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【日本映画】祈り サムシンググレートとの対話【世界は祈りでひとつになる】

友達が紹介していて、興味を持った映画です。本当に素晴らしかった!
ぜひ、たくさんの人に見てほしいし、テレビ放映とかしてほしいくらいです(笑)。

欧米では、「祈り」の効果について、科学的な研究が進んでいます。
人は、祈る行為によって、落ち着いたり、血圧が下がったり、痛みが和らいだり、主観的にも、客観的な数値でも、体調や症状が大きく改善することが証明されています。
また、たとえ、特定の病気の遺伝子を持っていたとしても、祈ることで、その遺伝子をオフにできるんだそうです。

良くなるのは、祈っている本人だけではありません。
アメリカの東海岸の人達が西海岸の人達に向けて祈ったところ、西海岸の人達の症状が大きく改善し、抗生物質などの薬の使用量が激減。たとえ、自分が祈られていることを知らなくても、時間と空間を超えて効果があるのです。
今では、患者の処方箋に「祈ること」と書く医師もいるんだとか。
また、祈りによって、町の犯罪率が下がったり、スリランカの内戦中に戦闘が鎮まった例もあるそうです。

この話を聞いて、私の祖父母のことを思い出しました。
祖父母の家遊びに行くと、私はいつも朝寝坊しますが、早朝、うつらうつらとしている時、祖父母の読経が仏間から聞こえて来ます。

読経の合間には、必ず、先祖代々と、子供や孫の名前を入れていました。私達が遊びに来ていない時も、毎日私達の名前を入れて、祈ってくれていたのです。
この映画を見て、祖父母に感謝の気持ちでいっぱいになりました。
きっと、私達が今まで無事に生きて来られたのも、祖父母がずっと祈ってくれていたからなのでしょう。

科学的に証明されなくても、日本人にとって、祈りは、ごくごく自然なことだったんだと、気付かされたし、大自然に対する畏敬と感謝の念は、ごくごく身近に溢れています。

この映画の白鳥哲監督は、数年前に脳腫瘍を患い、西洋医学だけでなく、様々な療法を実践して、奇跡的に回復。それから、毎日、仏教キリスト教イスラム教道教など、様々な宗教の祈り方で祈っていますが、どんな宗教の祈りでも「自分の意識が透明になって、世界と一つになる」感覚が起こるんだそうです。
祈りは、宗教の違いを超えて、一つになる行為だったのです。

この映画の最後に、白鳥哲さんによって読まれた詩が感動的で、涙が止まりませんでした。
大きなことを成し遂げるために 強さを与えてほしいと神に求めたのに
謙遜を学ぶように 弱さを授かった

偉大なことができるようにと 健康を求めたのに
より良きことをするようにと 病気を賜った

幸せになろうとして 富を求めたのに
賢明であるようにと 貧困を授かった

世の人々の称賛を得ようとして 力と成功を求めたのに
得意にならないようにと 失敗を授かった

人生を楽しむために あらゆるものを求めたのに
あらゆるものをいつくしむために 人生を授かった

求めたものは一つとして与えられなかったが 願いはすべて聞き届けられた
私はもっとも豊かに祝福されたのだ

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by june_h | 2012-10-29 09:24 | 映画 感想 | Trackback | Comments(0)