【フランス映画:ネタバレあり】アーティスト

アカデミー賞を取らなくても、観に行っていたと思います。
とにかく良かったです!

一つ一つのシーンがとにかく愛しい!
基本的に音や声を使わずに、ストーリーや感情をいかに効果的に表現するのかにこだわった映画です。

特に印象的だったのは、主人公のジョージが見た不思議な夢のシーン。
世の中が無声映画からトーキー映画に変遷していく中、ジョージは無声映画にこだわり続けます。
夢の中で、周囲の物音も、人の声も、全部聞こえるのに、自分の声だけは聞こえない・・・・・。
彼の不安さが、よく伝わってきます。

一番好きなのは、映画の撮影で、NGテイクが重なるにつれ、ジョージのペピーへの想いが深まっていくシーンです。
このシーンは、後々、ジョージが自殺しようとした時に、抱き抱えていたフィルムに入っていたんですよね。
ペピーがそのフィルムを見て、ジョージの想いに気づくのです。
泣きました(T_T)

そして、ペピーもずっと、ジョージを陰で支えていたんですよね。
ジョージが生活に困ってオークションに出した品物を、全部買い取っていたんです。

ジョージは、落ちぶれても、ペピーを始めとして、執事や、犬のジャックに支えられていました。
特に、ジャックの演技は、人間が入っているんじゃね!?と思うくらいにハマッた演技。アメリカのアニメによく出てくる、人間みたいに表情豊かな動物がそのまま出て来たかのようでした。ジャックに拍手!

言葉でも字幕でも「LOVE」と一度も出て来なかったけど、「LOVE」が十分伝わって来る作品でした♪
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by june_h | 2012-04-20 13:01 | 映画 感想 | Trackback | Comments(0)