2010年 03月 24日
片岡鶴太郎展 桜小路 春の宵@目黒雅叙園 百段階段
ぶっちゃけ、片岡鶴太郎はどうでも良かったのです(爆)。墨彩画に定評があるのは、存じていましたけどね。私のお目当ては、百段階段。想像以上に素晴らしい建物でした。
まず、百段階段に向かうエレベーターが螺鈿細工だったのにびっくり!さすがだと思いました(これは保存建築じゃないだろうけどね)。
確かに、階段がずーっと一直線に連なっていて、階段の片側がお部屋になっているのですね!ほんとに百段なのかは数えていないですけど(^^;
昔は、料亭?だったのかな・・・・・もし、ここで仲居のバイトしたら、階段の昇り降りで鍛えられそう(^^;
天井画だけでなく、欄間の透かし彫りや、柱にも彫刻や彩色が施してあって、中の装飾のために、たくさんの芸術家が参加しているのです。
連想したのは、豊臣秀吉が作った聚楽第。きっと、こんな感じの部屋がいっぱいあったんだろうな・・・・・。
ここで展覧会をする人、プレッシャーですね(^^;
ヘタすると、建物に負けちゃいますから。
・・・・・目黒雅叙園って、結婚式場だったんですね。知らなかったんです(←えーっ!?)。
敷地内のあちこちで、新郎新婦や招待客が、記念撮影をしているので、ぼんやり歩いていられませんでした(笑)。
P.S.
行人坂がキツいな~と思っていたら、次の日、足が筋肉痛に・・・・・運動不足は否めない(-_-;;;