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今回、特に書きたかったのは、この舞台の脚本を担当している「こんとも」さんこと、近藤ともこさんについて。

スポットライトを浴びる主役の傍らには必ず、陰ながら見守る縁の下の力持ちアリ。
十数年前の立ち上げから、マッキー(関口満紀枝)と二人三脚で作り上げてきたこの舞台。
マッキー演じる、愛すべきキャラクター達の生みの親です。
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脚本・演出の他にも、多彩な才能をお持ちです。
イベント会社社長として、結婚式の司会業もしつつ、柔道場の支配人でもあるそうな!

マッキーは、こんともさんに絶大な信頼を置いています。
彼女から脚本を渡されてから本番までは、ほとんど打ち合わせしないんだそうです。

こんともさんが描くキャラクター達は、イタイ女性達ばかり。

道ならぬ恋に身を置く女性だったり。
酸いも甘いも噛み分けた場末のシャンソン歌手だったり。
センターの座に必死にしがみつくアイドルだったり。

こういうイタイ女性達をマッキーが演じると、なぜだか笑えるキャラになってしまう(^^;
二人の「陰陽」の絶妙なブレンド具合が、キャラクター達に血肉を与えています。

二人の生き方も対照的。
こんともさん自身にも興味津々です(^^)

小さい時は、スポットライトを浴びる主役に憧れた。
思春期は、危ない魅力溢れる悪役に惚れた。
今は、舞台を引き立てる名もない脇役や裏方をカッコいいと思う。

好きな人達が増えていくなら、年を取るのは悪くない。
そう思えるようになった今日この頃。
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by june_h | 2014-08-31 12:19 | 観劇 観戦 コンサート レポート | Trackback | Comments(0)

演奏前に、大石さんがギターをチューニングする音からして、既に鳥肌立つくらい巧くて、
「コワイ…」
と、呟いてしまいました。

演奏が始まってからも、
「うまっ、すごっ、こわっ!」
を連発していた私(^^;

巧いのは、ギターだけではありません。

歌も巧い。声量ある。シャウトかっこいい。

ルックスもイイ。
以前、対バンしたミトカツユキさんは
「ミュージシャン体型」
だと絶賛していたようだし(^^;

歌詞もステキ。
「君なんて幸せになってしまえばいい」
なんて、素晴らしい捨て台詞だなぁと・・・・・。

曲調は、カントリーとか、ジャズとか、ちょっとレトロなんだけど、ちゃんとカッコいいし。

何より凄まじかったのは、お客さんの煽り方。
タイミングとか、ツボとか完璧。
ずーっと飽きずに楽しい♪楽しい!が続いたライブでした。

今まで見てきたミュージシャンって、極端な話、盛り上げ方は上手いけど演奏イマイチか、お客さん置いてけぼりにしてでも演奏にこだわるか、どっちかだったんだけど(爆)、この人は、両方持ってる。

1曲1曲、ギターテクニックも、メロディも、客いじりも、何もかもてんこ盛りで、バイキングみたいなライブでした・・・・・。

最後の曲『「耳の聞こえなくなった恋人とそのうたうたい』は、以前付き合っていた女性が、突発性難聴になってしまったことから作った曲だそうで。
一番、自分の歌を聴いて欲しい人に、伝わらないなんて・・・・・ドラマみたいなことがあるんですね。
私の母も、去年、突発性難聴になってしまったので、身につまされるものがありました。

アンコールでは、松浦龍さんと、森くんと3人で、ビートルズの『In My Life』。
盛り上げる部分とか、大石さんが二人に指南していました(^^;

いろんなタイプのパフォーマーがいるもんですね!
一口にギターが上手いと言っても、上手さや印象は、人によって全然違いますし。
自分がどんな存在を目指すか。
目的で、パフォーマンスも随分違ってくるものなのかなぁとか、いろいろ考えさせられました。
とてもいい対バンだったと思います。

