タグ:小沢道成 ( 20 ) タグの人気記事

私は、ミッチーの脚本が好き♪
今回は、とても良かったです。
ミッチーは、女子の孤独を描くのが好きね(笑)。

オープニングの不穏な雰囲気と。
笑わせながら深みに突入していくストーリー展開と。
最後、どうなっちゃうんだろうというハラハラ感と。
でも、ちゃんとハッピーエンドで。

いろいろ詰め込まれているけど、押す所は押して、引く部分は引いて、バランスが良かった!

小道具の使い方には、毎度、感心するけど、今回も、メタファーで笑いを取ってて。
本当にスゴいアイデアだと思う。

今回は、伏線を全部、セリフで説明しないで、行動で示していたことが印象的。
宅配人を待っている時、ヒマそうにしているとか。
トマトジュースを何気なく段ボールに詰めるとか。

なんかいろいろゾッとするんだよね(^^;
かなりの高等テクニック!

ミッチーの女性役を観るのは、何度目かしらね(笑)。
ミッチーの女性を見ていると、男性より女性の方が、感情や行動が多面的なのかもしれないって思ったのね。
ただ、宅配人役の川本さんの方が指がキレイ(^^;

とにかく、計算され尽くしているけど、決してあざとくはない、濃密な65分。
今は忙しくて観劇は自粛傾向だけど、これだけは観て良かった!
ステキな時間をありがとう♪

本当は、ミッチーの宅配人バージョンも観たかったけどね(^^;
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by june_h | 2015-07-16 12:41 | 観劇 観戦 コンサート レポート | Trackback | Comments(0)

第三舞台の代表作ですが、鴻上さんは、今回、脚本(の改作)のみで、演出は、深作健太さん。

深作さんは、若い頃、第三舞台を実際にご覧になったそうで。
なので、稽古中、誰よりも情熱的だったそうですね。

メンバー達からも、情熱を感じましたよ!

最初のダンスシーンの時、いつもの『虚構の劇団』の優等生っぽい雰囲気と、全然違ったんです。
みんな男の子は、ギラギラ男っぽかったし、女の子はキラキラしていました。
だから、ドキドキしたんです。
ミッチーは金髪でしたし(^^;

この芝居で一番心に残った言葉。

棒に振ってこそ人生!


・・・・・もとい、役者ごとに書きます。



■杉浦一輝
スゴいじゃん!一輝くん!!
主役じゃん!!!

汗だくで、白い肌を上気させての大熱演でした。うまかったよ!
「配役が意外」っていうのは、このことだったのかな。
いつも「宇宙人」みたいな空気の読めないキャラばかりだったので、ウソみたい(^^;
鴻上さんが配役決めたのかな?



■津村知与支
この方、なんとなく声も口調も鴻上さんに似ているんですけど(^^;
ルックスも誰かに似ているなーと、ずっと考えながら見ていたら、思い出したのは高校時代のクラスメイトでした(←誰にも伝わらないってば)。
芝居がスゴく良かった!
リアルに伝わってくるものがありました。



■小沢道成
いつも人間じゃない役とかが多いので(笑)、ストレートな男性役って、珍しいんじゃないかな。
ドロンジョ様の手下のボヤッキー。
脇役キャラですが、ドロンジョ様役の七味まゆ味さんによると、ミッチーからアイデアを次々、提案されていたそうですね!
決して、主要な役でなくても手を抜かない。貪欲。
さすがです!



■三上陽永
三上くんの立ち位置は、いつも大体同じ。
根がマジメな悪役。いや、根がマジメだから悪役に回ってしまうという役です(^^;
初日前にTwitterで「不安だ」って、呟いていたんですよね。
でも、「今回は完璧!」と思って臨むより、ちょっと不安があって悩みながらやっている時の方が、評判良かったりします。
終演後、階段の踊り場に立っていたので、「良かったよ!不安になることないよ!」って声かけてみました。



■小野川晶
ほんとはドロンジョ様の役をやって欲しかった。
刑事役の「待ちなさーい!」が可愛くて良かったっす(*^_^*)



