2013年 09月 04日
華道歴30周年記念 假屋崎省吾の世界展@日本橋三越本店
大胆で極彩色な作風は、相変わらずですが、今回は、生け花と一緒に、假屋崎さんプロデュースの訪問着や振袖も展示されていました。
生け花に負けず、着物も鮮やかなのですが、柄が刺繍ではないので、なんだか安っぽく見えてしまう・・・・・「着物」ではなく、「洋風ドレスの生地を着物にアレンジした」と考えればイイのかも。
一つだけ異質な着物があるぞ!と思ったら、六代目菊五郎の揚巻の衣装が。
こんな「本物」を飾っていたら、ますます他の着物と比べてしまうような・・・・・。
でも、訪問着の上品な雰囲気は、良かったです。
物販コーナーでは、作品に使われていた花器(のレプリカ)が販売されていましたが、やっぱり高いんですね・・・・・。