盛り上げ上手な人って、
「モテたい」
「売れたい」
「お客さんに楽しんでもらいたい」
のうちの、どれかがあるのかな。

対極だと思ったのは、名人の落語家(笑)。
名人と言われる落語家は、必ずしもドッカンドッカンお客にウケているわけじゃないし、爆発的に人気があるわけでもないから不思議。

落語家って、みんな同じ噺をやるから、容易に比較されてシビアなんだよね(^^;
そういう中で、落語家達は、何を目指すんだろう。

名人の人達って、良い意味でエゴが無い。
「この噺の魅力をどうすれば引き出せるか」
ということを、一番に考えている気がします。

どっちが良い悪いではなくて、その人が「何を目指すか」なのかなぁと。

自分が作った曲の魅力は、自分が一番分かっているか?っていうと、実は、そうでもないし。
自分が作った曲だからって、自分のものではないし。
シンガーソングライターって、そこんトコが難しいって、いつも思います。

お客さんの盛り上げ方がスゴいけど、私は是非、大石さんのギターを聴いて欲しい!

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by june_h | 2014-08-29 11:43 | 森広隆 | Trackback | Comments(0)

今回は、かなりアグレッシブなセットリストでしたよ!
というのは、MCほとんどナシで突っ走ったので、通常より消費カロリー多めだったんではないかと(^^;
森くんの汗も、いつもより多かったです。


<セットリスト>

1 Rabbit hole(仮)
2 コーラナッツウイルス
3 憂鬱
4 (雨の新曲)
5 Neophilia(仮)
6 Funk Redemption
7 ゼロ地点
8 RAINBOW SEEKER
9 いいんです


今回の対バンの面子は、名うてのギタリストばかり。
生半可な演奏では、スルーされてしまいますから、これくらい前に出ないとですね。

MCが多いのも楽しいですが、今回みたいなのも、曲に集中して楽しめるのでイイんです。
一番大事なのは、曲の魅力ですから。

雨の新曲は、2番の歌詞がかなり変わっていたのと、大サビが追加されていて、結構、成長していました。
バンドのアレンジで聴くのが、ますます楽しみになりました(^^)
家に帰っても、Neophiliaのリフが、ずーっと脳内で流れっぱなしでした!

対バンだと、森くん、物販に立っていてくれるので、気軽に話ができるチャンス!
私は基本的に、グッズを買うときだけ、声かけさせてもらっています。
大事なプロモーションの場でもあるわけだから、その分、ご新規さんが森君とじっくり話して、ファンになってくれる人が増えるとイイな♪

とかなんとか言っている私ですが、直接話すのは、やっぱり恥ずかしいからです(^^;
・・・・・だって、これ以上好きになっちゃったら困るもん(←完全にイタヲタ)。
挙動不審になってしまって、本人に怖がられても悲しいし。
最近、森くんのライブ行って、帰り道に異様に寂しくなるので、ホントやばい・・・・・。

9/26(金)は、久しぶりのバンドの対バン。
ベースがキリンジ千ヶ崎さんなんで、どんなベースになるか楽しみです♪
そして、ドラムは村石さん。
もう一組は、DEPAPEPE三浦拓也さんのスリーピース。
豪華メンバーっすよ!!
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by june_h | 2014-08-27 09:01 | 森広隆 | Trackback | Comments(0)

大入満員で、椅子席がほとんどありませんでした!
大石昌良さんのファンが多かったようですね。

まずは、オープニングアクトの松浦龍さん。

松浦さんは、ずっとギタリストで活動されていて、ソロで自分が歌いながらステージに立つのは、今回が初めてなんだそうです!
YouTubeで、ファンキーでグルーヴィな松浦さんの演奏を聴いていたので、楽しみにしていました!


でも、オリジナル曲は、全体的に優しい印象。
もっとファンクでガツガツプレイしてくれたら、森くんファンは、間違いなく浮気したと思うんですけどね(^^;

ソロとしては、まだ音源化の予定は無いそうですが、ライブの経験を積み重ねて行くと仰っていました。
ファンキーなグルーヴを磨いていって欲しいです♪


<セットリスト>
1. Run Way
2. I Don't Care
3. I Don't Need No Doctor
4. 6 Number

セットリストは、ご本人のブログを参考にさせていただきました。
http://ameblo.jp/fourstar-mt/entry-11914020086.html

3曲目は、Ray Charlesのカバーで、John Mayerもカバーしている曲みたいですね。
松浦さんの趣味がわかります。

4曲目のタイトルは、松浦さんが8月6日生まれだからだそうです。

今度は、こんなファンキーなギターをナマで聴きたい!