■渡辺芳博
デスラー提督役。
衣装がカッコいいけど、暑そうです(^^;
公演中、洗えないのだろうか・・・・・。



■塚本翔大
デスラー提督の手下役。
ちゃんとした役名が無いとはいえ、セリフがかなりたくさんあって良かったね!
ただ、カツゼツは課題です。



■森田ひかり
パンツスーツが、とても似合っていました!
10月に一人芝居するんですよね。楽しみ(^^)



■木村美月
美月ちゃんは、最年少。
体全体の脂肪の付き方とか、脚のムチムチさ加減とかにソソラレました!
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by june_h | 2014-07-28 09:46 | 観劇 観戦 コンサート レポート | Trackback | Comments(0)

ミッチーのお芝居は、アイデアに溢れているので好きです♪
今回は、一人芝居。
同じ「虚構の劇団」メンバーの小野川晶ちゃんが照明を手伝っていましたが、演じているのは、小沢道成一人。

一人芝居の場合、いろんな方法があります。
全登場人物のセリフを一人で喋っちゃうとか。

このお芝居では、ミッチー以外の「登場人物」は、録音したセリフを舞台上の3台のプレーヤーで再生。
ミッチーのセリフと、それぞれのプレーヤーのタイミングがズレたらアウトです。
しかも、途中、ミッチーがやっている役と、プレーヤーの中の役が入れ替わったりして複雑。
ミッチーも、男女両方の役をやったり。
一人芝居とはいえ、稽古が大変だったと思います(^^;

ストーリーも、『鶴の恩返し』の与ひょうとおつうの関係を、現代のニートの男性と、彼のために売春する女性になぞらえていて、なるほどなーと思いました。

ただ、結末について、ちょっと思ったことが。

「尽くし過ぎる女性」という観点で、『鶴の恩返し』の物語と、おつうのキャラクターを忠実になぞるなら、あの着地点で正解なのです。
でも、それで、ツルコさんの気持ちに共感できるかどうかは別問題。
私は、ちょっと引いてしまった(^^;

なぜなら、

自分を大事にしていない+誰かに愛されたい=対象への自己犠牲→自己陶酔&自己憐敏

という結論に見えてしまったのです。

私がミッチーについて心配している点は、自己陶酔が見えちゃう時。
それさえなければ、未熟な部分や若い部分も含めて、他は全肯定。
もっと練れば、野田秀樹の芝居を超えます!
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by june_h | 2014-07-16 12:39 | 観劇 観戦 コンサート レポート | Trackback | Comments(0)

本来は、
西川康太郎×小沢道成
渡辺芳博×菊妻亮太
のダブルキャストの舞台で、両バージョン共に予約していました。
でも、大雪で行けず(^^;

諦めていましたが、千秋楽に追加公演が決定!
しかも、ミッチー(小沢)×ベーさん(渡辺)という虚構の劇団コンビで♪
観に行けて良かったです(^^)
この追加公演もあっという間に売り切れたらしい。

エレベーターに閉じ込められた二人の男性からストーリーが始まって、この二人の人生と不安がリンクしていく芝居。
いつも思いますが、ミッチーのアイデアと脚本は、本当に緻密でクオリティが高い!

エレベーターの中、数十年前の教室、家の中と、時間と空間を行ったり来たり。
それに合わせてキャラクターも変わっていきますが、セリフと演出が計算されているので、瞬間的に変わっても、自然と理解できました。
少しずつ「謎」が解き明かされるタイミングも自然だし、ハッとさせられます。
あんまり分かりやすくすると、興ざめしますからね(^^;

あと、ミッチーらしいなあと思う部分に、セリフの「掛け合い」があります。
例えば、お互いが将来について語り合うシーンがありますが、この掛け合い、モノローグみたいなんです。
前回の「ハッピーエンドにつづく、右脳と左脳」でも、同じように感じました。

