りして聴く森くんに
「森くんとは、年齢がほとんど変わらないけど、森くんがカワイイから、ついオバハン目線で見てしまう」
と、アンジー。
でもね。
森くんに「カワイイ」言う時は、「燻し銀」に変換せなアカンねんで(笑)。
「カワイイ」って言われた森くんが「最近ウイスキー飲めるようになったから燻し銀なのっ!」ってムキになって言い返すのもまた・・・・・燻し銀なんだよね(^^;


■Santa Fe’(Key&Voアンジェラ・アキ、G森広隆、B紺野光広、Key河内肇、Dr村石雅行)
いつの間にか、髪の毛上げちゃってたアンジェラ(^^;
これもあまりやらない曲だそう。
シークレットゲストだったにも関わらず、アンジーのファンも来ていましたが、お得だったのではないでしょうか。


■My☆Girl(Keyアンジェラ・アキ、G&Vo森広隆、B紺野光広、Key河内肇、Dr村石雅行)
ああ。この曲もライブで聴いたの久しぶり!
若干、テンポが速かったような気がしたけど、それも良かったな。
このライブでこの曲を聴いた時、気分が今までとは違っていました。
昔、この曲がCD化されると聞いた時、個人的には反対でした(笑)。あくまでライブで楽しむ曲だと思っていたから。
でも、結局、情けないことに、この曲にはずーっと元気をもらってばっかりで(^^;
今日は、逆に元気をお返しするぞ!と思いながら一緒に歌いました。
初めて、この曲恒例になっているという、肇ちゃんの「客席キーボード回し」を体験。
私も遠慮がちにEの鍵盤を押してみました(^^;


■MUSIC(Key&Voアンジェラ・アキ、G森広隆、B紺野光広、Key河内肇、Dr村石雅行)
『My☆Girl』のアウトロから続けて突入。
気持ちが高ぶると、立ち上がって歌うアンジー、カッコイイ!
パフォーマンスではなく、プリミティブなパッションから出てくる行動ってステキ♪


■おいしいパン(Keyアンジェラ・アキ、G&Vo森広隆、B紺野光広、Key河内肇、Dr村石雅行)
アンジーは、森くんのライブで肇ちゃんのキーボードに感動して、ここ5か月くらい、肇ちゃんにキーボードを教わっていたそうな。
私も肇ちゃんに教わりたいなー♪


<アンコール>
■丸の内サディスティック(Key&Voアンジェラ・アキ、G森広隆、B紺野光広、Key河内肇、Dr村石雅行)
アンジーが森くんのツアーTシャツを着て登場!
森くんの代わりに、グッズのセールスをしてくれました♪
今回のライブは、アンジーが森くんのイイ所を引き出したりフォローしたりしてくれたおかげで、ステージと客席全体が、温かいバイブレーションで包まれていました(^^)
きっと、アンジーのライブも温かい雰囲気なんでしょうね。
彼女自身の「歌うのが好きっ!」っていう気持ちと、「エエでエエで」っていう徳島弁が、この独特な雰囲気を作っているような気がします。
曲は、椎名林檎のカバーです。
一瞬、歌詞が日本語なのか何なのか、分かりませんでした(^^;


■Funk Redemption(Key&Voアンジェラ・アキ、G&Vo森広隆、B紺野光広、Key河内肇、Dr村石雅行)
コール&レスポンスにアンジーも参加♪
森くんと、フェイクの仕方が違う!当たり前ですが、フェイクに個性が出るんですね。
今までは、この曲のコール&レスポンスを気恥ずかしく思っていましたが(笑)、アーティストの個性がよく分かるから、今回みたいにジャムる時は、ゲストさんもアンジーみたいにやって欲しいな!


■いいんです(G&Vo森広隆)
最後は、森くんの弾き語り。
終わった後、深々とお辞儀して・・・・・本当に良いライブでした!