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by june_h | 2014-08-25 10:05 | 観劇 観戦 コンサート レポート | Trackback | Comments(0)

恒例の月刊「関口満紀枝」。
今回は、母を連れて、図々しく最前列で観ました!

この舞台は、写真撮影全然オッケー!
どんどん宣伝してイイということで、タブレットのカメラでバシバシ撮って、ネットに即アップしていました(^^;

某関西弁シンガーソングライターに似ているマイコ。
新曲は、「オーガニックな間柄」。
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アイドルグループ「ミルキィ応援団」。
センターブレザーのリコピンは、カメラ目線。
先日、一緒に映画『ねぼけ』のエキストラに参加したダンサーの弥生ちゃんが、メンバーに新規加入。
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錦糸町駅前で路上ライブしながら、いなくなった飼い犬を待ち続けるマツハチコ。
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アメリカから出稼ぎに来たショーパブの姉さん(いつも名前が覚えられない)。
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ゲストの谷口界さんの大道芸。
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ハピネスメソッドのカリスマ真山ミキと、ちゅみだ区長役の松島誠さん。
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場末のシャンソン歌手アモーレ山田。
今回は、中野ブロードウェーで購入した、オニューのドレスで登場!
「こんな服、誰が買うのよ・・・・・私よ」
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(つづく)
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by june_h | 2014-08-23 16:27 | 観劇 観戦 コンサート レポート | Trackback | Comments(0)

お笑いコンビ「松本ハウス」の、ハウス加賀谷さんの闘病記。
松本ハウスは、タモリの番組『ボキャブラ天国』で活躍していたのを知っていましたが、裏では、こんなに大変だったんですね・・・・・。

統合失調症がやってきた

ハウス加賀谷 / イースト・プレス


小さい時から、母親に厳しく育てられ、必要以上に人の顔色を伺う性格だった加賀谷さん。
小学校で進学塾に入れられ、次第に幻聴や幻覚に悩まされるようになりました。

塾を辞め、中学でも全く勉強せず、高校も中退。
幻覚は無くならす、精神疾患の患者が共同生活を送るグループホームに入所。
「ハウス加賀谷」の「ハウス」は、グループホームからだったんですね。

やがて、お笑い芸人に憧れるようになった加賀谷さんは、芸能事務所で相方となる松本キックさんと出会います。
彼らの努力もあり、一躍、人気者となりますが、加賀谷さんの症状は、悪化していきました。

幻覚は激しくなり、薬を大量に飲んだ副作用で、朝、起きることができず、たびたび仕事をドタキャン。
そのたびに自分を責め、薬を飲み過ぎる悪循環・・・・・。

ある時、相方のキックさんから、こんなファックスが届きました。

「簡単なことはするな それはつまらないから 俺もそれはしない」

キックさんは、彼のドタキャンに悩まされていましたが、加賀谷さんの苦しみをわかっていたのです。
彼が自殺しようとしているところまで、思い詰めていたことを。

加賀谷さんは、仕事を一旦、リセットして、閉鎖病棟に入院。
母親の説得によるものでした。

加賀谷さんは、自分の病気のことは詳しく書いていますが、母親との葛藤は、あまり書いていません。
本当は、もっといろいろあったんじゃないかと思います。

母親は、彼の「幸せ」のために、一流大学・一流企業に入って欲しくて、厳しく育てました。
一流企業で働いている父親は、酒を飲んでは母親に当たり散らしていました。
加賀谷さんの目には、そんな父親が「幸せ」には、見えなかったのです。

