2013年 09月 10日
「豊かな心で豊かな暮らし」 小林正観 著 廣済堂出版
この本を読んだ後しばらくして、母が急病で入院しました。
仕事&家事をしながら、病院に通うのは大変でしたが、それより、母の病気がどうなるのか、不安でした。
入院中、快方に向かっていたものの、途中で悪化して振り出しに戻ってしまったり。
一番大変で不安なのは、母本人だとわかっていました。
でも、私自身は、なかなか前向きに受け止められなかったのです。
そんな自分を情けなく思ったり・・・・・。
そうこうしているうちに、心身共に疲労して、ますますネガティブになっていく悪循環に陥っていました。
そんな時、正観さんの本に繰り返し出てくる
「頼まれたことを引き受けなさい」
という言葉を思い出しました。
私は、考えました。
そうだ。
「神様から母の看病を頼まれた」
と思えばイイんだ!と。
私は母の娘だし、母と一緒に暮らしているから、看病するのは当然だけど、「義務感」という気持ちだと、逃れられないイメージが出てきちゃって、結構しんどい。
だから、
「神様に頼まれちゃった!私ってスゴいかも」
と思うことにしたら、不思議と前向きになれました(^^;
すると、母の状態も良くなっていきました。
見方をちょっと変えるだけで、気持ちが切り換わって、見える世界も、世界自体も変わっていく。
とても、ありがたい経験をさせていただきました。
正観さんの本を手に取って、素敵な言葉に出会えたことに感謝です♪
家族の誰が倒れても、生活も気持ちも一変しますよね。頼まれ事と変換する辺り、流石です♡
ありがとうございます!
まだ、入院前の生活というわけにはいきませんが、本人はマイペースで日々を過ごしています。
私の生活もいくらか変わりましたが、私が1年以上引きこもっていたときは、母には随分負担をかけてしまいましたし(^^;
基本的に、私はビビリでメンタル弱いんで(笑)、やっぱり、こういうことがあると動じてしまいますね(^^;;;
父も私も限界にきて(笑)、ケンカにもなりましたが、話し合って、できることとできないことなど、伝えていっています。
今回は、言いたいことが言えたのでよかったです。