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【日本映画】ツレがウツになりまして

以前NHKで、藤原紀香&原田泰造でドラマ化されたこの作品。泰造さん、かなり良かったのを覚えています(俳優の泰造さん好き♪)

今回は、宮崎あおい&堺雅人の『篤姫』コンビ。
堺雅人の第一印象が
「なんかこの人神経質そうでコワい」
だったので、神経質でこだわり屋さんで責任感が強くて鬱になってしまう「ツレ」の役にピッタリでした(^^;

布団をかぶって「申し訳ない」と泣いたり、なんでも自分のせいに思ってしまう「ツレ」の姿に、客席からクスクス笑いが聞こえましたが、私は、「自分が通って来た道」なので、あんまり笑えなかったです(^^;
私も一番大変だったとき、「ツレ」と同じようなことをやって来たし、同じようなことを言われて来たなぁと。
懐かしかったし、泣いちゃったし、ちょっと笑いました。

アンティークのガラス瓶のように、「割れずに今あるだけで素晴らしい」こと。
奥さんのハルちゃんの「割れるな、ツレ」のイラストに涙が止まらず。
ハルちゃんも「ツレ」を見守るのが大変だったと思いますが、ほのぼのしたイラストは、ハルちゃんの真の強さの証と思います。

私が一番ツラかったときに、付けていたノートがあるのです。ツラい思い出なので、未だに見られずにいますが、開いてみてもイイかなって、少し思いました(^^)
by june_h | 2011-10-21 19:22 | 映画 感想 | Trackback | Comments(0)