加賀谷さんの母親が悪いのかというと、決してそうではない。
彼女も、家族のために必死だったわけで。

閉鎖病棟でのことも、お互いに、よく乗り越えられたと思います。
読んでいて、辛さが想像できて、涙が出ました。

回復した加賀谷さんは、アルバイトをするなどして、少しずつ社会復帰。
キックさんとも再会して、芸人としての活動も再開しました。
キックさんは、加賀谷さんに、自身の結婚の証人になってもらったそうです。

加賀谷さんももちろんですが、お母様にも、キックさんにも、拍手を送りたいと思います。
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by june_h | 2014-08-21 12:31 | 本 読書 書評 | Trackback | Comments(0)

テレビ東京のバラエティ番組『開運!なんでも鑑定団』でお馴染みの鑑定師 中島誠之助さんの本。

ニセモノはなぜ、人を騙すのか? (角川oneテーマ21 C 135)

中島 誠之助 / 角川書店


本のタイトルは
「ニセモノはなぜ、人を騙すのか?」
ですが、モノが人を騙すわけではなく、人が勝手に騙されるんですよね(^^;

古美術商は、本物だけを扱っていたら儲からないそうです。
流通自体が少ないですし、利鞘も薄いですから。
ニセモノを混ぜて高く売り、利鞘を稼ぐのです。

騙される心理として、「安く買って儲けよう」という欲望とか、「自分の審美眼は高いはず」というプライドとかがあります。
中途半端な知識とお金を持っている人が騙されやすく、古美術商にとっては「良いカモ」なのだそうです。

中島さんは、番組で焼き物を鑑定するときは、ためつすがめつ眺めたり、底をひっくり返して印を確認したりしています。
でも、これは、半分パフォーマンス。
本当は、遠目で見て既に、真贋がわかっているんだそうです。

番組に出るようになってから、個人的に鑑定を依頼してくる人が増えたようですが、中島さんは、こういう依頼は絶対、受けません。
普通、美術品の売買では、売値は言いますが、鑑定額そのものが明かされることは、ありません。
それに、鑑定してもらうということは、中島さんのプロとしての知識と経験を使うわけですから、サラっとタダでというわけにはいかないと思います。

私もホメオパシーのレメディを選ぶことはできるんですけど、お茶とかしてて
「私に合うレメディ選んで!」
「片頭痛で悩んでるんだけど、どれ飲んだらいい?」
って、唐突に言われても、なかなか難しい(^^;
ちゃんと、時間をかけてコンサルテーションしないと、正確に選ぶことは難しいですし・・・・・。
なので、プロには、安易に頼みごとをしないし、お願いするときは、きちんと対価を払うようにしています。
あ、話が逸れてしまいました(^^;
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by june_h | 2014-08-19 13:08 | 本 読書 書評 | Trackback | Comments(2)

元フィギュアスケーターで、今はフジテレビ社員の中野友加里による、日本のトップフィギュアスケーター9人のインタビュー集。

トップスケーターの流儀 中野友加里が聞く9人のリアルストーリー

中野 友加里 / 双葉社


中野さんは、フジテレビに入社して、映画部に配属された後、スポーツ部に異動。
今は、フィギュアスケート関連の記事を書くこともあるそうです。

中野さんがインタビューした9人は、小さい時から、ライバルとして、仲間として切磋琢磨してきたスケーターばかり。

中野さんより年上なのは、鈴木明子ちゃんだけ。
二人は、小さい時から周囲が「ライバル」扱いしていたので、気楽に話せる間柄になるまで、かなり時間がかかったんだとか。

世界で戦うレベルのスケーターになるには、両親の協力が必要不可欠ですが、二人のお母様は、かなり厳しかったようです。
無良崇人君は、父親がコーチなので、距離の取り方で悩んだ時期があったみたい。
今は、結婚して実家を出ているので、良い距離感で接しているようです。

無良君と同様に、妻子持ちになった織田信成君。
彼は、よくジャンプを飛び間違えて、減点されることが多かったのです。
ようやく最近、ジャンプを計算できるようになったそうです。遅っ!

