歌舞伎関係の本を読んでいて出会った1冊。

落語と歌舞伎 粋な仲―ちょっと落語通

太田 博 / 平凡社


歌舞伎を題材にした落語が意外と多いということを、この本を読んで知りました。でも、今ではあまり演じられなくなっているそうです。
一つは、ネタ元の歌舞伎が、昔ほどポピュラーではないこと。歌舞伎自体を知らないお客さんが多いので、パロディや笑いを作っても面白さが伝わらないのです。
それから、サゲ(オチ)に使われるダジャレが、成立当時の生活や風俗に結びついているので、説明が必要になってしまうこと。刻み煙草をどうのこうのと、オチを説明されてもねえ・・・・・面白くないですよねえ。

この本を読んで改めて思ったのは、バレ噺(シモネタ)の恐ろしさ。
歌舞伎や落語を知らなくても、とりあえずは、面白さはわかるもの。ほんと、シモネタって、全世界全時代共通なんですよねー。宴会芸に困ったサラリーマンが、シモネタに走りたくなる気持ちが理解できます(笑)。

歌舞伎好きな人が読めば寄席に行きたくなるし、落語好きな人が読めば歌舞伎座に足を運びたくなる、そんな本です。
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# by june_h | 2007-03-28 16:22 | 歌舞伎 鑑賞 | Trackback | Comments(0)

「強行軍だねぇ」

母にも妹にも友達にもタクシーの運転手にも言われました。

★北九州日帰り★

移動12時間。滞在3時間。
さすがに眠いでつ(-.-)zzZZZzz。。..
なんでこんなことしたかって?
「所用」です(笑)。

スターフライヤー初体験でした。ウワサどおり黒かったですね~。キャビンアテンダントさんは黒いパンツスーツでカッコいい(*^o^*)
帰りは窓からキレイな夜景が見られましたよぉ。

瀬戸内海をビシッと横断する航路だったので、中国地方と四国の海岸線がくっきり光で浮かび上がっていたわけです。こうして見ると、瀬戸内海は小さいなあ。
大阪はズタズタでした。幹線道路がザックリ大阪平野をえぐってます。そして黒くうねる淀川。地図で見たまんまでした。
今は航空写真ならGoogleEARTHなんて便利なものがありますが、さすがに夜景はそうそうないでしょう。
そんなわけで、着陸までずっと外、見っぱなし。っていうか、北九州の話、全然してませんね(笑)。
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# by june_h | 2007-03-26 21:54 | 雑記 | Trackback | Comments(0)

所用のため、今回は幕見席より観劇。

■序幕 鳥居前
・連れてってくれと泣きつく静御前を紐で縛って敵陣に置き去りにするなんて、有り得ない・・・・・。
・この幕の弁慶は金太郎みたいな格好。『勧進帳』のシックな弁慶とはえらい違い。
・幕見席のため、狐忠信が花道で見せる「狐六方」はシルエットしか見えず。残念!
・義経の御家来衆の中で、一人、すっごく声が良い人がいたんだけど、誰だったんだろう?

■二幕目 渡海屋
・安徳帝がカワイイ!
・眠っている安徳帝をまたいだ弁慶が、その後言ったセリフに苦笑。
・知盛の白い武将姿がスバラシイ!

■二幕目 大物浦
前の段では、着物姿だった女官達が、平安装束に身を包み、ズラリと並んで安徳帝を奉じている姿は美しい!でも、女官達が階段を下りるとき、袴の捌き方が「男」に戻ってしまっていたような(^^:結構短時間で下りて、移動しなくちゃいけないからしょうがないかもしれないけど、袿の緋袴というよりは、裃の長袴を捌いているように見えてしまいました。
この段で心を動かされたのは、なんと言っても平知盛。
平家を再興するため、源氏を討つため、安徳天皇を守るため、恥を忍んで生きてきた知盛が、「義経を仇と思うな」と安徳天皇に言われた時の気持ちを思うと、涙せずにはいられませんでした。こう言われた瞬間、知盛の支えになっていた信念がガラガラと崩れてしまったと思うのね。まだ義経に殺された方がマシだったんじゃないかな。卑近な例で言えば、長年会社に仕えてきた中年男性がリストラされるようなものですよ(笑)。
その後「私の人生は、修羅道であり、餓鬼道であり、畜生道であり・・・・・」と言い捨てて、碇と一緒に海に身を投げる知盛の行動は、決して大げさには見えない、共感できるものでした。

『俊寛』を見たときも思ったけど、300年前に同じ芝居を観た客と同じように、自分が涙していると思うと、それだけで感慨深いものがあります。

P.S.
大向こうさんが私の真後ろに3人もいて、「~屋!」って叫ぶたびにわたしゃビクゥっとなってました。その中で、明らかにタイミングが合わない人が一人いて、その人が叫ぶたびに近くの外人さんたちがクスクス笑っていました。新人さんかしら。ガンバレ!
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# by june_h | 2007-03-25 16:26 | 歌舞伎 鑑賞 | Trackback | Comments(0)

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待ちに待ったナックスの舞台。妹のクジ運を使って手に入れたプラチナチケット。
行ってきましたよぉ。観てきましたよぉ。

3階席だったんですが、そんなことはいいんです。この場にいられるだけでシアワセです。
手すりが邪魔で舞台がよく見えなかったんですが、どうでもいいんです。だって生ナックスが見られたんだもの。

お芝居に関しては、ネタバレに厳しいOFFICE CUEさんに配慮して書きません。でも一つだけ言わせて。

安田顕さんの魅力テンコモリ!!

詳しいことは、アンケートに書かせていただきました。

P.S.
ズラリと並んだ提灯の中に、「大前春子」さん発見!
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# by june_h | 2007-03-24 14:32 | 水曜どうでしょう 大泉洋 NACS | Trackback | Comments(0)

新しくできた国立新美術館に行ってきました。

六本木にあるということだったので、六本木ヒルズに行ったら、そこから20分ばかり歩かなければならないことが判明。乃木坂駅で降りたほうが近いとのこと。仕方がないので、六本木ヒルズから出ている「ちぃばす」というワンコインバス(100円)で美術館へ。

波のようなガラスカーテンウォールが売りの外観。
ガラス拭きの清掃代がかさみそう・・・・・東京国際フォーラムも清掃代がバカにならないって言うし・・・・・ああ、また税金が・・・・・などと余計なことを考えながら館内へ。

館内はほんとに広い!天井が高い!
でも、壁はガラスで、レストランの土台は逆円錐形。
いくら耐震設計されているとはいえ、ここで地震が起きたらヤだな、不安な印象。
テクテク歩きながら、お目当ての企画展へ。

シャガール、ピカソ、モディリアーニ。
印象派の絵が中心なので「ここまでの絵がピカソで、こっからモディリアーニ」みたいに、
アーティストごとの特徴や個性がハッキリしていました。
そんな中、20世紀初頭のフランスの風景を収めた写真が、わりと良かった。
印象派の絵画がよくわからない分、写真はわかりやすいからそう思ったのかも。

この後、本日は所用で赤坂プリンスホテルへ。
世界フィギュアスケートのレセプションに遭遇。
スケート連盟の橋本聖子さんが、ちょうどロビーから出ていらっしゃいました。夜遅くまでお疲れ様です。
選手の皆様、応援してます!
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# by june_h | 2007-03-21 14:06 | 美術展 展覧会 | Trackback | Comments(0)