ブリューゲル版画の世界@Bunkamuraザ・ミュージアム

1年前から目を付けていたブリューゲルの版画展。
でも、どうやら私は勘違いしていたようです。

・・・・・デューラーの版画じゃなかったんだ(^^;

『メランコリア』が見たかったのに(笑)。でも、楽しかったです♪
結構人気があるようで、人がいっぱいで全部見終わるまで2時間半くらいかかりました(^^;
でも、友達と一緒だったので、クスクス笑いながら、喋りながら見てました♪

最初は、アルプス山脈や田園風景を描いた版画。
「透視図法」が気持ち良いくらい多用されていて、奥行きがとてもあります。だいたい、近いものが右下に、遠い風景が左上に配置されています。比較すると、他の作家の版画が薄っぺらく見えちゃうくらい。
エッチングの版画が多かったので、高校のときの美術の授業で、銅板にニードルでピラミッドを一生懸命彫ったことを思い出しました(^^;

今回のお楽しみは宗教を題材にした版画。
ユーモラスでかわいらしい怪物がいっぱい!
きっと、楽しみながら書いていたんでしょうね。こういう怪物を書きたいがために、宗教的な題材を選んでいるんじゃないかしら(笑)。
『鳥獣戯画』とか、百鬼夜行とか、水木しげるの漫画とかを思い出しました。
見ていて、多神教的な意識を感じます。だから、日本人に人気があるのかもね!

特に面白かったのは、ことわざを図示した版画。
「石橋を叩いて渡る」に当たることわざは、「7つの壁の穴から覗く」というそうですが、版画では、7つの穴が開いた壁を男が持ち歩いている絵が描かれていて面白かったです。なんかコントみたい(笑)。


P.S.
漢字ブームで、ミュージアムショップには「傲慢」と書かれたTシャツが(笑)。
私の友達は、デカデカと「水虫」と書かれたTシャツを外国人が着ていたのを見たことがあるそうで、「さすがに意味は言えないかも・・・・・」と開いた口がふさがらなかったそうな(^^;
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Commented by oomimi_usako at 2010-08-08 10:47
そうそう、これも観にいきたいの。
使っている私鉄の駅に、大きな広告が出ていていつもそれを見ながら、“行かなきゃ~行かなきゃ~”と呪文のようにつぶやきながら・・・通過してます(^^;)
デューラーとは、似ても似つかぬ!という感じで残念でしたね。でもブリューゲルの版画は結構面白いですよね。
近づいて、じ~っっと見ないと良く解らない細かい表現もあるので、混んでいるとちょっと辛いなあ・・・。
お盆休み明けを狙おうかしら♪
Commented by june_h at 2010-08-08 21:06
usakoさま、やはり中吊り広告は気になりますよね!
そうなんです。近づいてみないと、細かい絵がわからないんですけど、行列がちっとも前に進みませんでした(^^;
ぜひぜひ、平日の昼間に・・・・・と思いましたが、今は夏休みなんですね(^^;;;
Commented by hanakannzasi-716 at 2010-08-13 21:05
風景画や、船を描いた作品も素晴らしかったですね!
混んでいる展覧会でじっくりと細部まで見るのは大変。
本当はカタログを買って家で鑑賞するのがいいのかもしれないけど、そこまでは^^
モノクロの版画の展覧会がこれほどまでに人気を呼ぶとは、ちょっと驚きでした。
Commented by june_h at 2010-08-14 17:22
>hanakannzasiさま
確かに、マニアックな展覧会だとおもうのですが、こんなに人が多いのはビックリですよね!私も、帆船の版画は素晴らしかったと思います!!
by june_h | 2010-08-07 20:55 | 美術展 展覧会 | Trackback | Comments(4)