結婚や子育てについては、年頃の中野さんも、かなり興味を持っているみたい。
安藤美姫ちゃんには、結構、そのあたりのことを詳しく聞いていました。

村上佳菜子ちゃんは、早く恋愛して、相手を振り回したいらしいです(^^;

羽生結弦君は、外国人にもモテモテですが、日本人女性と恋愛したいと断言していました。

中野さんは、気が強いので、高橋大輔君など、同年代の男性スケーターからは、恐れられています(^^;
小塚崇彦君が「友加里ちゃんは、お姉さんみたい」というと、中野さんは「お母さんでしょ!」なんて答えていて(笑)。

小塚君と中野さんは、同じ佐藤信夫コーチに学んだ同門。
とても、怖くて厳しいコーチで、
「信夫先生って、70代なのに、どうしてあんなに元気なんだろう。
いつもリンクにいるから、マンモスみたいに冷凍保存されているに違いない」
って、小塚君が話していて(笑)。

中野さんにも、信夫先生が壁を蹴りながら怒ってきたことがあったらしい(^^;
ちなみに、浅田真央ちゃんには、信夫先生は優しいらしい。

一緒に戦ってきた仲間ならではのインタビュー集。
気楽に読めました♪
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by june_h | 2014-08-17 12:21 | 本 読書 書評 | Trackback | Comments(0)

開演前、客席に流れていたのは、中森明菜、プリンセス・プリンセス、米米CLUBなど、80年代のヒット曲。
つまり、これから始まる芝居は、携帯電話はまだなく、コードレス家電はデカく、ポケベルはまだ出始めの世界。

「ちょっと昔」の物語って、なかなか難しいですよね。言葉遣いとか。
「ウザい」より「うざったい」の方が、一般的だった時代だろうし。

よくありがちな、2階建て日本家屋に住む家族。
20代の長女が、婚約者の男性を連れてやって来た。
なんと、その男性は70代!

その男性を「娘の婚約者の父親」だと、勝手に家族が勘違いしたことから、延々続いていく噛み合わない会話。
まるで、アンジャッシュのコントのようで、ずっと笑いっぱなし(^^;

三谷さんの前の芝居「抜目のない未亡人」でも、老人が若い女性に求婚する話が出てきました。

・・・・・もしかして三谷さん、自分の再婚と重ね合わせてる!?
三谷さんは、50代で19歳年下の女性と結婚したわけですが、三谷さんの「体感的」には、70代で20代の女性と結婚したようなものなのか!?と、妄想してみたりして(^^;

イモトアヤコが、そのまんまのキャラで、かなり頑張っていました!
出身校の文教大学の学長や、同じゼミの友達からお花が届いていて、微笑ましかったです。
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by june_h | 2014-08-15 12:51 | 観劇 観戦 コンサート レポート | Trackback | Comments(0)

『水曜どうでしょう』でお馴染みのディレクター藤やん(藤村忠寿)と、うれしー(嬉野雅道)による、お悩み相談。

人生に悩む人よ 藤やん・うれしーの 悩むだけ損!

藤村 忠寿 / アスキー・メディアワークス


一つの悩みについて、二人がそれぞれの見解を述べています。
似たような答えになることもあります。

『水曜どうでしょう』のホームページで、時々、二人がお悩み相談をしていて。
私も時々、目にしていました。

いつだったか、読んでいて、号泣したことがあります。
何のことだか忘れたけど、嬉野さんが書いた文章だったと思います。

嬉野さんの文章、ダラダラ長いんですけど(爆)。
読んでいて、朴訥と語りかけてくれているような気になって、胸を打つんですよね。

嬉野さん、今まで悩んだことがあるのは一回だけだそう。
高校の時「ハゲるよ」って言われて、7年間悩んだんだとか(^^;
その詳しい話、以前、ホームページで語っていて。
私は、その時の文章が気に入って、コピペして取ってありました。
「いつも人と自分を比較してしまう」という悩みに対しての答えです。