この芝居のスゴい所は、着地点。
救いの無い絶望でもなく、浮ついた希望でもなく、ただ淡々と日々を重ねて生きろ!死ぬな!というメッセージ。
でも、この「着地点」をどう表現するか考えると、メチャクチャ難しいですよ。
伝わりにくいじゃないですか。
でも、それを、ラストシーンとして、実に上手く表現していました。

そして、ミッチーの演技。
だんだんレベルアップしています。
今回は、目の演技が印象的でした。

最後に、ベーさん。
終演後、劇場の外に出て来ていたベーさんに
「フンドシ一丁になるのと、セーラー服着るのと、どっちが興奮する?」
って、聞いてみたかったです(笑)。
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by june_h | 2014-02-15 10:49 | 観劇 観戦 コンサート レポート | Trackback | Comments(0)

初演は、都合が悪くて観られなかったのです。なので、初演はDVDを購入して観ました。
今回、再演をナマで見られて良かった!
ストーリーは、わかっていたので、今回は、いきなり役者編です。

虚構の劇団『エゴ・サーチ』[DVD]

株式会社サードステージ


■牧田哲也:一色健治
客演の役者さん。D-BOYSのメンバーだそう。
今更ながら気づいたけど、もしかして、鴻上さんの芝居の主役って、実はオイシくないんじゃないだろうか?
主役の役者さんの感想を書く時、引っ掛かるものがないから、いつも困っていたのです。
個人的な意見ですが、主役は、ストーリーが始まるきっかけだったり、ストーリーを進めたりする「狂言回し」であって、キャラ的には、脇役の方が面白いんです。
もしかして、山○君は、そのことに気づいてしまったんじゃないだろうか・・・・・。


■八木菜々花:夏川理香
編集者役。
キレイな女優さん♪モデルもなさっているとか。
ミニスカートが気になって気になって、しょうがなかったっす(^^;


■伊阪達也:佐伯一臣(広瀬隆生)
前回も思ったのですが、広瀬って、救いがない役なんですよね・・・・・。
一色のことが好きなのに、伝えられないし。
大好きな一色に「美保のことが好きだったんだろ?」って誤解されてたし・・・・・こう言われた時、広瀬は飛び降りようとしたけど、私も涙が出て死にたくなっちゃった(^^;
ラストでも、その後、どうなったのか語られないし。
美保ちゃんは、ちゃんと成仏したけど、広瀬は、情念抱えたままだよねぇ(笑)。

最初、広瀬は、「佐伯一臣」という偽名で、女性達を騙してお金をせびるので、「悪いヤツ」というイメージです。
でも、最後に、一色とのことが明かされると、すごく虚しくて哀れに見えてきます。
なんかいろいろ想像しちゃいます。

客演の伊阪さんは、声がイイですね!
演出で、お客さん口説いたりしてドキドキ。
ミュージカルなどにもご出演されているとのこと。納得です。


■小沢道成:クミラー
声、大丈夫だったかな?
パンフレットのミッチーが、ちょっとナルシストっぽくて笑っちゃいました(^^;
EPOCH MAN、また、演るんですね!楽しみです(^^)


■小野川晶:小田切美保
やっぱり、最後の「サヨナラ!」はイイですね。
DVDで観るより、ナマの方が伝わってきます。涙が出ました。


■杉浦一輝:小池良太
「骨なしチキン」の一人。
一輝くんの第一印象は「宇宙人」だったけど、それは、今も変わってないです(笑)。
彼の作った自主製作映像が独特過ぎて(^^;
でも、ギターが上手ですね!
今回、彼の印象が「宇宙人」から「ギターが弾ける宇宙人」に変わりました。


■三上陽永:松山大悟
同じく「骨なしチキン」の一人。
最近、三上くんを見直しています。
「虚構の劇団チャンネル」の司会が上手なので。
料理も上手だし。
イイ旦那さんになると思います(^^)


■渡辺芳博:田中実(長谷川)
べーさんには、この役がよく似合ってます。
田中は、優し過ぎて、真面目過ぎて、自分を追いつめてしまう男。
桐谷さんが好きになっちゃう気持ち、分かるなあ。
恒例のフンドシ姿は、鴻上さんから「脱いで盛り上げろ!」とでも言われたんだとばかり思っていましたが、自主制作映画を見ると、自分から脱いでいたんですね(^^;


