2015年 11月 25日
「幸福のレッスン」 鴻上尚史 著 大和書房
幸福になるための、いろいろなヒントが、空き缶でガーデニングしている女性を例に説明されています。
いくつか、気になった言葉を。
■10年先から戻ってきたと考える
今の自分の年齢をポジティブにとらえられない場合、10年先の未来からタイムスリップして戻ってきたと思えば、何でも頑張れるでしょう、と。
これ、関根勤さんも同じことおっしゃってました。
50代の奥さんの入浴を覗く時(笑)、自分が70代の年の離れた夫だと想像しなが覗くと興奮するんだとか(^^;
関根さんは、コミュニケーションと想像力のエキスパートだと思います。
■ポジティブを見つめる
人間は、太古の昔から、肉食獣に襲われるとか、嵐が来るとか、不幸にフォーカスした方が生き残れたのではないかというのが鴻上さんの持論。
だから、ネガティブなことを考えるのは当然かもしれない。
そう認識すると、ネガティブ思考がちょっと変わるかも。
■「他人の評価」を、一番大切なことにしてしまうと、終わりがない
他人の評価だけで生きるのは本当にしんどい。
女性誌に登場するような女性は、人に羨ましがられることに血道を上げているようにしか見えない(笑)。
そんな私は、人の目を気にしなさ過ぎる万年引きこもり(爆)。
■「どうにかなること」と「どうにもならないこと」を区別する
どうにもならないことで悩むのは、確かにムダ!
叶姉妹の恭子さんも同じこと言ってました。