「古代ローマ帝国の遺産 栄光の都ローマと悲劇の街ポンペイ」@国立西洋美術館

ほんとは、歌舞伎座の『勧進帳』を観に行く予定だったんですよ・・・・・でも、ちゃんと調べたら、仕事帰りでは絶対間に合わない時間だったのです(;_;)

というわけで、私の行き先は、東銀座から上野に変更になりました。

私、ギリシャ・ローマが大好き!
今回の美術展も、入り口を抜けると、ローマ帝国初代皇帝「神君」アウグストゥス(オクタビアヌス)がお出迎えしてくださいますので、テンションが上がります♪

わずか18歳でユリウス・カエサルの後継者に大抜擢されたためか、彼の彫像は、若々しくてカッコ良いものばかり!師匠のカエサルがハゲ頭だったのとは大違い(笑)。
でも「オクタヴィアヌス」の「オクト」って、「8」って意味だよね・・・・・もしかして「八郎」さん?それとも「ハチ公」!?

神様の石像もたくさんあって。今回はヤケに、酒の神デュオニソス(バッカス)像が多かったですね。私の好きなメルクリウス(ヘルメスorマーキュリー)は、珍しく、一つも無くて残念でした(;_;)

今回、特に目を引いたのは、フレスコ画。
紀元前のものでも、結構、状態が良いんですよね。

驚いたのは、「イシスの儀式」のフレスコ画。
イシス(アセト)は、古代エジプト神話の女神様。なんでまた、異国の異教徒の女神様の絵が、ローマの公の場に飾られていたの?と疑問に思い、調べてみましたらば、共和制末期のローマで、「イシス信仰」なるものが広がっていたんだそうな。これは後の聖母マリア信仰にも通じていったとのこと。
・・・・・そういえば、ギリシャ・ローマ神話には「母性愛」を担う女神様がいない!

ガイアは、「地母神」だから、人間の「母性愛」っていうのとはちょっと違うし・・・・・。
ユノ(ヘラ)は、ダンナ(ユピテルorゼウス)の浮気にカリカリしっぱなしだし・・・・・。
ウェヌス(アフロディテ)は、不倫しまくりだし・・・・・。
ミネルヴァ(アテナ)は、独身だし・・・・・。

・・・・・そんなわけで、イシスが「輸入」されたのかも(^^;

なんにせよ、古代ローマは、多神教で、征服した国や民族にも信教の自由を認めていました。
どっかの国みたいに、「自由資本主義」や「一神教」を押し付けるのとは大違い(^^;
でも、紀元後は、キリスト教が広まり、こうした寛容さが失われていったので残念です。

そして、ローマ文化と言えば、忘れちゃいけないのがモザイク画!
庭園の風景を描いた、大きなモザイク画や、モザイクの噴水。そばに立つと、ベタですが、古代ローマにタイムスリップしたかのよう。今でも十分、飾れます。

今年の秋は、観たい美術展がめじろ押し!・・・・・レポは、まだまだ続きます。


<関連リンク>
古代ローマ帝国の遺産
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Commented by hanakannzasi-716 at 2009-09-28 23:53
トラックバックありがとうございます!
出没する場所が似ているので、とても親近感を感じました。
リンクさせていただいてもいいですか?
Commented by june_h at 2009-09-29 20:16
hanakannzasiさんはじめまして!こちらこそ、コメントありがとうございます。
確かに、出没箇所が似てますよね。私もヨガが大好きです♪
私もさっそく、エキサイトリンクをはらせていただきました!これからもよろしくお願いしますm(_ _)m
by june_h | 2009-09-28 20:45 | 美術展 展覧会 | Trackback | Comments(2)