■大杉さほり:島袋日菜子
骨なしチキンが売れるためには、さほちゃんをメインボーカルにすればイイ(笑)。
パンフレットのさほちゃんの写真も好きです♪


■森田ひかり:桐谷舞
まだ、研修生ですが、かなり重要な役。虚構の劇団は、女の子が少ないですから。
初演では、高橋奈津季ちゃんがやってた役ですね。
これで、彼女の立ち位置が決まったかな。
終演後、ロビーに出て来ていたのですが、背が高くて顔が小さいですね(^^)


■塚本翔大:(いろいろ)
森田さんと同じく研修生。
今回は、エキストラ的な役をいろいろ。
殴られたり、幽霊に驚かされたり。
塚本さんは、虚構の劇団に入るため、神戸大を中退したんだそう。
一人芝居は、やるのでしょうか。楽しみです(^^)
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by june_h | 2013-10-15 12:44 | 観劇 観戦 コンサート レポート | Trackback | Comments(0)

この舞台は、震災&原発のことがテーマになっていることは明らかですが、キャラクター名などにもそれが暗示されているようです。

・キフシャム国 Kifushamu → Fukushima
・テプガンズ国 Tepugans → Genpatsu
・イリマ王子 Irima → Mirai (未来)
・ハシモリ王 Hashimori → Hiroshima
・カシハブ Kashihabu → Hibakusha
・トコフ Tokohu → Tohoku
・ミスタン Misutan → Tsunami

これがわかったのは、観終わった後だったので、もう一度ちゃんと見たいです。
この舞台には「虚構の劇団」のメンバーも出演していましたので、簡単に役者編。書きます。


■イリマ王子:宮田俊哉
いつもより断然、客席に若い女性が多かったのは、Kis-My-Ft2の彼が主役だったからですね。
さすが、滝沢秀明の舞台で鍛えられているだけあって、殺陣が良かったです。
プロジェクションマッピングや、降りしきる忘れ川の水など、今回は、いつもの舞台より、お金がかかっていたように見えたのは、ジャニーズからお金が出ていたからかな?なんてね(笑)。


■ナオミ:高岡早紀
息子が津波で行方不明になった主婦の役。
高岡早紀自身も、お子さんをお持ちだろうから、今回の役についてどう思ったのか、ちょっと聞いてみたいところ。
ラストシーンは、本当に良かったです!


■ハシモリ王:大高洋夫
鴻上さんのお芝居で、憎まれ役が多いのは、生徒を抑圧する教師だったり、学生運動を制圧する警官だったり、「父親」の役割を背負っているからなんですね。
今回は、王子の父親役という、そのものズバリな役でした。


■トコフ:竹井亮介
「キン○マ」を連発するタヌキの精の役。
彼の存在がなければ、キャラクターもストーリーも重た過ぎて、とても最後まで見られません(^o^;
あなたのキレイなキ○タマにかけて、重要なお務め、お疲れさまでした!


■タチアカ王子:伊礼彼方
主要なキャラクターの中では、ちょっと損な役回りだったかも。
というのは、主婦の夫とか、キフシャム国王子の腹違いの兄とか、主役が抱えている問題を際立たせる役が多かったから。
ハーフの役者さんなんですね!背が高くてカッコ良かったです。


■カシハブ:小沢道成
いつも人間じゃない役が多いミッチー。今回はキノコ(笑)。
まあ、この舞台は、ほとんどのキャラが人間じゃないんですが。
結構、重要な役で、キフシャム国を守る忠実な家臣として、時には情熱的に、時にはドライに、お務めをちゃんと果たしていましたよ!


