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【映画】キューティーハニー

パッパッパヤッパパヤッパーッ・・・・・ワーオ!
なつかしー!現代の技術と70年代のレトロなテイストがマッチング。オープニングにアニメーションを取り入れるなどして、原作へのリスペクトを感じました。
ハニーフラッシュ!・・・・・と、サトエリちゃんが叫ぶたび、庵野監督が自ら彼女に変身シーンを伝授している場面が目に浮かぶようです(笑)。

サトエリちゃんは本当にスタイルが良い!バービー人形みたい!羨望するというより、別の生き物を見ているような目で見てしまった(^^;もちろん、お約束のお色気シーンも満載です。でも、全然イヤらしくない、カワイイ♪
サトエリちゃんの声ってわりと低いので、最初は馴染めなかったのですが、この映画を見ているうちに、そんな声も魅力だなって思えるようになりました。

対する悪役達も魅力的でアニメ的。ブラッククロウの及川ミッチーなんて、歌ってるし(^^;;

一つ気になったのは、ハニーがおにぎりだのなんだのを「食べる」シーンがやたらと出てくること。原作でも食いしん坊なんでしょうか。それとも、監督が、女性の食べる仕草フェチなんでしょうか。サトエリちゃんが美味しそうに食べてるシーンを見ながら、私の友達が昔「私の彼って、私が食べるところ見るのが大好きなの。キモいよね」と言っていたのを思い出しました(笑)。


P.S.
原作者が『ハレンチ学園』の永井豪だということを、最近知ったので、この映画について書いてみました。←遅すぎ(^^;;;
Commented by monsieur-meuniere at 2007-12-07 05:04
こんばんは。
眠れないのでblogにお邪魔します。もう、夜が明けそうです…

確か、永井豪先生は、ダンテの神曲をモチーフにした「魔王ダンテ」などの作品を書いていて、その流れでデビルマン→キューティーハニーへと作品を昇華させていったのではないか、と記憶しております。あやふやですが…昔の漫画家は、ダンテなんて読んでいたんですね…手塚治虫もドストエフスキーやらゲーテをもとに漫画書いていましたし…なんかすごいですよね。

ところで、先日、大学院の仕事で、浅草は落語で有名な東洋館に、館長の松倉さんに取材してきました!同じ永井は、永井ですけど、永井荷風がいた当時の話などを聞いてきました。踊り子さんたちとお風呂に入っていた話など、面白かったです。入場料も払わず、楽屋にいりびたっていたそうです…ってなんで僕がそんな話を取材しているんでしょう(?)ではまた!
Commented by june_h at 2007-12-08 12:53
monsieur-meuniereさんこんにちわ♪
ダンテ、私も以前読んでみようとページをめくったんですけど、冒頭で、地の底に墜とされた悪魔たちがウダウダ愚痴ってるところで挫折しました(^^;いまだにベアトリーチェに会えずじまいです。
東洋館!うらやましー!ビートたけしの揺り籠、踊り子さんたちは母親代わりですからねー。浅草華やかなりし頃から長年、芸人たちに親しんできた人のお話は、さぞかし面白いでしょうね。きっと楽しいお話がいっぱい聞けたんじゃないでしょうか。くーっ(と言いつつジェラシーをこめてハンカチをかみしめる私)。
ぼちぼち浅草にも行きたい!・・・・・でも、浅草歌舞伎のチケット取れなかった(T_T)
by june_h | 2007-12-05 20:47 | 映画 感想 | Trackback | Comments(2)