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市馬落語集@お江戸日本橋亭

前売りナシ、当日売りのみってことで、焦って駆け付けましたがなんとか大丈夫でした!
しかも嬉しいことに、これから市馬さんが出演される落語会のチケットも売っていました!もちろん買いまくりました(笑)。

お江戸日本橋亭は、百人も入ればぎゅうぎゅう詰めになるような小さな小屋ですが、アットホームな雰囲気がとても気に入っています。


■「牛ほめ」:柳亭市丸
気のせいかな・・・・・前よりなんだか分かりやすくなってるぞ・・・・・聞くの二回目だし、つい最近聞いたから、耳慣れしたのかな・・・・・。
前よりテンポを落として、単語も丁寧に発音している気がする・・・・・今日のお昼も一生懸命練習してたっていうし。ずっと良くなったみたい。
でも、後の方になってくると、やっぱし所々クセが出てきちゃう。「あの穴」が「アナーナ」になっちゃったりね。確かに、同じ母音が続くとムズカシイよね。
がんばれ与太郎!


■「提灯屋」:柳亭市馬
こちらもつい最近聞いた噺。
ご隠居さんがチラシを読むとき眼鏡をかける。昔の眼鏡だから、耳にヒモを引っ掛ける形なんだよね。小さい眼鏡が目に浮かぶようでした。

私は市馬さんの口グセ「~ですナ」の「ナ」が大好き!なんとも言えない温かさがあります。


■「目黒の秋刀魚」:柳亭市馬
スゴく有名な噺だけど、ちゃんと聴いたのは初めて。
あ~たまらん。サンマが食べたくなる。
七輪から炭火と煙が上がって、脂がジュウプウ音を立て、いい加減にコゲて、焼きたてのアツアツに大根おろしを添えて・・・・・明日はサンマが食べたい・・・・・と思って家に帰ったら、なんと夕飯のおかずとして焼きサンマがテーブルに置かれていたのです!

なんてステキなシンクロニシティ(*^。^*)

「目黒の秋刀魚」の殿様のように、焼きたてを20匹ペロリ、というわけにはいきませんでしたが、落語を思い出しながら、じっくり味わったのでした♪
お母さんありがとう!


■「お見立て」:柳亭市馬
市馬さんので、花魁が出てくる噺を聴いたのは初めて。定吉のマネじゃなくてね(笑)。

花魁と客の間を、若い衆のギスケが行ったり来たり。花魁の墓を適当に見繕う場面で、ギスケが鼻歌を歌うのですが、市馬さんが歌うと、極上の浪曲になっちゃう!聴いてスゴく気持ちイイ!


<関連リンク>
お江戸日本橋亭
柳亭市馬公式サイト
by june_h | 2007-10-11 20:57 | 落語会 寄席 | Trackback | Comments(0)