2010年 10月 21日
NHK芸術劇場 劇場中継「ファウストの悲劇」@NHK教育
大いなる知恵を手に入れるため、悪魔に魂を売ったファウスト教授。魔力を駆使して、思うがままに生きる男の最期とは!?
新聞のラテ欄になっちゃうくらい評判だった、勝村メフィスト&野村ファウストのアルゼンチンタンゴ。しかも、萬斎さんが女役(^o^;クネクネクルクルと足を絡めるわけですよ。そりゃあ、ファンは大興奮ですね!
勝村さんのメフィスト、良かったです♪
ファウストのパシリ状態と、ファウストを地獄へと誘う色気たっぷりの部分と。舞台はもちろん、客席や奈落などなど、あちこち駆け回って忙しそうでした(^^;
蜷川さんの、魔界の演出が独特でした。
歌舞伎の演出も取り入れて、ちょんまげ姿の人とか、三味線も鳴っていたり。猥雑な雰囲気を醸し出していましたね。
でも、七つの大罪に因んだ7人の悪魔さん達、もう少し、はっちゃけて良かったように思います。新人さんだったのかしら?
ファウストが死ぬ間際、やっぱり地獄に行くのはイヤだ!と、駄々を延々こねるシーンが、萬斎さんの一人舞台状態で、10分以上続きます。舞台をナマで見ていたら、圧巻のシーンなのでしょうが、私は家で洗濯物をたたみながら見ていたため、「まだ終わんねぇなぁ」と、たたみ終わった洗濯物を持て余しながら、ぼんやり見ていました(笑)。
勝村政信は、野田秀樹の『キル』で見たことありますけど、野村萬斎は、地元の狂言以外では見たことないです。一度、狂言以外の舞台も見たいですね!
私、見た記憶がありましたもので・・・。
野村萬斎さんは好きなので、ちらりと見てみましたが、途中で止めて寝ました(^^;)。
劇場でならば、ちゃんと見たと思うのですが、家だとよっぽど興味を惹かれないと、なかなか観劇モードにならないのですよね・・・。
そうです、結構前にテレビでやっていた舞台です。よやく観終わって、感想をアップしてみました。
確かに、ナマで見る舞台は、集中できるのですけど、家で見ると、なかなか集中できないものですね!