2013年 06月 04日
【映画】リアル 完全なる首長竜の日
ラストの方で、全てが分かります。
「あー、やっぱり」
と思いましたが、最初のシーンから、すでに「ヒント」は、あるのです。
聞こえてくる音、目に入る人物や風景、カメラワーク。
「違和感がある」「辻褄の合わない」ことが、ずーっと続いていきます。
それから、「ある時点」から、二人の衣装の印象が入れ替わります。
佐藤健、綾瀬はるか、二人共とにかく芸達者。
綾瀬はるかの、可愛らしい部分、得体の知れない部分、脆い部分、母親のような部分。
佐藤健の逞しさ、臆病さ、優しさ・・・・・。
二人共、「役」ではなくて「意識」なので、いろいろな面を見せてくれます。
個人的に「おお!?」と思ったのは、佐藤健演じる浩市が、博物館に迷い込むシーン。
ロケ地が東京国立博物館で、高円宮様の根付コレクションがチラっと映りました。
この前行った場所だったので、すぐに分かりました。
私も浩市と、同じ場所に迷い込んでいたのですね!
欲を言えば、もう少しコンパクトでも良かったような。
途中でダレてしまいました(^^;