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「幸福のレッスン」 鴻上尚史 著 大和書房

鴻上さんの著書は、必ず読んでしまいます。
幸福になるための、いろいろなヒントが、空き缶でガーデニングしている女性を例に説明されています。

幸福のレッスン

鴻上尚史 / 大和書房


いくつか、気になった言葉を。

■10年先から戻ってきたと考える
今の自分の年齢をポジティブにとらえられない場合、10年先の未来からタイムスリップして戻ってきたと思えば、何でも頑張れるでしょう、と。
これ、関根勤さんも同じことおっしゃってました。

50代の奥さんの入浴を覗く時(笑)、自分が70代の年の離れた夫だと想像しなが覗くと興奮するんだとか(^^;
関根さんは、コミュニケーションと想像力のエキスパートだと思います。


■ポジティブを見つめる
人間は、太古の昔から、肉食獣に襲われるとか、嵐が来るとか、不幸にフォーカスした方が生き残れたのではないかというのが鴻上さんの持論。
だから、ネガティブなことを考えるのは当然かもしれない。
そう認識すると、ネガティブ思考がちょっと変わるかも。


■「他人の評価」を、一番大切なことにしてしまうと、終わりがない
他人の評価だけで生きるのは本当にしんどい。
女性誌に登場するような女性は、人に羨ましがられることに血道を上げているようにしか見えない(笑)。
そんな私は、人の目を気にしなさ過ぎる万年引きこもり(爆)。


■「どうにかなること」と「どうにもならないこと」を区別する
どうにもならないことで悩むのは、確かにムダ!
叶姉妹の恭子さんも同じこと言ってました。
by june_h | 2015-11-25 15:08 | 本 読書 書評 | Trackback | Comments(0)