コノハナサクヤとエデンの園

先日、スーパーの特売に行ったついでに、近所の川沿いの桜並木に行ってきました。
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桜を見ると、「コノハナサクヤ」という言葉がいつも浮かんできます。古事記に出てくる女性です。
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アマテラスオオミカミの孫であるニニギノミコトは、日向国の神オオヤマツミの娘である二人姉妹を嫁にもらいました。
姉はイワナガヒメ。不老不死をもたらす岩の精です。
妹はコノハナサクヤヒメ。繁栄をもたらす桜の精です。
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ところが、ニニギノミコトは、姉のイワナガヒメが醜女だということで、彼女だけ実家に返してしまったのです(笑)。
ニニギノミコトとコノハナサクヤヒメの子孫は、天皇家となって繁栄しますが、イワナガヒメを返してしまったため、人間は死する存在になっちゃったという神話です。

桜は「儚さ」を連想させるかもしれませんが、コノハナサクヤヒメは、全然儚い女性ではありませんでした。
結婚してすぐに妊娠したため、ニニギノミコトは「自分の子供ではないのでは?」と疑います。
コノハナサクヤは、自分の潔白を証明するため、産屋に火を放ち、その中で無事、赤ん坊を出産します。

彼女はきっと、ヤマトナデシコの元型ですね。
ヤマトナデシコは、か弱いフリして、したたかなんですよ~。
だって桜も、儚いフリして、日本人の心にドッシリと根を降ろしているではありませんか(^^;;;

そういえば旧約聖書にも、よく似た話があります。
アダムとイブは知恵の樹の実を食べてエデンの園を追い出されましたが、実は、エデンには生命の樹の実もあって、そっちを食べていれば、不老不死になったのにね、という話。

でもね。私の友達は言います。
「生命の樹なんて、始めっから無かったんじゃない?」
・・・・・だよね(^^;

どの民族も考えたんでしょうね。「どうして死ぬんだろう」って。

限りある命で、この世に生まれたということは、今一瞬を大切に生きましょうってことなんだって、勝手に思っています。
どうせ、あの世に行ったら二度と死なないのだろうし(笑)、この世でしかできないことをするんです。

そんなわけで、今日も「いま」が美味しい、オヤツを食べまくります(笑)・・・・・ダイエットは明日から~(^^)
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Commented by oomimi_usako at 2010-04-13 10:40
大変に共感できるオチでございました。

あまり関係ないですが、むかし、コノハナサクヤという芸名のタカラジェンヌがおられました。
Commented by june_h at 2010-04-13 17:35
そうですusakoさま!
私は欲にまみれて生きるのです!(←開き直り)
「神、肉を給う。悪魔、料理人を遣わしむ」ですわ(←意味が違う)

タカラジェンヌさんたちは、歌舞伎役者と違って、名前を継ぐことができないと伺っております。
先輩方と名前がダブらないようにつけるのが大変だな~と、思ってしまいます。
by june_h | 2010-04-12 19:01 | 雑記 | Trackback | Comments(2)