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ルーブル美術館展 17世紀ヨーロッパ絵画@国立西洋美術館

母がタダ券をもらったので「一緒に行こうね」って約束していたのに、父が行きたいと言い出したので、私は断られてしまいました(-_-#)
会社でもらえる割引券も、無くなってしまったし・・・・・仕方無く定価で観ることになってしまって、なんか悔しい(`ヘ´)

まぁ当初は観に行くつもりはなかったんで、いいんですけどね。
先に父と見てきた母が「マルガリータちゃんがいた」というので、行く気になったんです。
でも、今回来ていた「王女マルガリータ」(ベラスケス作)は、5歳のもの。前も見たことあったような・・・・・ちょっと残念でしたが、私が小学生のとき、最初に見たマルガリータちゃんだったので、思い出深い絵です。

それから、有名な「大工ヨセフ」(ジョルジュ・ド・ラ・トゥール作)。
うちの母がこの絵を見て「ヨセフのそばでロウソクの火が消えないようにしていた女の子、可愛かったわ~」と言っていたので、思わず
「お母さん、ヨセフさんちに女の子はいないでしょ?」と突っ込んだところ、
「ええっ!?男の子だったの?」
「世界一有名な男の子だよ」
「そっかぁ、ダヴィンチ?」
・・・・・なーんて、すっとぼけた会話をしてしまいました(^^;
(正解はキリストです)

それから、ドメニコ・フェッティ作「メランコリー」。
モチーフとしては、デューラー作「メランコリア」と同じでしたね。この絵は、古代医学の四体液説(血液、粘液、黄胆汁、黒胆汁)のうちの黒胆汁質(憂鬱質)の性格を表したものと言われていて・・・・・っていうのは、高校のとき、世界史で先生に教わりました。その先生は、美術史専攻だったんで、授業では、絵画や彫刻の話が多くて面白かったのです。だから、このテの絵を見ると、その先生を思い出します。

激コミだって聞いてたんですが、閉館間際に行ったので、そこそこ観られました。ヨカッタ♪


<関連リンク>
国立西洋美術館
by june_h | 2009-05-06 19:52 | 美術展 展覧会 | Trackback | Comments(0)