8月の大阪ワンマンに行けなかった時は、悔しくて。
今でも、その時のチケットが捨てられなくて。
毎晩寝るたびに、チケットを見ながらため息をついて過ごしていました(笑)。
だから、今回、バンドライブが見られて、本当に本当に感謝!
私にとって、素晴らしいギフトでした。

そして、アンジー。
森くんの良さをいっぱい引き出してくれてありがとう!いろんなスイッチ押してくれてありがとう!

普通の対バンではなくて、セッションだったから、森君もアンジーもバンドの皆さんも、練習やリハーサルの労力が大変だったと思います。
でも、その分、素晴らしいライブだったし、お客さんたちもいっぱい受け取るものがありました。
終わった後も、あちこちから「良かったね!」という声が!

森くんとアンジーに感謝です!
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by june_h | 2013-10-23 13:19 | 森広隆 | Trackback | Comments(0)

近年、外国人力士の活躍がめざましい角界。
皆さん日本語がお上手です。
力士たちの日本語力は、どのようにして培われたのか。
早稲田大学教授で言語学者である著者が調査しました。

外国人力士はなぜ日本語がうまいのか―あなたに役立つ「ことば習得」のコツ

宮崎 里司 / 明治書院


最初から日本語ができる外国人力士は皆無。

朝青龍は、風邪をひいて顔色の悪い兄弟子を気遣うつもりで
「顔、悪いですね」
と言ってしまい、キレられたとか(^^;

共通しているのは、1日中「日本語漬け」であること。通訳にも頼れません。
だからといって、辞書を使って勉強するわけではありません。日常会話で覚えていきます。
日本語を早く覚えるために「母国語を使ったら罰金」と自らに課した力士も。

話しかけられた日本語を、最初は全てオウム返しして真似した力士も。
これは、非常に効率的な学習法なんだとか。

力士は、親方、おかみさん、兄弟子との相撲用語だけでなく、タニマチやファンなど、様々な立場の人と関わるので、多様な日本語を使い分けていく必要に迫られます。
また、タニマチに気に入られるために、演歌を覚える力士が多いそうです。

そして、強いハングリー精神。
モンゴルでは、幕内の取組しかテレビ放送されません。
そのため、モンゴル出身力士は、故郷の家族に活躍を見せたいと、必死で幕内に上がろうとします。

力士たちの苦労は、日本語だけではありません。
モンゴルや南米出身力士は、魚料理になかなか慣れず、おかみさんがいろいろ工夫したり。
ハワイ出身の曙は、閉所恐怖症なので、MRIに入るとき、仲良くなった電器店の夫婦に手を握ってもらったそうです。
力士を支えていこうとする、周囲の人達の細やかなサポートも重要ですね。

力士たちは、日本語を勉強するためではなく、関取になるために日本に来たのです。
日本語は、目的ではなく、あくまで手段。
英会話教室がたくさんある日本ですが、まずは、「英語を使わなければならない必要性」がないと、なかなか上達しないかも(^^;
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by june_h | 2013-10-21 12:31 | 本 読書 書評 | Trackback | Comments(0)

映画の字幕というと、思い出すエピソードがあります。
小学校3年生の時、家族で『グーニーズ』の映画を観に行きました。
一緒に見ていた妹は、まだ小さかったので、字幕が読めなくて、ふてくされてしまいました。
当時は、吹き替え版がほとんどありませんでしたからね。
ちなみに、吹き替え版は、字幕版より時間とお金が何倍もかかるそうです。

字幕屋は銀幕の片隅で日本語が変だと叫ぶ (光文社新書)

太田 直子 / 光文社


字幕は、「翻訳」ではなく「要約」です。
セリフをそのまま訳すと、だらだら長くなってしまい、読み終わる前に次のシーンに・・・・・なんてことになるからで。
いかに少ない文字数に収めるかが勝負となりますが、そこには様々な「障害」が。

日本では知られていない、その国の常識やセリフを説明すると、収まりきらなくなったり。
放送禁止用語をどう変えるか悩んだり。
ネイティブにチェックしてもらったら、文字数が増えてしまったり。
観客の読める漢字が減ってきたので、ひらがなにしなければならなくなったり(笑)。

