2014年 01月 21日
【映画】しあわせのパン
そんな二人の元には、生活に傷ついた人がやってくる。
夏休み、彼氏に沖縄旅行をドタキャンされたOL。
秋、母親に出て行かれた娘と父親。
雪深い冬、心中しようとしている老夫婦。
北海道の美しい四季の景色の中、二人が作る美味しいパンと料理で、客人達は癒され、生きる力を養っていきます。
象徴的に描かれるのは、パンを分け合うシーン。
さりげない行為なんですけど、最愛な人との絆を確かめ合うかのような、とてもステキな光景です。
「カンパニオ(companio)」は、仲間のことですが、元々は「パンを分け合う」という意味なんだそうです。
「会社(company)」も「仲間(Companion)」も同じ語源ですね。
この夫婦の妻であるりえさんも、都会の生活に疲れて北海道に来たのでした。
でも、夫の水縞くんの作る美味しいパンと彼の優しさによって、ステキな春がやってきます。
謎だったナレーターの正体も最後にわかります(^^)
そして、最後に。
・・・・・原田知世って、いくつなん!?
私が小さい時から全然変わってないんですけど(^^;
年齢不詳もここまでくると魔女レベルです(笑)。
あんまり映画をみないのですが、タイトルが食べものだったので、つられてみてしまいました。
確かに、知世さん年齢不詳。
でも、コマーシャルでも、この映画でもコーヒーを淹れてらしたので、原田知世さんをみると、カフェオレが飲みたくなる今日この頃です。