【映画】ココ・アヴァン・シャネル【強過ぎる女】

フランスのブランド「CHANEL」の創始者、ココ・シャネルの前半生を描いた映画。

幼少期は孤児院で育った、「ココ」ことガブリエル・シャネル。お針子、ナイトクラブのシャンソン歌手を経て、貴族であるバルサンの愛人に。彼女のデザインした帽子は、上流階級の夫人達に絶賛され、次々と注目が舞い込む。
やがて、バルサンの友人である青年実業家アーサー・カペルと恋仲となり、彼の出資で帽子屋を始めるが・・・・・。
ココ・アヴァン・シャネルココ・アヴァン・シャネル
はっきり言って「シャネル」という人物像の描き方に不満だ。

女性は、男性の庇護無しには、生きていけなかった当時のフランス。彼女は、男に媚びず、自立を目指した女性ではあったが、少なくとも頼み事をするときは、頭を下げることくらいはしたんじゃない?
バルサンの屋敷に押し掛けていって「アンタの言うことは聞かないけど、ここに住むわ!」って態度は、泥棒と同じじゃん。ウソつきだし。全然共感できない(- -;バルサンとカペルにどうして愛されたのかもわからん。
私がバルサンだったら、とっくに追い出してるぞ(笑)。

彼女が着ている洋服も、彼女が作る洋服も、全然魅力的じゃない。当時の「抑圧されていた」女性たちが着ている服のほうが全然キレイ。

それに、いくら強くったって、泣くことは、いっぱいあったんじゃない?風当たりの強い生き方をしているんだから。
カペルが他の女性と結婚したときも、交通事故で亡くなったときも、悲しみの表現がアッサリ過ぎ。

「強い女性」を描くのに、強い部分ばかり描けばいいってもんじゃあない!
泣いて笑って苦労して、それでも信念を曲げないってんだったら、感情移入できるんだけどなぁ。あれじゃあ、ただの鉄面皮(笑)。

シャーリー・マクレーンが主演している、8月公開の『ココ・シャネル』のほうが、評判が良いみたい。こっちを見ればよかったかなぁ・・・・・でも、近くのシネコンでやってたし、ポイントカード更新のついでにみたって感じだから、別にいいんだけど・・・・・。

正直、テレビでぼんやり見ていた「衝撃!女たちは目撃者 歴史サスペンス劇場」のシャネルのほうが、面白かったなぁ(笑)。映画では、前半生で終わっていたが、後半生も波瀾万丈でなかなかスゴいのだ!


<関連リンク>
ココ・アヴァン・シャネル(公式サイト)
「ココ・アヴァン・シャネル」(映画詳細、映画館情報)
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by june_h | 2009-09-24 20:58 | 映画 感想 | Trackback | Comments(0)