-------------(以下引用)-------------

悩みと言うのは考えても答えの出ないジャンルのものです。

つまりもともと出口が用意されていないものなのです。

出口がないなら出られないはずなのです。

でも出ようとするんです。

そして出られない。
あたりまえです。出口がないんだから。

それが悩みの正体です。

では、なぜ悩んでる人は、
出口がない事実を見ないのか。

それはね、
悩んでる人が、実現不可能な願望に、
囚われているからでしょうね。

私はね、高校3年の時にいきつけの床屋の親父に、
「あれ?あんた禿げるよ…」と言われたわけです。

いきなり昔話してますがね。

「はぁ!?」でしたよ。

なにをこの親父は言いやがるんだ!と。
得意先に向かってなんて禁句を言いやがるんだ!と。

ところが床屋は続けて言うのです。

「おじさんは、この道で長くやってるからうそはつかない」と。

そんなことを自信を持って言うような場面じゃないだろう。

まぁ、今となっては不思議なのですが、
私はその親父の言った事を鵜呑みにしてしまったのですね。

私はそこから実に7年悩んだのですが。
つまり禿げたらどうしようと(^^)。

で、7年間、
寝てる時以外は、
悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで、

で、もちろん床屋には行かず、
髪は伸びたら自分で切り、

朝起きて、ある程度の脱毛を枕元に見ては驚愕し、

ジャンプーする度に手のひらに脱毛を見ては肝が冷え、

おびえて悩み悩み悩み悩み。

で、
ある日、私は、悩む事をやめたわけです。

つまり苦しい苦しい毎日に飽きたのです。
ま、耐えられなかったんですね。

それで、

「悩むのはもう止めだ!めんどくせぇ」

と、やめちゃった。

「もう、禿げたら、禿げた時考えよう」と思ったのです。

バカです。
そんなことで7年も悩んで。

お笑いください。

でも、その程度の結論で、や~めた!って言って、
止められる程度のことだったんだってことに、
私は気づかなかったのです、7年も。

でまぁ、この年になっても禿げなかったのですけどね。
だから未だに、年の割りにつるっとなってる人には、
尊敬の念を強く持つ私です。

でも、あの床屋の親父のひと言さえなければ…とは、
思いません。

むしろあの不毛な(禿だけにね)7年の中にこそ、
自分がいたのだと今は思います。

私はね、この程度の人間だけど、
それでも自分のことが好きです。

だれも羨ましくない。

それは、あの7年があったからのような気がするのです。

7年もの間、
私は、私にじっくりつき合ったような気がするのです。

そして、
結局オレは、オレとしてやって行く以外ないわけだしなぁと、
今は思うのです。

こんな自分をやっていくのは嫌だ!と思ったって、
オレがオレである事は辞められないよねぇと、
オレはオレに言うオレなのです。

他人と自分を比較して、
その人と違う自分にガッカリはしないな。

その人と違うところこそ自分だよなぁと思っている。

お悩みさん、あなたは、なんの問題も無い人ですよ。
むしろ、ちゃんと物を考える事の出来る人のような気がします。

私より優秀な人なんじゃないですか?

だとしても私は、この程度の私が好きです(^^)。

あなたの悩みはきっと、
好きな人や、尊敬する人と知り合いになれれば、
たちどころに解消することのような気がします。

まぁたんなる思い付きです(^^)

でも、
あなたが他人と自分を比較しなくなる日。

その日を用意してくれる人は、
おそらくあなたが尊敬する人だと思うのです。

そして、その日は、
その人から、
あなたが認めてもらえる日であるような気が、
なんだか、私にはするのです。

追いかけるようではダメでね。

あなたのままで付き合える人の中にだけ、
あなたの人生をほぐしてくれる人がいるのですよ。

まぁ、よく分からんことを書いてるね(^^)。

気休めにもならなかったかな?

まぁいいじゃないのよ。

さぁ、きょうもご苦労さまでした。

明日も各自の持ち場で奮闘ください。

それではみなさま、
すやすや眠れ!

本日はこれにて解散!

-------------(引用終わり)-------------
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by june_h | 2014-08-13 12:33 | 水曜どうでしょう 大泉洋 NACS | Trackback | Comments(0)