一番、驚いたのは、配給会社の営業さんが、「映画を売るために、もっと分かりやすくして欲しい」という理由で、セリフのないシーンにナレーションをつけろとか、セリフの意味を全く逆に訳せと要求してくること。
こうなったら、翻訳じゃなくて「創作」どころか、原作への「冒涜」ですよね(^^;

著者は、短い納期と少ない賃金に加えて、これらの条件の中で、日々戦って、最善の「言葉」を必死に探すのです。

著者は、昨今の字幕業界について、危機感を抱いています。
安さばかり求められ、字幕の質や仕事環境が落ちるばかり。
このままでは、ノウハウが次世代に受け継がれていかないのだと・・・・・。

これは今、どの業界でも起きていることですよね。

読んでいて思うのは、文章の分かりやすさとムダのなさ。
さすが、短い文字数の中で戦ってきた方。
私も襟を正す思いです。

このブログの文章は、寝る前にテレビを見ながら寝転がって、携帯で書いているので、なかなか分かりやすく簡潔に、というわけにいかず(^^;
たまには、本気で推敲した文章も書かなきゃね、と思う今日この頃・・・・・。

これからは、字幕を見て「ん!?」と思ったら、「大人の事情がいろいろ絡んで、あの言葉に落ち着いたのだなあ」と、想像してみることにします(^^;
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by june_h | 2013-10-19 12:28 | 本 読書 書評 | Trackback | Comments(0)

3月11日の震災後。
堀江さんにとって、大きなキーワードとなったのは「ツイッター」と「収監」でした。

0311再起動 君たちに東日本大震災後の世界を託す

堀江貴文 / 徳間書店


堀江さんは、震災時、北海道にいたので、大きな揺れを経験したわけではなかったのですが、彼のツイッターのタイムラインに、次々と緊急を要する情報が入ってきます。

事態を知った堀江さんは、不眠不休で安否情報などを拡散したり、情報を求めるフォロワーを適切なサイトに誘導したり、募金を募ったりして積極的に活動。
そんな堀江さんのツイートに、次々と「情報ボランティア」が集まり、原発や計画停電などに関する有用な情報を提供し始めました。

堀江さんは、情報を取捨選択して拡散したり、情報ボランティア達に「数値を出して」「分かりやすくビジュアル化して」と指示。情報がどんどんブラッシュアップされていきました。

私は、震災前から彼のアカウントをフォローしていて、この様子をつぶさに見ていました。
その時の堀江さんは、まるで64万人の社員(フォロワー)を動かす社長のようであり、堀江さんのアカウントは、巨大なメディアかつ情報インフラと化していたのです。

震災後に、彼の収監が決まったのは、こうした活動が原因だったのかもしれません。
恐らく、彼の影響力を「誰か」が恐れたのです。

昨今の秘密保護法案も、ネットによる発言の取り締まりを視野に入れてのことでしょう。
ジャスミン革命のような事態を恐れているのかもしれません。
今は、どの国でも、イデオロギーに関係なく、言論を統制する方向に傾いていますね。北朝鮮を全然笑えません・・・・・。

また、「今の日本は、過去の成功体験から抜け出せずにいる」と彼は言います。
借金して大きなお金を動かしてバラまくという、発展途上国型のビジネスモデルをいまだに続けています。
その最たるものが、オリンピック誘致であり、リニア計画なのではないでしょうか。

震災後、既存メディアは、不安と恐怖を煽るだけした。
そればかりか、ネットの情報は信用できないと断罪したり、都合の良い情報ばかり流したり。
かえって信用を失ったように思います。

そんな中、堀江さんは、次に何が必要になるか、次に事態はどうなるか、常に道筋を示していました。
これは、彼が強引に扇動したわけではありません。金儲けのためでもありません。
皆の必要に応じて彼が提供していったものが積み重なっただけに過ぎないのです。

最後に、瀬戸内寂聴さんとの対談があります。
二人に共通しているのは、自分を曲げないこと。好奇心が強いこと。そして、「頼まれ事を引き受ける」という姿勢。

寂聴さんは、悩んでいる人の話に耳を傾けているうちにたくさんの人が集まってきました。
堀江さんは、メルマガに寄せられる質問に答えているうちに、購読者が増えていきました。