■マノイ女王(の人形):三上陽永
文楽人形みたいなのを扱って、練習が大変だったんじゃないでしょうか。
これで、また一つ、「料理」「三上マスク」の他にスキルが増えましたね(^^)


■ミスタン:渡辺芳博
斬られ役お疲れさまでした(笑)。
でも、渡辺君というと、彼の自主制作フィルムで、
「フンドシでお尻から花火を出している」
姿のインパクトがあり過ぎて(^^;
彼が舞台に登場するたび、それを思い出してしまう私でした(笑)。
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by june_h | 2013-06-28 12:46 | 観劇 観戦 コンサート レポート | Trackback | Comments(2)

今回の芝居は、ホントにスゴかったですよ!
一人一人のキャラクターがしっかり掘り下げられていて、ストーリー展開が緻密に計算されています。
有名人が出ている1万円前後のお芝居でも、ここまでのレベルのものは、なかなかないです。
1800円で、かなりトクした気分♪

道成くん以外、役者もスタッフも全員女性のプロジェクト。ポスターデザインも、道成くんの実のお姉様作。
でも、なぜだか、「酒池肉林のハーレム」という感じではなく(笑)。
どっちかって言うと、みんなで仲良くお茶しながら、エゲつないことで笑っているようなイメージかな(^^;

もとい、役者編です。


■内山ちひろ
イタい人妻の役。彼女のセリフや行動がきっかけになって、話が次々転換します。
年長らしく、安定感がありました。
脱毛を想像すると涙が出ます(^^;


■藤松祥子
道成くんが、彼女の演技に惚れこんで連れてきただけあって、登場シーンのテンションの高さから引きこまれました。
それにしても若い!演技に若さ特有の良い部分が溢れてる。
これから、いろんな役をやって、引き出しをたくさん増やして欲しいです!


■富山恵理子
恵理子ちゃんは、役者としてオイシイ。
今回の芝居では、彼女のオイシさが最大限、生かされています。
大抵の女性は、彼女のルックスに対して、潜在的か顕在的に「蔑み」、「自分より下だと思う」ものですが、彼女が優位に立った時、彼女に対する羨望や怒りや敗北感は、より激しいものになる・・・・・ということが、よくわかります。
彼女の「ちっちゃいVサイン」に大笑いでした(^^;


■小野川晶
晶ちゃんは、恵理子ちゃんと逆。
ルックスはイイけど、自分に自信がない役。
そして、客観的に分析できてしまうから、ある意味、一番カワイソウなキャラクター…だから、彼女は、自分が「3番目」でも、怒りはなかった。
もし、自分に自信があったら、そして、自尊心が傷ついたなら、ウソでも「私は1番目」だったと言うでしょうから。


■舞山裕子
この役は、大久保綾乃ちゃんがやってたなって、彼女の演技を見ながら思い出していました。
「私は家電か!」のセリフが、この役の肝で、この芝居のクライマックスだと思います。
綾乃ちゃんも舞山さんも、このセリフを絶叫していたけど、ただ叫ぶんでなく、今まで抑えていた感情が一気に吹き出すわけだから、怒りとか悲しみとか憎しみとか孤独感とか、いろんな感情が見える表現だといいな・・・・・なんて、偉そうに言ってしまって失礼(^^;


■小沢道成
復讐のため、自分をいじめていた女性を監禁する男性役。
前回は、敵意が表情に顕われていましたが、今回、抑制された演技。この方が、異常さが伝わります。
そして、おとなしい所とキレる所、メリハリがありました。全体的に、キャラクターのテンションが張り詰めている芝居なので、こういうメリハリは大事!
キャラが、より深くなっていました。
演出・脚本・役者と、3足のわらじを履いて、お疲れさま!と声をかけたい所ですが、ツイッターから伝わってくる制作途中の様子は、全然疲れていない様子。とても充実していましたね。
次回も楽しみにしています!


