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虚構の劇団 第6回公演「アンダー・ザ・ロウズ」(役者編)

さて、(個人的に勝手に)恒例の役者編です(50音順)。


■大久保綾乃
彼女は、今回のようなトラウマがデカい役が似合います。
そして、晶ちゃん演じる「ルックスも男もお金も頭も何でも持ってる苦労知らずな女」に勝手に嫉妬して、戦いを挑む役を、いつかやって欲しいです(笑)。


■大杉さほり
ついに大杉さんまで、ミニスカをはかされるハメになっていたとは(^^;
渡辺くんとのイキぴったり!
パンフレットの大杉さんのバラの絵が、とてもお上手でした(^^)


■小沢道成
道成くん、今回は何故だか金髪。
道成くん、内にいろいろ秘めている役をやると光るよね(^^)
パンフレットのバラの生け花、とてもステキだったのだけど、着物の色にカブってしまって、よく見えないのが残念です。もう少し着物の色が薄かったら良かったのだけど。


■小野川晶
晶ちゃんは、今回みたいなトラウマが少ない役の方が合っていると思います。フツーのOLとか。
そんでもっと、競馬新聞片手にガブガブ酒を飲んでいるとか(^^;


■杉浦一輝
すっかり「バカ担当」定着していますね(^^;
でもね、バカはバカでも「マジメなバカ」なんです。晶ちゃん演じる小説家を、危険を顧みず助けようとするのですから。
鴻上さん自身がマジメな人だからですね(笑)。


■高橋奈津季
セーラームーンとキューティーハニーを足して2で割ったようなセクシーでキュートなコスプレに、お姉さんは、ときめいてしまいましたよ(^^;
奈津季ちゃんは、スタイル抜群だから、こーゆーの似合うよね!
パンフレットのトレーニングコスチュームも、ス・テ・キ!


■古河耕史
私は、今回初めて古河さんを見ました。『パイパー』にも出ていたのですね!
とても良かったです。特に、山﨑くんとの掛け合いとか、大久保さんの「背中を押してあげる」シーンとか。
さすが、声に定評があるだけあります。でも、鴻上さんの舞台では、あまり色気が引き出されないのが残念です(^^;


■三上陽永
「三上マスク」の衣装に、並々ならぬこだわりを感じました。
ちゃんと青森県の形してるし。ちゃんとリンゴのマスクしてるし。


■山﨑雄介
山﨑君の今回の役を見ていて「そういえば、鴻池さんの芝居って、「色悪」がいないなぁ」と、ふと思ったのです。
「体制としての悪役」とか「生真面目さゆえに狂気を招く役」とか「トラウマが大き過ぎて無意識に自分や他人を追い込む役」とかは、いっぱいいるんですけど、「悪いことを楽しんでいる役」ってないですね。
ある意味「生善説」?・・・・・いや、鴻上さん自身がマジメな人だからですね(^^;
あと、鴻上さんの芝居で、必ず1回は「セックス」って言葉が出てきますが、全然エロくないです(笑)。なんだか「真面目な先生が保健体育の授業をしている」ような気恥ずかしさを感じます(^^;
むしろ、「セックス」=「トラウマ」って言葉に聞こえてしょうがない。


■渡辺芳博
パンフレットの川柳
「遺伝子を 包んで咲いた 白いバラ」
のセンスに脱帽です(^^;
舞台でも脱いでるし。
もうすっかり、虚構の劇団エロ担当!?
あざとく「世間の風」を操る役、良かったです。


次回公演は『天使は瞳を閉じて』・・・・・テントジです!
しかも、大高洋夫さんが、マスター役としてゲストで登場!
実際の舞台で見たかった芝居なので楽しみです(^^)
by june_h | 2011-04-14 12:52 | 観劇 観戦 コンサート レポート | Trackback | Comments(0)