マンガの「闇金ウシジマくん」をベースにホリエモンが人生に大切なことを語っている本。
ウシジマくんって、実際の事件をベースにしているのですね!
私が気になったのは「フリーエージェントくん」の高額セミナーについて。
最近よく数万とか数十万とか、高額な「ビジネスセミナー」をSNSで見かけるし、友達もやってたりするんですよね(^^;
気になってましたけど、やっぱりこれって限りなく詐欺に近いのね。

上手いこと言って、一回くらいは何万とか何十万のセミナーに来てくれるかもしれないけど、満足度が料金に伴わなかったら、二度と足を運んでもらえなくなります。
ちゃんとビジネスとして回していくなら、お互いウィンウィンの関係で、信頼してもらえないと長く続けていけません。
こういうビジネスセミナーって、「信頼」「長く続ける」っていう視点はあるのかしら?

あと「グリップ力」。
カリスマ性とか、人を動かす力を総称したキーワードですが、私、あんまりこれで世渡りしたくない(笑)。
あれば確かにラクなんですけど、依存を生んだりスケープゴートになる可能性もあるので、利用したくないのです。
そもそも私、人間関係が面倒ですし(ーー;
とはいえ、「なんで皆こんな人の言うこと聞いちゃうの!?」って、腹立つこともありますが(笑)。

ひっくるめて言うと、一番大切なのは「信用」なんですよね。
信用があれば、お金も人もついてきますから。

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# by june_h | 2017-11-01 13:27 | 本 読書 書評 | Trackback | Comments(0)

韓流ドラマの時代劇を観ていると、悲恋にはいくつかパターンがあるのが分かります。
どうも史実と絡んでいるようで。
こうした史実を小説仕立てで語っているのがこの本。
ドラマチックに書かれているので泣いちゃいました(^^;


■加伊と夫金
これはズバリ身分違いの恋。
両班(貴族)の娘の加伊と、彼女の奴婢(使用人)の夫金が愛し合って子供もできたのですが、当時は両班と奴婢の恋は重罪です。罰として加伊は乱暴な日本人(日本人はいつも悪者よね)に嫁がされますが、夫金と駆け落ち。結局、二人ともとらえられて殺されてしまいます。
日本だったら身分違いでも殺されたりはしなかったですよね。将軍家でも庶民が嫁いでいましたから(^^;


■端宗と定順王后宋氏
政変に巻き込まれた国王夫妻。
王位を剥奪された上、二人の仲も引き裂かれますが、王妃は出家して死ぬまで、王の菩提を弔い続けたんだそう。
静かに愛を貫いた美談です。


■公主世嬉と金次同
これは韓国版「ロミオとジュリエット」。
王女の世嬉が、厳しい父親から逃亡していた時、助けてくれたのは政敵の孫だったという(^^;
ドラマみたいな話ですね!


■中宗と端敬王后慎氏
政変で王宮から追放された后は、王宮の方角に向かって自分チマを飾り続けることで、変わらぬ愛を示します。
王の忌の際に二人が対面したという噂がありますが、それを手引きしたのは、王の主治医だった、ドラマで有名な医女チャングムではなかったかという(^^;

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# by june_h | 2017-10-27 21:13 | 本 読書 書評 | Trackback | Comments(0)

今の時代、ネットで簡単に情報が取れますが、佐藤さんが大事だと言うのは「体系知」。
でも、ネットの情報は、断片的だったり、どのくらいの質の情報か、判断がつかなかったりします。
あらかじめ、体系的な知識を身につけておけば情報の質が判断できます。
私が欲しいのは、まさにその体系知なんですけど、一朝一夕でできるものじゃないんですよね。
その糸口やヒントを、佐藤さんは教えてくれています。

学校では体系知を教えてくれていたんだと、後になって分かりましたね。
勉強している時は、いろいろ覚えて役に立つんかいな(勉強で覚えることは好きだったけど)って感じだったですけど、今の仕事にもとても役立っていて、受験勉強をマジメにやって、心から良かったと思います。

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# by june_h | 2017-10-20 13:22 | 本 読書 書評 | Trackback | Comments(0)

堀江貴文さんが、飲食店経営者の悩みに一つ一つ答えています。
堀江さんは
「寿司屋で10年も修業するなんて意味あるの?何年も皿洗いやってるなんて、もったいない」
というような発言をして炎上したんですよね(^^;

確かに、ただ単に「寿司」を作るだけなら、そんなに修業しなくてイイかもしれません。
何年も丁稚奉公させて暖簾分けする、伝統的な日本の物作りのビジネスシステムは、店側にとって、労働力を安く使うのに都合が良かったわけです。

働く側も、商売スキルを手に入れるだけではなく、長く働いて少しずつ信用を積み重ねることで、相互扶助の人脈ができるし、この世界でしかやっていけない、簡単には辞められない「覚悟」ができるというものもあるかもしれません。

ただ、今は、アイデアさえあれば、インターネットの発達で、宣伝がタダでできたり、安い初期費用で新規参入できたりするので、長く修業することのメリットが相対的に減っているのでしょう。
私の今の仕事も、ネットのおかげでいろんなコストが下がって成り立っているわけで、10年前なら想像もできなかったし、コストが高くて商売にしていくのは難しかった・・・・・。

今、日本の伝統工芸の後継者がいないのは、このシステムのせいで、修業中に食べていけないという問題も大きいでしょうね。
でも、ネットは弊害もあって、ユーザーレビューに店側も客も振り回されるという(^^;

いずれにせよ、長く続けていけるかどうかは別問題。
今は競争が激しくて、店の入れ替わりが激しいみたい。
アイデアや経営力や技術があっても、常に新しいものを提供していかないと難しいのは、どんな業種でも同じなのですね。
最後は経営者の底力かな。

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# by june_h | 2017-10-19 20:06 | 本 読書 書評 | Trackback | Comments(0)

「動的平衡」でお馴染みの生物学者 福岡伸一さんの対談集。
動的平衡とは、昨日の私と今日の私は同じように見えるけど、細胞を構成する物質は常に入れ換わっていて、何かを食べたり飲んだりしている瞬間から、ものスゴいスピードで入れ換わりは起きている。でも、個体としての同一性は保たれる…みたいに理解しています。

これは、生物だけではなくて、一つの共同体についても言えますよね。
そういう意味で、共同体も生き物かも。

内田樹先生との対談の時、内田先生が
「今日は何の話をしましょう?」
とおっしゃったのがステキだなあと思いました。

私も、内田先生のような方に、今日は何を話しましょう?って、楽しみにしてもらえるような人になりたいです。

養老孟司先生の話で
「蟻は視覚ではなく触覚で世界を見ているから、ゴミムシなどが時々、蟻のフリをして、蟻の巣に紛れ込んでいる。でも、巣に危機が迫ると、蟻と違う行動をするので、正体がバレて蟻に攻撃されてしまう」
という話が面白かったです。

人間も、切羽詰まった時に本性が出ますよね(^^;

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# by june_h | 2017-10-18 15:47 | 本 読書 書評 | Trackback | Comments(0)