ローザンヌのバレエコンクールでスカラシップ賞を受賞し、英国ロイヤルバレエでプリンシパルとして活躍した吉田都さんのエッセイ。


コンクールも英国行きも最高峰バレエ団での活躍も結婚もサラっと書いてあるような印象ですが、言い知れぬ苦労もあったはず。
西洋はメンタリティが全然違いますし、しのぎを削るプロの世界ならなおさら。
怪我が治らず、なかなか復帰できなかった時も、焦りを感じていたのでしょう。

繰り返し出てきたのは「パートナーシップ」という言葉。

男性のダンサーが女性のダンサーをリフトする時、息が合わないと上手くいきません。
優れたダンサーでも、パートナーシップを上手く結べず、役を降ろされることも。
相手のことを考えないと、上手くいかないんですよね。
結婚もそうです。

欧米では、バレエが文化として確立していて、プロのバレエダンサーが活躍できる環境が整っていますが、日本はまだまだ。
後身を引っ張ってもらうためにも、長く活躍していただきたいです。

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by june_h | 2018-01-09 15:26 | 本 読書 書評 | Trackback | Comments(0)