私は、この前受けたセミナーの講師に、こう質問しました。

「あなたの究極の目的は何ですか?研究を極めることが望みですか?それとも人々の幸せのために行動しているのですか?」

すると、講師は、こう答えました。

「望みはありません。皆の必要な情報を提供し、質問に答えていくだけです」

人が集まってくる人には、共通点があるようです。
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by june_h | 2013-10-17 12:26 | 本 読書 書評 | Trackback | Comments(0)

初演は、都合が悪くて観られなかったのです。なので、初演はDVDを購入して観ました。
今回、再演をナマで見られて良かった!
ストーリーは、わかっていたので、今回は、いきなり役者編です。

虚構の劇団『エゴ・サーチ』[DVD]

株式会社サードステージ


■牧田哲也:一色健治
客演の役者さん。D-BOYSのメンバーだそう。
今更ながら気づいたけど、もしかして、鴻上さんの芝居の主役って、実はオイシくないんじゃないだろうか?
主役の役者さんの感想を書く時、引っ掛かるものがないから、いつも困っていたのです。
個人的な意見ですが、主役は、ストーリーが始まるきっかけだったり、ストーリーを進めたりする「狂言回し」であって、キャラ的には、脇役の方が面白いんです。
もしかして、山○君は、そのことに気づいてしまったんじゃないだろうか・・・・・。


■八木菜々花:夏川理香
編集者役。
キレイな女優さん♪モデルもなさっているとか。
ミニスカートが気になって気になって、しょうがなかったっす(^^;


■伊阪達也:佐伯一臣(広瀬隆生)
前回も思ったのですが、広瀬って、救いがない役なんですよね・・・・・。
一色のことが好きなのに、伝えられないし。
大好きな一色に「美保のことが好きだったんだろ?」って誤解されてたし・・・・・こう言われた時、広瀬は飛び降りようとしたけど、私も涙が出て死にたくなっちゃった(^^;
ラストでも、その後、どうなったのか語られないし。
美保ちゃんは、ちゃんと成仏したけど、広瀬は、情念抱えたままだよねぇ(笑)。

最初、広瀬は、「佐伯一臣」という偽名で、女性達を騙してお金をせびるので、「悪いヤツ」というイメージです。
でも、最後に、一色とのことが明かされると、すごく虚しくて哀れに見えてきます。
なんかいろいろ想像しちゃいます。

客演の伊阪さんは、声がイイですね!
演出で、お客さん口説いたりしてドキドキ。
ミュージカルなどにもご出演されているとのこと。納得です。


■小沢道成:クミラー
声、大丈夫だったかな?
パンフレットのミッチーが、ちょっとナルシストっぽくて笑っちゃいました(^^;
EPOCH MAN、また、演るんですね!楽しみです(^^)


■小野川晶:小田切美保
やっぱり、最後の「サヨナラ!」はイイですね。
DVDで観るより、ナマの方が伝わってきます。涙が出ました。


■杉浦一輝:小池良太
「骨なしチキン」の一人。
一輝くんの第一印象は「宇宙人」だったけど、それは、今も変わってないです(笑)。
彼の作った自主製作映像が独特過ぎて(^^;
でも、ギターが上手ですね!
今回、彼の印象が「宇宙人」から「ギターが弾ける宇宙人」に変わりました。


■三上陽永:松山大悟
同じく「骨なしチキン」の一人。
最近、三上くんを見直しています。
「虚構の劇団チャンネル」の司会が上手なので。
料理も上手だし。
イイ旦那さんになると思います(^^)


■渡辺芳博:田中実(長谷川)
べーさんには、この役がよく似合ってます。
田中は、優し過ぎて、真面目過ぎて、自分を追いつめてしまう男。
桐谷さんが好きになっちゃう気持ち、分かるなあ。
恒例のフンドシ姿は、鴻上さんから「脱いで盛り上げろ!」とでも言われたんだとばかり思っていましたが、自主制作映画を見ると、自分から脱いでいたんですね(^^;


