タレントで、パフォーマンス集団WORLD ORDERのリーダーとして活躍中の須藤元気さん。
この本は、格闘技やWORLD ORDERの活動から気づいたことについてまとめられています。

やりたい事をすべてやる方法

須藤 元気 / 幻冬舎


格闘家になって気づいたのは、強くなったからといって、必ずしも人気が出るわけではないということ。
メディアで持て囃されるのは「華のある」選手。
強さとは関係ない場合もあると気づいた須藤さんは、派手な入場パフォーマンスや、トリッキーな技などに注力していきます。

私も、ライブハウスに出入りしていて、同じことに気付きました。
売れていなくても、テレビに出ているアーティストより上手い人はゴマンといると。
売れる要素は、テクニックとは別の何かが関わっているのだと。

私のダンサーの友達は、自分の舞台の観客を着実に増やしています。

彼女は言います。

「華がある人は、一気に昇っていくけど、そうではない人は、その下でもがいている。努力が要る。
パフォーマンスのクオリティを上げるのと、お客さんを集めるのは、それぞれ別の戦略が要るのよ」


WORLD ORDERを立ち上げた時、須藤さんは、どうしたら売れるか、戦略を練りました。
日本で知ってもらうために、海外で話題になろう。
海外で話題になるためには、動画配信して目に留めてもらおう。
目に留めてもらうには、日本人を連想させるようなパフォーマンスがいい。
ビジネスマンのようなスーツ姿で踊るのは、どうだろう・・・・・。

私は、てっきり、WORLD ORDERで成功したのは、須藤さんのネームバリューとタレントとしての人脈があって、優秀なスタッフとプロデューサーがいたからだと思っていました。
でも、そうではなくて、彼自身が考え抜いてプロデュースしたことが大きかったんですね。

最後に、心に残った言葉を。

僕らの人生の最高の贈り物というのは、「人生には意味がない」ということだ。
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by june_h | 2014-06-14 17:34 | 本 読書 書評 | Trackback | Comments(0)

須藤元気がダリル・アンカというチャネラーを通して宇宙人?多次元的存在??の「バシャール」と交信した記録。

バシャール スドウゲンキ

須藤元気 / ヴォイス


普通、守護霊とか宇宙人とかハイヤーセルフとかと交信する時は、畏敬の念を持って真面目に質問する人がほとんどなのに、須藤元気は、バシャールに対していろいろ突っ込んだり、ボケてみたり、漫才でもしているみたい(^^;
バシャールも彼につられて?ジョークを言ってみたり、呆れて無言になったり(^^;;;
電車で読んでいて笑いそうになりました(^^;;;;;

この手の本を読んでいると、必ず出てくる「フリーエネルギー」「ニビル星」。そして、やっぱり、「2012年」が転換点だと、バシャールも語っています。

この本を読んでいる時に、ちょうど「THRIVE」という映画を見ることになって、フリーエネルギーについて語っていたので、勝手にシンクロニシティを感じた私でした(^^;
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by june_h | 2012-03-06 12:29 | 本 読書 書評 | Trackback | Comments(0)

格闘家でエッセイストの須藤元気さんが、東日本大震災の被災地でボランティア活動をした際の記録です。
「WE ARE ALL ONE 須藤元気のボランティア記録」 須藤元気「WE ARE ALL ONE 須藤元気のボランティア記録」 須藤元気
震災時に都内にいた須藤さんは、逃げるために飛行機の予約をしましたが、
「前代未聞の災害のときにステージの真ん中にいなくてどうする。この地球で体験したいのは、最高の恐怖と最高の愛だ。それが人生で成長できる唯一のものだ」
という「精霊」の声を聞き、被災地に行くことを決心。24人のボランティアチームを組織し、お風呂を沸かすための水とドラム缶をトラックに積んで、石巻市へ向かいました。

真面目な筆致で面白いことを書く元気さん独特の文章と、「元気しゃん。トイレに行ってきましゅ」と舌足らずで話す後輩のキヤマ君に、思わずクスッと笑ってしまいますが、実際は、とても笑えないことが多かったのでしょう。
震災直後の、元気さんが目の当たりにした生々しい現場の写真に、胸が詰まります。
そして、元気さんにサインをもらいに来た男性の
「妹が元気さんのファンでした。でも死にました。家ごと流されまして。サインをもらって妹もきっと喜んでいると思います」
の言葉に、涙が止まりませんでした。

地震直後から2、3週間ほど経っていたため、支援物資の食料は豊富にありましたが、瓦礫や泥の撤去は、まだまだ。人もほとんどいない、音の無い世界。
水を吸い込んだ畳は、大変な重さで、1畳を4人で運ばなくてはならないほど。現地でなければならないことがたくさんあると、元気さんは言います。

被災者の気丈な姿に、元気さんは、何でもない日常にこそ幸せはあるのだと教わりました。私も今回の震災で実感しました。
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by june_h | 2011-09-27 17:42 | 本 読書 書評 | Trackback | Comments(0)

テレビ朝日の「オーラの泉」で、立て板に水の如く、スピリチュアルな知識と独自の哲学を披露する著者を見て、「ああ、この人は、あっちの世界の人なんだなぁ」と思うと同時に、ちょっと興味がわいたのです。

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風の谷のあの人と結婚する方法 須藤元気
ベストセラーになったという彼のエッセイも、きっと、あっちの世界の視点で、説教じみたことが書いてあるに違いない!と思って早速ページをめくってみると・・・・・いやー面白い!電車の中で大笑いです(^^;

確かに、一つ一つのエピソードが教訓じみた言葉で結んであるんですが・・・・・なんかこう、どう考えてもムダなことを一生懸命やっているようにしか見えなかったりする箇所もあったりして(^^;;;でも、なぜだか、そういう行為に癒されたりするんですけどね。

この本を読んで、
「さすが、男性は素晴らしい!」
と思うか、
「男って、くだらねぇ・・・・・」
と思うかで、女としての度量が問われる気がします(笑)。

スピリチュアル系の本って、ともすれば、信じる信じないは別として、あまりにも腑に落ちない展開が続くと、
「著者の壮大なボケ」
で終始してしまうことになりかねません。
ところがこの本は、「聖なる須藤元気のボケ」に対して「俗っぽい須藤元気」が真面目に突っ込んでいるから、俗世間バリバリの私にも理解できるし、面白い。そう思います。

続編の『神はテーブルクロス』もオススメ。こちらでは、著者の友人達が登場!彼らも、くだらないことを一生懸命やっている人達ばかりで、「こんな私でも生きてていいんだ」って思えて、癒されます(笑)。

神はテーブルクロス
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by june_h | 2008-10-06 20:46 | 本 読書 書評 | Trackback | Comments(0)