2015年 03月 15日
後編:mellow tones 3rd tour 森広隆×宮川剛@宇都宮 Obbligato
<セットリスト(後半)>
森弾き語り
8 密室
9 Change the world(エリック・クラプトンのカバー)
森&宮川
10 Neophilia
11 Waterdrops
12 コーラナッツウイルス
13 ゼロ地点
14 Funk Redemption
森弾き語り
15 いいんです
<アンコール>
森弾き語り
16 Cyclone
■カッティング王子だからね(by宮川)
後半は、森君の弾き語りで始まりました。
「リクエストありますか?」って、お客さんに聞いてくれたのだけど、みんな遠慮して、特に意見は無く(^^;
森君が「密室」を選んでくれて、お客さん達は大歓声♪
その後、スキマスイッチの大橋卓弥さんとのJAM ADDICTでも演奏された「Change the world」。
大橋さんとは、John Mayerの曲も、ちょこっとセッションしてくれましたね。
John Mayerの師匠は、日本人のトモ藤田さんなんですって!
「へー!そーだったんだー。知らなかった!」
と、お客さんのように驚く宮川さん(笑)。
トモ藤田の教則本に感銘を受けたという森君に、宮川さんからの上記の一言でした♪
■パラディドルを説明しよう(by宮川)
先ほどの教則本の流れから。
トモ藤田さんのカッティングは、ドラムの「パラディドル」の応用なんだと森君。
ここで、森&宮川さんによるギター&ドラム講座開始。
パラディドルは、ドラマーが練習する基本的な叩き方の一つ。
通常は、右左右左と、交互に叩きます。
パラディドルは、右左右右、左右左左。
こう叩くことによって、複雑なリズムに対応できるらしい。
ギターに、このパラディドルを応用すると、上下上上、下上下下と弾くことで、複雑なカッティングができるそうです。
ご参考までに、パラディドルの動画です。
森君が宮川さんに
「これからパラディドル禁止ね!」
・・・・・パラディドルを禁止すると、「ゼロ地点」なんて絶対ムリです(^^;
■探偵ナイトスクープ見ながらドラム練習してる(by宮川)
宮川さん、iPhoneにしたんだよね。
探偵ナイトスクープ、面白くて、ドラム叩きながら全部見ちゃったらしい(^^;
■森くん大好き!(byお客さん)
「Funk Redemption」恒例の公開セクハラです(笑)。
今まで、バンドライブでやったことはあったけど、メロートーンズでは初めてじゃないかな!?
女子達の「応答どうぞ」より「森君大好き」の方が声デカめだったこと、私は聞き逃さなかったわよっ・・・・・私ももちろん、デカい声だったですけど(笑)。
こんな至近距離で、森君に公開セクハラできるなんて!ごちそうさまです(^^;
■自分を否定しなければ自殺することなんてない。ありのままでも全然生きていけると思う(by森)
「いいんです」を歌う前に森君が話したこと。
この言葉には本当に同感。
私は昔、酷く体を壊したことがあったけど、その時の私は、確かに自分のこと責めてばかりでした。
とにかく「××しなければいけない」という気持ちにがんじがらめで。
自分の願っていた「条件」を全部クリアしているはずなのに、全然幸せじゃなかったのです。
その後、お金も家も仕事も健康も全部失って。
でも、とりあえず生きている、生かされている自分に感謝して、本当にやりたいこと、望んでいることを優先するようになってから、生きるのがラクになりました。
だから、この歌の意味は、私なりによくわかっているつもりだし、いろいろ実感しています。
「いいんです」は、私の背中を押してくれている大切な歌なのです。
■もうちょっと落ち着いてから歌っていい?(by森)
アンコールの前に、場内が暗転。
お客さん達が「ハッピーバースデー」を歌う中で森君登場!
ステージには、バースデーケーキが用意されていました。
サプライズに感激した森君、しばらくグッスングッスン泣いちゃって、アンコールがなかなか歌えなかったのです。
そんな森君を見て、お客さん達ももらい泣き。もちろん私も(T-T)
終演後は、結構な時刻になっていて、余韻に浸る間もなく、すぐにバーを飛び出して、どしゃ降りの中、必死に駅まで突っ走らなければならなかったのは、ちょっと残念だったのですけどね(^^;
3月9日、39歳の誕生日。
貴重な日に立ちあえて、一緒にお祝いできたことに感謝です。
昨年のこの日、森君が宣言した目標、応援していますよ!