今度は「虚構の劇団」のみんなで、アイデア出し合って、芝居作って演じてみるっていうのも、期待できるかも(^^)
5年以上やってきて、役者それぞれの持ち味も、お互い理解しているだろうから。
そしたら絶対、観に行きますよ!
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by june_h | 2013-01-22 12:35 | 観劇 観戦 コンサート レポート | Trackback | Comments(0)

「虚構の劇団」の小沢道成の作・演出による舞台。

予想以上に良かった!
虚構の劇団の「自主企画発表会」で作った、道成くんの今まで芝居が、全部一つに、意外性を持って、ウマいことつながっていたし。
「このシーン要らない」「この設定要らない」と思っていた箇所が、ちゃんと手直しされていたし。
説明的なセリフでの表現が減っていたし。
ナマナマしいセリフを言ってもナマナマしくなかった所が、ずいぶん解消されていたし。
イイ意味でオオバケした芝居でした!

特に、最初の女性4人の芝居が良かったです。
女の強さ、恐ろしさ、残酷さ、嫉妬、虚栄、団結力、生々しさとか、いろいろとない交ぜになっていて。ギリシャ神話の「パリスの審判」を連想しました。
それでいて、女特有のとっ散らかった会話とか、滑稽さがあって、重たくならずにちゃんと笑える。
多分、道成くんと女優さん達のチームワークの結果と思いますが、この脚本を道成くんが書いたんだとしたら、相当スゴいですよー。
女性のこと、よく観察しているっていうか・・・・・。

「ん?って所と、ん?ん?って所」とか、「私、何番目?」のセリフには、笑いましたね!あと、ゼッケンにも(笑)。

その後の二人芝居でも、4人が四隅に残って、効果的な演出をサポートしていて、ちょっと、野田秀樹の演出っぽかったわ♪

次のプロジェクトも今年中にあるみたいですが、楽しみですね(^^)
とっても良い芝居だったので、役者編を後日アップします!
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by june_h | 2013-01-21 12:18 | 観劇 観戦 コンサート レポート | Trackback | Comments(0)

「虚構の劇団」のみ、いつも勝手に書いている役者編です。


■大沢マキ:大久保綾乃
記憶喪失の患者で「王子様」の役。
彼女の役のフィルターを通すと、確かに、『星の王子さま』に出て来るキャラクターは、精神疾患の患者に見えます。
スゴく彼女に合っていた役だったと思います。


■佐藤:渡辺芳博
冗談が通じなくて、すぐに暴力の手段に訴えてしまう寡黙な男性患者。
でも、本当は根が優しいのだろうと思ってしまうのは、きっと、渡辺君が優しいからなんでしょう。
どうしてこうなったのか、過去が気になる役ですね。本人的には、結構大変な役なんじゃないかな。


■藪:小沢道成
道成くんにとって、やりがいあったキャラじゃないかな。
だって、北島マヤが、いかにもやりそうな役じゃないですか(^^;
自分は大スターだと言う妄想があり、常に誰かに注目されていたいと思う患者役。
パニックになるシーンでは、顔が上気していたのはもちろん、耳まで赤くなるくらいの、文字通り「熱演」でした!


■律子:大杉さほり
やっぱ大杉さん上手いわ。
躁鬱病患者だったけど、発作起こして机叩いているシーンなんて、自分がヒステリー起こした時みたいでゾッとしちゃった(笑)。
躁と鬱と。上手いからこそ、振れ幅の大きい役を任されたんだと思います。


■佐々木良江:高橋奈津季
今回、奈津季ちゃんは、頑張りましたよ!
夫が浮気しているのではないかと妄想して、たびたび発作を起こす患者役。
かなり振り切っていましたよ。ビンタされたりされ返したり(笑)。ビンタのシーンは、夫役の人がかぶっていて、よく見えなくて残念だったけど。
後は、「押す」演技だけではなくて「引く」演技も大事にできれば。
でも、今までで一番良かったです。ちゃんと印象が残りましたから。


■佐々木光夫:伊藤祐輝
奈津季ちゃんの夫役。
「猛獣」奈津季ちゃんを、よく受け止めましたね!
でも、まだ奈津季ちゃんに比べて自意識が残っているように感じちゃった(^^;
もっと自分を捨てて死のうとしてください(笑)。


