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六代目 三遊亭円楽一門会@春日部市民文化会館大ホール

家から近いので、行ってみました。


■三遊亭楽大:寄合酒
噺に出て来るお金の単位で、その噺の成立時期がわかるよね。
「両」なら、江戸時代かもしれないし、「銭」なら、明治大正時代かな。
でも、最近できたやつでも、「両」を使うこともあるけど。


■三遊亭楽京:紙屑屋
紙屑屋は、物まねやら花火やら、やたらとハデにやる林家たい平と比べてしまいます(^^;
この方は、長唄で勝負!?こちらが本来の姿かもしれませんが・・・・・。


■三遊亭楽生:短命
派手な出囃子でビックリ。『元禄前弾き』というそうで。
地元春日部の市立病院で生まれ、八木崎で3歳まで育ち、春日部高校卒ということで、応援されている方がチラホラ。
出囃子も賑やかですけど、話し方も賑やかで(^^;
でも、話しながら自分で笑っちゃうのは、どうなんでしょう・・・・・。


■ニックス:漫才
姉妹コンビで、アメリカ人のお祖父様の名字がコンビ名だそうです。
円楽さんの一門なんですね!漫才師でも落語家の弟子になれるとは!


■三遊亭円楽:ねずみ
好きな噺ですけど、今回のは、ちょっと・・・・・。
継母による息子の虐待シーンを、やたらたっぷりやりましたね。
恐らく、タイムリーなニュースに合わせたんでしょう。
こういうことをする噺家は、他にもいますが、時事問題に絡めるのは、笑点の大喜利やマクラだけにして欲しい。
落語でシュプレヒコールは、野暮ですぜ(^^;
by june_h | 2013-04-29 12:54 | 落語会 寄席 | Trackback | Comments(0)