友達と一緒に回ってきました♪
イタリア ナポリにあるカポディモンテ美術館の展覧会。中世の名家ファルネーゼ家のコレクションが中心です。

いつも一人で観ることが多いですが、たまに他の人と一緒に観ると、自分と違う視点があることがわかって面白いですね(^^)
「どの絵の人物も、足指がキレイで良いね~。外反拇趾なんて、絶対ならないだろうね~」
と、のたまう友達・・・・・私だったら、絶対足なんて見ないから(^^;

では、いくつか気になったものをご紹介。


■イル・リッチョ作「軽業師を象ったランプ」
これは、友達と二人で大爆笑でした。
「軽業師」が不自然に身体をねじって横倒しになっていて、ちょうど、お尻のところに点灯するようになっています(笑)。
思わず『バカドリル』を思い出してしまいました(←古い?)。


■アルテミジア・ジェンティレスキ作「ユディトとホロフェルネス」
この絵、人気シリーズ本の『怖い絵(中野京子 著)』に出てきたやつだったので、よく覚えています。
ユダヤ人未亡人のユディトが、バビロン(アッシリア)の将軍ホロフェルネスを誘惑して、寝床で殺す場面です。
他の画家もよく描くモチーフですが、この絵は、ユディトが台所仕事をするかのように冷静で、しかも血しぶきが写実的なので、すごく「凄惨」なんです。
アルテミジアは、当時としては珍しい女流画家。
女性ということで、かなり差別を受け、波乱の人生だったんだそうです。
この絵からは「女だってここまでデキるのよ!」という気概が伝わってきます。


■ジョルジョ・ヴァザーリ作「キリストの復活」
これもかなり面白い絵です。
磔刑にされたキリストが復活する場面を描いた、よくあるモチーフですが、キリストが旗を持って、まるでオードリー春日の「トゥース!!」のようなポーズをしています(笑)。すごく漫画的です。『聖☆おにいさん』のイエスを思い出しました(^^;


他にも、有名所では、パルミジャニーノとかエル・グレコの絵なんかもあったのですが、私の趣味では、ないんだよね(汗)。
しかもなぜだか、やたらとマグダラのマリアの絵が多かった。バロックとかマニエリスムとかで流行ったモチーフなのかしら。それとも、コレクターの趣味!?・・・・・だとしたら、私とは合わんなぁ(笑)。
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by june_h | 2010-07-17 17:06 | 美術展 展覧会 | Trackback | Comments(2)