■大杉さほり:島袋日菜子
骨なしチキンが売れるためには、さほちゃんをメインボーカルにすればイイ(笑)。
パンフレットのさほちゃんの写真も好きです♪


■森田ひかり:桐谷舞
まだ、研修生ですが、かなり重要な役。虚構の劇団は、女の子が少ないですから。
初演では、高橋奈津季ちゃんがやってた役ですね。
これで、彼女の立ち位置が決まったかな。
終演後、ロビーに出て来ていたのですが、背が高くて顔が小さいですね(^^)


■塚本翔大:(いろいろ)
森田さんと同じく研修生。
今回は、エキストラ的な役をいろいろ。
殴られたり、幽霊に驚かされたり。
塚本さんは、虚構の劇団に入るため、神戸大を中退したんだそう。
一人芝居は、やるのでしょうか。楽しみです(^^)
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by june_h | 2013-10-15 12:44 | 観劇 観戦 コンサート レポート | Trackback | Comments(0)

いよいよ、祭の最終日の夜。
祭もクライマックスとなりました。

「ありがとう」

普段、めったにこんなことを言わない藤やんが、客席に向かって深々と頭を下げました。
本当に驚きました。

大泉さんが
「藤村君にここまでさせたのは、君たちの力だ」
と続けて言いました。

藤やんは、「面白いもの」を作ろうとして、一生懸命『水曜どうでしょう』を作り続けてきたのでしょうけど、視聴者達は、藤やんが期待するより、はるかに大きなものを、この番組から受け取っていたのですね。

ただ、笑うだけでなく。
ツラい時に励まされたり。絶望のどん底から生きる勇気をもらったり。


樋口了一さんは、こんなエピソードを話してくれました。
震災で被災した人達が、体育館の避難所に集まった時。

「ここをキャンプ地とする!」

誰かがこう言うと、黙りこんでいた人達の間に笑いが起こった。
その日の夜、iPodに入っている『1/6の夢旅人2002』を皆で回し聴きして過ごしたらしい。

心が折れそうな時。
フッと浮かんでくる歌のフレーズ。
『水曜どうでしょう』の名セリフ。

仕事で疲れた時。
心が傷ついた時。
「どうでしょう班」の4人は、私をそっと傍に置いて、一緒に旅に連れていってくれる。

この場所に集った人達は、縁あって、それぞれ「どうでしょう班」の5人目のメンバーとして、深夜バスに乗ってしまった同士達。

前回の どうでしょう祭から8年。
この間、どうでしょう班の4人は、肉親が亡くなったり、老いを実感したり、震災があったり、いろいろなことを経験して、いろいろ考えることがあったのでしょう。

嬉野さんが
「どうでしょう祭で昔のVTRを見て、同窓会をしているような気分になる」
ように、私達も『水曜どうでしょう』を見て、「ウイリーしたね」とか「牛乳吐いたね」とか、昔の思い出を語り合うように、何度も同じエピソードで笑っているのです。

そして、『水曜どうでしょう』の作り手達も、この番組に支えられていることが伝わってきました。

どうでしょう祭のステージで喋っている4人を見ていると、良い年齢の重ね方をしているなと、つくづく思います。
きっと、帰るべき場所、守り守られる家族がいるからですね。

気付けば1万8千人は総立ち。
『水曜どうでしょう』といえば、この歌『1/6の夢旅人2002』を皆で熱唱します。
世界じゅうを僕らの 涙で埋め尽くして
やりきれない こんな思いが 今日の雨を降らせても
新しいこの朝が いつものように始まる
そんな風に そんな風に 僕は生きたいんだ
生きていきたいんだ

最後に、大泉さんと客席の皆で叫んだのは、当然、この名セリフ。

一生どうでしょうします!


私も、これからもずっと、どうでしょうします(^^)
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by june_h | 2013-10-14 12:16 | 水曜どうでしょう 大泉洋 NACS | Trackback | Comments(0)