■優子:富山恵理子
若いのに鼻濁音がキレイですね!・・・・・私が鼻濁音にこだわるのは、小学校の音楽の先生に厳しく注意されたせいなんですが(^^;
彼女は、役者的にスゴく得してます。だって、今回初登場だったですけど、すぐに覚えられたもん。
姉のマキを束縛する妹・・・・・というか、彼女達の母親の完璧主義っぷりがのり移って、母親と妹の2人で姉を無意識に苛む役。
こういう人いるよね・・・・・と思わせるくらい上手でした。


■高木:杉浦一輝
マトモな一輝君を初めて見たかも(^^;
鴻上さんの芝居だといつも、KYな人とか、宇宙人扱いされてたりとか、他の役とのコミュニケーションがあんまり無いんだもん。
もしかして、鴻上さん、一輝君のことをオーランド・ブルームみたいに
「典型的な二枚目(イケメンだけど中身が薄っぺらい)」
だと思っているんじゃないかと、勘ぐってしまいます(笑)。


■桜井:小野川晶
白衣の女医。
『星の王子さま』なら、バラ役は、晶ちゃんだと思っていたからピッタリ!
濃ゆい登場人物をよくまとめていた緩衝剤みたいな役でしたけど、しっかり務め上げていたと思います。


■田淵:三上陽永
ソーシャルワーカー役。
この芝居の中のキャラでは、マトモな部類に入りますが、道徳的に問題アリの人。まあ、こういう人もいないとね・・・・・っていうか、やっぱり陽永君は、こズルい役なんですね(^^;


■松井:秋瀬拓
研修医の「まっつん」役。
こういう芝居なら、一番「部外者」の彼が主役になるパターンが多いですが、この芝居は違います。
逆に、彼が主役になったら、わかりやすい芝居になるのでしょう。



皆、レベルアップしていると思いますけど、今度は、皆の色気を引き出すような芝居希望!
鴻上さんの芝居は、色気無いし(笑)、今回も、色気と対極の芝居なんだもん(^^;
みんな、もっと自分の魅力を知ってください!
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by june_h | 2012-04-09 12:24 | 観劇 観戦 コンサート レポート | Trackback | Comments(0)

幕が上がって、最初に思ったのは
「筧さん、顔デカい(笑)」
高橋一生君と並んじゃいけません(^^;

最初のダンスはWORLD ORDERのパクリでは!?。
まあ、それはそれで。

もちろん、これまでの第三舞台の芝居で恒例となっているものも、いろいろ登場しました。
長野さんの着ぐるみダンスとか、ケダモノの筧さんとか(笑)。
でも、私は今回初めてなので、お客さんがどよめいていても、よくわからないことも多かったです(^^;

あと、第三舞台の芝居に登場した歴代の役者さん何人かが、思わぬ形で登場したり。
ブランクのある役者さんと、そうでない役者さんに差があるように思いましたが、そんなことは、今回関係ありません。
舞台の熱気と、お客さんの情熱との一体感がありました。

終わってもカーテンコールが鳴り止まず。大高さんがブチ切れるまで続きました(笑)。
終演後にロビーで、鴻上さんにハグや握手を求める人達もいました。
初日から間もない舞台でこんなんだったら、千秋楽は、どうなっちゃうんだろう(^^;;;

「虚構の劇団」の子達の出演もあるんじゃないかなって予想していたら、やっぱりありました!
小沢道成くんと三上陽永くん。
思わず、ロビーにいた鴻上さんに直接確認してしまいました(^^;

道成くんは、カーテンコールのとき、本当に嬉しそうで。
終演後に物販に飛び出して来ていて、目がキラキラしていて。
憧れの第三舞台と同じ板の上に上がった喜びが伝わってくるようでした。
私は、彼が、目をキラキラさせて舞台に立っている姿が好きなのです。

追加公演も次々決まって、かなり長丁場な舞台になったようで。
体に気をつけて、千秋楽まで駆け抜けてください。
そして、第三舞台に縁あるお客さん達が一人でも多く見られますように。お祈りしています。
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by june_h | 2011-11-30 13:03 | 観劇 観戦 コンサート レポート | Trackback | Comments(0)